<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>

<rdf:RDF
 xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
 xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
 xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
 xml:lang="ja"
>

<channel rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/feed/rss10/">
<title>北大阪商工会議所（大阪府枚方市・寝屋川市・交野市） 北大阪商工会議所 会員紹介</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/</link>
<description>北大阪商工会議所 会員紹介</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<dc:date>2026-05-14T00:20:40+09:00</dc:date>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/04/91519/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/03/91498/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/02/91465/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/12/91429/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/11/91401/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/10/91379/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/09/91359/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/08/91290/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/07/91243/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/07/91241/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/06/91224/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/06/91205/" />
<rdf:li rdf:resource="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/02/91132/" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/04/91519/">
<title>恩地食品株式会社　代表取締役　恩地 宏昌 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/04/91519/</link>
<description>
恩地食品100年の革新
丸い麺が紡ぐ「大坂うどん」の誇りと世界への飛躍










今回の主人公は、枚方市に本社を置く恩地食品株式会社の三代目代表取締役社長、恩地宏昌氏（63）。ことし創業100周年という大きな節目を迎える同社は、1日10万食以上のゆで麺を製造販売し、関西人なら誰もが耳にしたことのある「あ～おんちかった」というキャッチフレーズとともに、地域の食卓を支え続けてきた。関西初のアルミ鍋焼きうどんの開発や、業界に先駆けた衛生管理システムの導入など、同社の成長を支えたのは、時代を先取りする開発力である。
近年では、大阪・関西万博を契機とした積極的な海外展開を進めている。恩地氏は「我々はただうどんを売っているのではない。大阪のうどん文化の一翼を担い、その文化を世界に広めていくことが使命だ」と強調する。
一方で、「地元で愛されない企業が世界で愛されることはあり得ない」との信念のもと、地元枚方を「一丁目一番地」と定め、地域貢献にも精力的に取り組んできた。産学連携による枚方ゆかりの商品の開発のほか、七夕伝説のPRなどにも力を注いでいる。
恩地氏が描く未来は、イタリアの食卓に「うどんパスタ」を並べることである。大阪うどん伝統の「丸い麺」に込められた哲学と、次なる100年に向けた挑戦の軌跡を追う。





氷屋から製麺業へ、テレビCM秘話




恩地食品の歴史は、1926（昭和元）年に遡る。祖父が創業した当初、恩地一族は奈良との県境に近い生駒周辺に住み、冬に池で張った氷を切り出して夏に販売する「氷屋」を生業としていた。夏場は需要が高かったものの、冬場は仕事がなくなるため、その副業として始まったのが製麺であった。
大きな転換期は、父である二代目・稔留氏の時代に訪れる。戦後、冷蔵庫の普及という時代の変化を察知した稔留氏は、家業を継ぐ際にある条件を提示した。「これからは氷の需要は拡大しない。二兎を追うものは一兎をも得ず。氷をやめて、うどん一本、麺一本でいく」。この決断により、同社は製麺専業メーカーとしての歩みを本格化させた。





展望を語る恩地社長








1970年代に入り、高度経済成長とともにスーパーマーケットが普及すると、同社の成長は加速する。関西で初めて、そのまま火にかけられるアルミ鍋入りの「鍋焼きうどん」を発売。爆発的なヒットを記録し、現在も同社を代表するロングセラー商品となっている。
また、恩地食品の100年を語る上で欠かせないのが、業界全体の発展に寄与した技術革新である。麺の保存料として使用されていた過酸化水素が使用禁止になる直前、同社は独自に「フレッシュ＆コールドシステム」を開発。ゆでたての麺を急速冷却することで菌の繁殖を抑えるこの技術を、自社で独占することなく業界全体に公開した。「先代は業界全体のことを考えていた。全国から多くのメーカーが見学に訪れ、この技術が製麺業界のスタンダードになった」。
1976（昭和51）年に放送を開始した浜村 淳氏のテレビCMは、同社のブランドを不動のものにした。関西初の生コマーシャルで、スタジオでグツグツと煮える鍋焼きうどんを浜村氏がその場ですすり、「あ～おんちかった」と締める演出は強烈なインパクトを残した。この名フレーズは、撮影時に浜村氏自らが考案したものだという。実は、このCM戦略には、切実な「採用」への思いが込められていた。当時、早朝からの水仕事が多い製麺業界は人材確保に苦労しており、「営業マンを5、6人雇う費用をCMに投じよう」と先代が決断したのである。その効果は絶大で、後に始まった大卒採用では、応募が殺到した。




