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【令和7年度 情報委員会 開催レポート】 ホームページ運営から情報発信戦略まで――多様な視点が集結した委員会

令和8年2月19日(木)、枚方市総合文化芸術センター別館4階 特別会議室において、令和7年度 北大阪商工会議所 情報委員会が開催されました。委員長の小川貢氏(有限会社アゴーテック 会長)をはじめ10名の委員が出席(委任状出席5名を含む計15名)し、北大阪商工会議所の情報発信戦略について、活発な議論が交わされました。

議件:北大阪商工会議所WEBサイトリニューアル後の情報発信について

事務局(情報センター)より、昨年リニューアルした北大阪商工会議所ホームページを中核とした情報発信戦略について報告がありました。

情報発信の全体像と新コンテンツ

リニューアル後のホームページでは、最新トピックスやイベント情報に加え、会員インタビュー・新入会員紹介・ブログといった新たなコンテンツを充実させました。また、ホームページを中核としながら、LINE・Instagram・Facebook・X(旧Twitter)など複数のSNSと会報誌「North」を組み合わせたマルチプラットフォーム展開により、多様な接点で情報をお届けする体制を構築しています。

効率的な運用体制「ワンスソース・マルチユース」

テンプレートやAI(音声データのテキスト化など)を活用し、一定品質で簡単に情報発信ができる仕組みを整備。セミナーチラシを元にLINE用画像を作成し、それを各SNS向けに展開する「ワンスソース・マルチユース」を実践することで、制作時間の大幅な短縮を実現しています。また、配信スケジュールの共有とダブルチェック体制により、情報の抜け漏れや誤りを防いでいます。

直感的な編集ツール「ポケカン2」で内製化を促進

ホームページの更新には、専門知識がなくても「見たまま編集」ができるポケカン2を活用。タイムリーに情報更新できることで、情報発信のスピードを向上させています。

データに基づいた改善サイクル(PDCA)で成果を可視化

リニューアル後約1年で、ウェブサイトの訪問者数・表示回数がともに約1.9倍に増加。月間の問い合わせ件数も約10件を獲得するなど、着実な成果が表れています。GA4・Looker Studio・サイトグラスを活用したアクセス解析の自動化・可視化により、課題発見から即時改善までのPDCAサイクルを実践しています。

具体的な改善事例として、検索キーワード分析をもとにページ遷移を改善。また、問い合わせフォームへのフローティングボタン設置と入力自動化により、問い合わせ件数が増加したことが報告されました。

委員から多様な視点の意見が述べられました

  • SNSは業種やターゲット層によって効果が異なるため、業種別の発信戦略も有効ではないか
  • 各SNSプラットフォームの特性に合わせたコンテンツの最適化がエンゲージメント向上に重要
  • 商工会議所に入会する「利点」をより明確に発信すべきであり、サイト訪問者の分析が重要
  • 創業期の事業者にとって、リーズナブルで質の高いホームページを作成できるサービスは非常に価値がある
  • 情報発信の最終的な成果指標は、融資やセミナーといった会議所サービスの「利用率向上」に置くべき
  • LINEの見やすさと申し込みのスムーズさを評価

委員長の小川様は、「各委員の専門的な視点や異なる立場からの意見は今後の活動にとって非常に有益。デジタルに加え会報誌『North』のような紙媒体も重要な伝達手段であり今後の活用も必要。」と総括。また「風通しよく、顔の見える委員会にしていきたい」と、今後の運営方針への想いを語られました。

委員長の小川貢氏(有限会社アゴーテック 会長)

次回以降のテーマ展開へ

次回以降の委員会では、情報発信にとどまらず、紙など様々な媒体の活用、セキュリティ対策、DX推進など、広い意味での「情報化」に関するテーマについても意見交換を行う予定です。

北大阪商工会議所では、今後も地域の中小企業の情報発信・デジタル活用を支援するため、情報委員会をはじめとしたさまざまな活動に取り組んでまいります。

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