「大坂うどん」400年の歴史と「意味」を売る哲学




恩地氏が三代目社長に就任したのは2003（平成15）年、40歳の時である。大学卒業後、広島のタカキベーカリーで3年間修行を積んだ。同店ではパンだけでなく花も販売しており、「パンを売るのではなく、食卓という豊かな空間を提案する」という教えに衝撃を受けたという。この経験が、「物を売るのではなく、物の持つ意味を伝えることが大切だ」という現在の経営哲学へとつながっている。
恩地氏は大阪府立大学（当時）と産学共同で大阪うどんの歴史を研究した。ルーツは約400年前、大坂城築城の際、「砂場」と呼ばれた資材置き場周辺に集まった労働者向けの屋台にまで遡る。四角い断面の讃岐うどんに対し、大阪うどんは、角のない丸い麺が特徴である。これは奈良の手延べ麺の技術が伝わったことに由来するとされる。歴史も含めた大阪うどん文化を伝えるため、恩地氏はオリジナルキャラクター「うどん姫」を用いたアニメーションを4カ国語で制作し、世界に向けて「大坂うどん」のアイデンティティを発信している。




すべては枚方愛から生まれた




世界を見据えつつも、恩地氏の視線は常に地元・枚方の足元に向けられている。その象徴が、枚方の七夕伝説をテーマにした商品「天の川紅白そうめん」である。この商品は当商工会議所の地域ブランド創出支援の一環として、関西外国語大学の学生との産学連携により誕生した。パッケージの文字は、恩地氏の幼稚園以来の親友であるタレント・川﨑麻世氏が左手で揮毫したものだ。箱を切り取ると願い事を書く短冊として使えるエコな工夫も施されている。川﨑氏とは、「しあわせのモニュメント」を共同制作して枚方市へ寄贈するなど、郷土愛を形にする活動を続けている。
さらに、人気ゲーム『桃太郎電鉄』の最新作では、枚方市が目的地として登場し、恩地食品をモデルにした「鍋焼きうどん工場」が物件として採用された。





会社と共に長い歴史を歩んできた工場看板








恩地氏は先代から続いて当商工会議所議員を務め、北大阪工業クラブ会長にも就任している。地元の小中学校での「職業講話」にも積極的に登壇している。「子どもたちにビジネスの楽しさを伝え、地元企業に誇りを感じてもらうことこそが、100年先も地域を活性化させる鍵だ」と語る。




「引き算の理論」と乾麺への大転換で世界へ




現在、同社の売上構成は約2600店舗にのぼるスーパーマーケット向けが約99％を占めている。今後は利益率の安定する業務用の拡大と海外展開を次なる成長の柱に据える。世界進出にあたり、恩地氏が下した最大の決断は「乾麺」へのシフトであった。当初の半生うどんは賞味期限が3カ月で輸出には不向きであったが、コロナ禍を機に常温で1年間保存可能な乾麺へと切り替えた。この転換により、台湾やシンガポール、さらに欧米のホテルや日本食レストランへ、品質を維持したまま大阪の味を届ける物流基盤が整った。
この乾麺開発の根底にあるのが、「引き算の理論」だ。「何かを足して作った商品は、他社にすぐに真似されてしまう。究極の差別化は、余計なものをそぎ落とし、本質だけを残す『引き算』にある」。この信念に基づき、同社は小麦粉のみで作られ、食塩すら使用しない「無塩・無添加」の麺を実現した。世界的な健康志向にも合致する。原料供給不安も見据え、植物性原料のみで出汁を取るヴィーガン対応の研究も進めている。
国内向けでは、女性をプロジェクトリーダーに抜擢し、九州産小麦を100％使用した「九州麦のよかうどん」を開発。独自の「もちふわ」食感と親しみやすいデザインが支持を集め、カテゴリー上位を争うヒット商品となっている





半生・乾麺の商品ラインナップ




枚方は&#8220;一丁目一番地&#8221;、そして世界へ




「世界への発信を目指しているが、一番大事なのは地元・枚方という一丁目一番地。地元で愛されない企業が世界で愛されることはあり得ない」と恩地氏は強調する。
恩地氏は、うどんを「世界の食文化とコラボできる柔軟な食材」と定義し、タイのトムヤムクンや韓国のプルコギ、ベトナムの生春巻きなど、現地の味と融合させる提案を続けている。すでに台湾やシンガポールへの輸出に加え、ジョージアの大使館へ「シュクメルリうどん」のレシピを提案するなど、現地の食文化と融合する柔軟な戦略を展開している。また、大阪らしい遊び心から生まれた「たこ焼きうどん」も話題である。もともとは大阪大学の学食の人気メニューに着目し、約20年前に商品化。大阪・関西万博を契機に再発売した。
恩地氏の最終的な夢は、パスタの本場イタリアへの進出である。「究極にはイタリアへ行きたい。お年寄りや子どもにも優しい『うどんパスタ』を普及させるのが夢。断面に角がない丸い麺で、世界を丸く収めたい。食は世界平和につながると信じている」。
100年の伝統を守ることは、変化し続けることと同義なのかもしれない。&#8220;一丁目一番地は地元・枚方&#8221;という信念を持ちながら、&#8220;大阪うどんを世界のスタンダードへ&#8221;。丸い麺が紡ぐ挑戦は、これからも枚方の地から世界へと広がっていく。







Member Data




 
 
 事業所名
 恩地食品株式会社
 
 
 所在地
 
 〒573-0067
 大阪府枚方市伊加賀緑町2番2号
 
 
 
 TEL
 
 072-845-1134
 
 
 
 HP
 
 ホームページ
 
 
 






</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-04-23T16:40:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>恩地食品100年の革新<br />
丸い麺が紡ぐ「大坂うどん」の誇りと世界への飛躍</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="00_所報2026_4月号表紙_2校_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260423_onchi/images2026042316534433.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市に本社を置く恩地食品株式会社の三代目代表取締役社長、恩地宏昌氏（63）。ことし創業100周年という大きな節目を迎える同社は、1日10万食以上のゆで麺を製造販売し、関西人なら誰もが耳にしたことのある「あ～おんちかった」というキャッチフレーズとともに、地域の食卓を支え続けてきた。関西初のアルミ鍋焼きうどんの開発や、業界に先駆けた衛生管理システムの導入など、同社の成長を支えたのは、時代を先取りする開発力である。<br />
近年では、大阪・関西万博を契機とした積極的な海外展開を進めている。恩地氏は「我々はただうどんを売っているのではない。大阪のうどん文化の一翼を担い、その文化を世界に広めていくことが使命だ」と強調する。<br />
一方で、「地元で愛されない企業が世界で愛されることはあり得ない」との信念のもと、地元枚方を「一丁目一番地」と定め、地域貢献にも精力的に取り組んできた。産学連携による枚方ゆかりの商品の開発のほか、七夕伝説のPRなどにも力を注いでいる。<br />
恩地氏が描く未来は、イタリアの食卓に「うどんパスタ」を並べることである。大阪うどん伝統の「丸い麺」に込められた哲学と、次なる100年に向けた挑戦の軌跡を追う。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">氷屋から製麺業へ、テレビCM秘話</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177363298914030500 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin177363298914030500 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177363298914034400">
<p>恩地食品の歴史は、1926（昭和元）年に遡る。祖父が創業した当初、恩地一族は奈良との県境に近い生駒周辺に住み、冬に池で張った氷を切り出して夏に販売する「氷屋」を生業としていた。夏場は需要が高かったものの、冬場は仕事がなくなるため、その副業として始まったのが製麺であった。<br />
大きな転換期は、父である二代目・稔留氏の時代に訪れる。戦後、冷蔵庫の普及という時代の変化を察知した稔留氏は、家業を継ぐ際にある条件を提示した。「これからは氷の需要は拡大しない。二兎を追うものは一兎をも得ず。氷をやめて、うどん一本、麺一本でいく」。この決断により、同社は製麺専業メーカーとしての歩みを本格化させた。</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363298914034800" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="展望を語る恩地社長" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260423_onchi/images2026042409392768.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363298914035100">
<p>展望を語る恩地社長</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177693194526244800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177693194526248500">
<p>1970年代に入り、高度経済成長とともにスーパーマーケットが普及すると、同社の成長は加速する。関西で初めて、そのまま火にかけられるアルミ鍋入りの「鍋焼きうどん」を発売。爆発的なヒットを記録し、現在も同社を代表するロングセラー商品となっている。<br />
また、恩地食品の100年を語る上で欠かせないのが、業界全体の発展に寄与した技術革新である。麺の保存料として使用されていた過酸化水素が使用禁止になる直前、同社は独自に「フレッシュ＆コールドシステム」を開発。ゆでたての麺を急速冷却することで菌の繁殖を抑えるこの技術を、自社で独占することなく業界全体に公開した。「先代は業界全体のことを考えていた。全国から多くのメーカーが見学に訪れ、この技術が製麺業界のスタンダードになった」。<br />
1976（昭和51）年に放送を開始した浜村 淳氏のテレビCMは、同社のブランドを不動のものにした。関西初の生コマーシャルで、スタジオでグツグツと煮える鍋焼きうどんを浜村氏がその場ですすり、「あ～おんちかった」と締める演出は強烈なインパクトを残した。この名フレーズは、撮影時に浜村氏自らが考案したものだという。実は、このCM戦略には、切実な「採用」への思いが込められていた。当時、早朝からの水仕事が多い製麺業界は人材確保に苦労しており、「営業マンを5、6人雇う費用をCMに投じよう」と先代が決断したのである。その効果は絶大で、後に始まった大卒採用では、応募が殺到した。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">「大坂うどん」400年の歴史と「意味」を売る哲学</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176232651486540800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232651486498100">
<p>恩地氏が三代目社長に就任したのは2003（平成15）年、40歳の時である。大学卒業後、広島のタカキベーカリーで3年間修行を積んだ。同店ではパンだけでなく花も販売しており、「パンを売るのではなく、食卓という豊かな空間を提案する」という教えに衝撃を受けたという。この経験が、「物を売るのではなく、物の持つ意味を伝えることが大切だ」という現在の経営哲学へとつながっている。<br />
恩地氏は大阪府立大学（当時）と産学共同で大阪うどんの歴史を研究した。ルーツは約400年前、大坂城築城の際、「砂場」と呼ばれた資材置き場周辺に集まった労働者向けの屋台にまで遡る。四角い断面の讃岐うどんに対し、大阪うどんは、角のない丸い麺が特徴である。これは奈良の手延べ麺の技術が伝わったことに由来するとされる。歴史も含めた大阪うどん文化を伝えるため、恩地氏はオリジナルキャラクター「うどん姫」を用いたアニメーションを4カ国語で制作し、世界に向けて「大坂うどん」のアイデンティティを発信している。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">すべては枚方愛から生まれた</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177699121044365200 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin177699121044365200 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" style="margin-bottom:5px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177699121044369000">
<p>世界を見据えつつも、恩地氏の視線は常に地元・枚方の足元に向けられている。その象徴が、枚方の七夕伝説をテーマにした商品「天の川紅白そうめん」である。この商品は当商工会議所の地域ブランド創出支援の一環として、関西外国語大学の学生との産学連携により誕生した。パッケージの文字は、恩地氏の幼稚園以来の親友であるタレント・川﨑麻世氏が左手で揮毫したものだ。箱を切り取ると願い事を書く短冊として使えるエコな工夫も施されている。川﨑氏とは、「しあわせのモニュメント」を共同制作して枚方市へ寄贈するなど、郷土愛を形にする活動を続けている。<br />
さらに、人気ゲーム『桃太郎電鉄』の最新作では、枚方市が目的地として登場し、恩地食品をモデルにした「鍋焼きうどん工場」が物件として採用された。</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177699121044369500" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="会社と共に長い歴史を歩んできた工場看板" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260423_onchi/images2026042409392445.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177699121044369700">
<p>会社と共に長い歴史を歩んできた工場看板</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177699135547784300 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177699135547791700">
<p>恩地氏は先代から続いて当商工会議所議員を務め、北大阪工業クラブ会長にも就任している。地元の小中学校での「職業講話」にも積極的に登壇している。「子どもたちにビジネスの楽しさを伝え、地元企業に誇りを感じてもらうことこそが、100年先も地域を活性化させる鍵だ」と語る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin177363477254703300" id="cms-editor-textarea-sin177363477254713400">「引き算の理論」と乾麺への大転換で世界へ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177363485002024400 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin177363485002024400 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" style="margin-bottom:0px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177363485002033200">
<p>現在、同社の売上構成は約2600店舗にのぼるスーパーマーケット向けが約99％を占めている。今後は利益率の安定する業務用の拡大と海外展開を次なる成長の柱に据える。世界進出にあたり、恩地氏が下した最大の決断は「乾麺」へのシフトであった。当初の半生うどんは賞味期限が3カ月で輸出には不向きであったが、コロナ禍を機に常温で1年間保存可能な乾麺へと切り替えた。この転換により、台湾やシンガポール、さらに欧米のホテルや日本食レストランへ、品質を維持したまま大阪の味を届ける物流基盤が整った。<br />
この乾麺開発の根底にあるのが、「引き算の理論」だ。「何かを足して作った商品は、他社にすぐに真似されてしまう。究極の差別化は、余計なものをそぎ落とし、本質だけを残す『引き算』にある」。この信念に基づき、同社は小麦粉のみで作られ、食塩すら使用しない「無塩・無添加」の麺を実現した。世界的な健康志向にも合致する。原料供給不安も見据え、植物性原料のみで出汁を取るヴィーガン対応の研究も進めている。<br />
国内向けでは、女性をプロジェクトリーダーに抜擢し、九州産小麦を100％使用した「九州麦のよかうどん」を開発。独自の「もちふわ」食感と親しみやすいデザインが支持を集め、カテゴリー上位を争うヒット商品となっている</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363485002033800" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="半生・乾麺の商品ラインナップ" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260423_onchi/images2026042409393020.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363485002034100">
<p>半生・乾麺の商品ラインナップ</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin177700327235678900" id="cms-editor-textarea-sin177700327235689700">枚方は&#8220;一丁目一番地&#8221;、そして世界へ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177700332922235900 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177700332922239800">
<p>「世界への発信を目指しているが、一番大事なのは地元・枚方という一丁目一番地。地元で愛されない企業が世界で愛されることはあり得ない」と恩地氏は強調する。<br />
恩地氏は、うどんを「世界の食文化とコラボできる柔軟な食材」と定義し、タイのトムヤムクンや韓国のプルコギ、ベトナムの生春巻きなど、現地の味と融合させる提案を続けている。すでに台湾やシンガポールへの輸出に加え、ジョージアの大使館へ「シュクメルリうどん」のレシピを提案するなど、現地の食文化と融合する柔軟な戦略を展開している。また、大阪らしい遊び心から生まれた「たこ焼きうどん」も話題である。もともとは大阪大学の学食の人気メニューに着目し、約20年前に商品化。大阪・関西万博を契機に再発売した。<br />
恩地氏の最終的な夢は、パスタの本場イタリアへの進出である。「究極にはイタリアへ行きたい。お年寄りや子どもにも優しい『うどんパスタ』を普及させるのが夢。断面に角がない丸い麺で、世界を丸く収めたい。食は世界平和につながると信じている」。<br />
100年の伝統を守ることは、変化し続けることと同義なのかもしれない。&#8220;一丁目一番地は地元・枚方&#8221;という信念を持ちながら、&#8220;大阪うどんを世界のスタンダードへ&#8221;。丸い麺が紡ぐ挑戦は、これからも枚方の地から世界へと広がっていく。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260423_onchi/images2026042316534433.jpg" alt="00_所報2026_4月号表紙_2校_ページ_1_画像_0001" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>恩地食品株式会社</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p><font size="3">〒573-0067</font><br />
            <font size="3">大阪府枚方市伊加賀緑町2</font><font size="3">番2号</font></p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>
            <p>072-845-1134</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><a href="https://www.onchi.co.jp/" target="_blank">ホームページ</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/03/91498/">
<title>株式会社吉信工務店　代表取締役　吉信 勝 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/03/91498/</link>
<description>
地域の工務店から歯科・医療分野のスペシャリストへ
クリニックモール運営で築く新たな経営基盤










今回の主人公は、大阪府交野市の株式会社吉信工務店の代表取締役、吉信勝氏（62）。同社は、1968（昭和43）年に先代の父が創業。伝統的な職人大工の技を誇り、&#8220;地域の工務店&#8221;として住宅の新築・リフォーム工事のほか、地元の社寺仏閣の修繕などを請け負ってきた。法人化は、1992（平成4）年。舵取りを担うようになった吉信氏は、住宅の価格競争が激しくなる中で、事業転換を図り、歯科・クリニック施工という極めて専門性の高い領域で確固たる地位を築き上げていった。現在は自社主導でのクリニックモール開発という、工務店の枠を超えた新たなビジネスモデルに挑戦している。激変する建設業界において、いかにして独自の強みを磨き、次世代へとバトンを繋ごうとしているのか。同社の歩みと、その中心にある経営哲学を追った。





原点は大工としての矜持




「父親がバリバリの大工。地元の便利屋さんみたいな大工で、その下に私が入った」と、吉信氏は、自身のキャリアについて語り始めた。1968（昭和43）年、吉信工務店を創業した父は、非常に腕利きの大工だった。跡を継ぐ吉信氏も高校の建築科を卒業後、すぐに父のもとで修業を開始した生粋の大工。そして、夜学に通いながら20代前半で建築士の資格を取得した。
大工は、本来、木の性質を読み解く技術に長けていなければならない。山に立っていた木の根が下の状態に建てるべきであり、木の上下や癖を見極める技術は、プレカットやユニット化が進む現代の建築現場では失われつつある希少なものだ。こうした技術を父から継承した吉信氏は、「父の元での修業は非常に厳しかった。技術面だけではなく、精神力もすごく鍛えられたので、今では本当に感謝している」と振り返る。高い技術を持つからこそ、地元の社寺仏閣の維持・修繕も同社が担い続けることができている。先代は地元の氏子・檀家として、寺社の守り手を務めてきた。「お前が守り手をしていけ」という先代の遺言を受け、吉信氏は今も、地元の神社の拝殿改修などを手がけている。この「地域を守る」という強い使命感こそが、同社の信頼の原点となっている。





今後の展望を語る吉信社長




価格競争からの脱却、歯科特化への転機




順風満帆に見えた歩みだが、大きな試練が同社を襲う。1992（平成4）年の法人化から数年後、吉信氏が32歳の時、先代が病に倒れ突然の引退を余儀なくされたのだ。右も左も分からぬまま経営の舵取りを任された吉信氏を待っていたのは、職人の離脱や顧客の離散という厳しい現実だった。若すぎる吉信氏に対し、長年の顧客から「これだけの工事を任せるのは難しい」と告げられたこともあったという。
さらに時代はハウスメーカーの台頭による住宅価格の暴落期に突入する。大手メーカーの量産型住宅との価格競争に晒され、注文住宅だけでは経営が成り立たなくなるという危機感に直面した。
そんな中、一つの転機が、現在の同社の代名詞となる「歯科・クリニック特化」への道を開いた。25年ほど前のことだが、地元の地主から歯科医院の建設にあたり、他社との相見積もりの相談があった。「長年のお客さんであり、これはうちがやらないといけない」と覚悟を決めた吉信氏は、「なんぼでもいいです、意地でいきます」と勝負に出た。地元での工事を他の業者に明け渡したくないという一心で、採算度外視で挑んだこの現場が、同社の運命を変えた。結果的に、歯科医院の建物本体だけでなく、当初他の業者が担うことになっていた内装工事までをも任されることになったのだ。「新築工事にかかる3か月間の仕事ぶりを見て、内装工事も吉信に任せようと思ってもらえたのだと思う」と振り返る。




一人完結型マネジメントと機動力を誇るプロ集団




初めて手がけた歯科クリニックの施工は、特有の難しさがあった。歯科医院は一般的な内科や整形外科とは異なり、水、排水、バキューム、電気、LAN配線など、一箇所の診療チェアに対して10本ほどの複雑な配管が床下に密集する。この「見えない部分」の精密な施工を完遂したことが、歯科ディーラーからの信頼を勝ち取り、次々と仕事を依頼されるようになった。「工事が難しい分、成果が期待できる」というビジネス上のメリット以上に、技術的なハードルの高さが参入障壁となり、競合他社との差別化に成功したのだ。現在では歯科ディーラーとの密接な連携体制を構築し、年間40件から50件もの歯科・クリニック案件をこなすスペシャリスト集団へと変貌を遂げた。梅田のヒルトンプラザに入るようなVIP向け審美歯科から、地域に根ざした歯科医院まで、手がける範囲は多岐にわたる。兵庫や和歌山、奈良などのエリアにも進出し、メンテナンスに迅速に対応できるよう電気や水道などの業者ネットワークが各地にあることも強みとなっている。ハプニングが許されない診療現場において、緊急時にすぐさま駆けつける機動力も、同社が選ばれ続ける理由である。
同社の強みは、その独特な組織運営にもある。現在、40代から50代の7名（社長含む）の少数精鋭で運営されているが、特筆すべきは、社員一人ひとりが「依頼から見積もり、図面作成、現場管理、そして集金まで」をすべて一人で完遂するスタイルを貫いている点だ。この体制により、責任の所在が明確になり、顧客への迅速な対応が可能となる。社員は、直行直帰が可能で自律的な働き方となっている。ITを活用した情報共有を行いつつ、過度な管理を行わない信頼関係に基づいたマネジメントが高い生産性を支えているのだ。
また、民間工事だけでなく、交野市や大阪府のAランク指名業者として学校の改修などの公共工事を長年受託している点も、地域インフラを支える企業としての実力を証明している。









歯科医院の施工事例（大阪市内のデンタルクリニック）【1】





歯科医院の施工事例（大阪市内のデンタルクリニック）【2】





歯科医院の施工事例（大阪市内のデンタルクリニック）【3】









歯科医院の施工事例（枚方市内のデンタルクリニック）【1】





歯科医院の施工事例（枚方市内のデンタルクリニック）【2】





歯科医院の施工事例（枚方市内のデンタルクリニック）【3】




新たな挑戦、900坪のクリニックモール計画




吉信氏は、当商工会議所の議員を務め、令和5年度からは交野市工業会の会長も歴任している。昨年には商工会議所交野支所のリフォームも手がけてもらったほか、会員企業の工事も増えているそうだ。仕事ぶりはもちろん、吉信氏の人柄への信頼も厚い。





交野市工業会創立50周年式典








今、吉信工務店は次なるステージへと踏み出そうとしている。交野市内の中学校近くに位置する約900坪の広大な土地を活用した「（仮称）こうづクリニックモール」の建設・運営プロジェクトだ。このプロジェクトは、単なる建築請負ではない。交野市から事業用定期借地として土地を借り受け、そこに6つの建物を建設。そこにクリニックを誘致し、管理・運営（サブリース）までを自社で行うという、不動産ビジネスと医療を融合させた挑戦である。「クリニックモールを作る工事を数々やってきているので、いずれは自分でやりたいという願望があった」という。モール内には、同社のセカンドオフィスも建設され、今夏に完成を予定している。大手の調剤薬局も決まっており、現在クリニックを募集中だ。このモールが完成すれば、地域住民にとっては利便性の高い医療拠点が誕生し、同社にとっては「建築」に続く「管理運営」という新たな柱が確立されることになる。








新たな挑戦の背景には、いずれ3代目継承者となる吉信氏の甥に、より安定した経営基盤を渡したいという思いもあるそうだ。「建設業は、景気や発注状況に左右されやすく、収益の予測が立てにくい側面があるので、自社でクリニックモールを管理し、賃料収入という固定収入を得るビジネスモデルを確立したい。今後、クリニックモールを2つ、3つ展開していき、そのノウハウを活かして、他の地主や企業に対しても、土地活用から医療誘致、建築までをセットで提案するような事業展開ができれば」と展望を語る。　伝統に裏打ちされた高い技術力と、時代を読み解く戦略眼。この二つを兼ね備えた吉信工務店のこれからにますます注目だ。





新事業で手掛ける郡津のクリニックモール（パース図）







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社吉信工務店
 
 
 所在地
 
 〒573-0053
 大阪府交野市郡津１丁目55-14
 
 
 
 TEL
 
 072-892-6930
 
 
 
 HP
 
 ホームページ
 
 
 






</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-03-16T11:40:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>地域の工務店から歯科・医療分野のスペシャリストへ<br />
クリニックモール運営で築く新たな経営基盤</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="00_所報2026_3月号表紙_2校_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031611452819.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、大阪府交野市の株式会社吉信工務店の代表取締役、吉信勝氏（62）。同社は、1968（昭和43）年に先代の父が創業。伝統的な職人大工の技を誇り、&#8220;地域の工務店&#8221;として住宅の新築・リフォーム工事のほか、地元の社寺仏閣の修繕などを請け負ってきた。法人化は、1992（平成4）年。舵取りを担うようになった吉信氏は、住宅の価格競争が激しくなる中で、事業転換を図り、歯科・クリニック施工という極めて専門性の高い領域で確固たる地位を築き上げていった。現在は自社主導でのクリニックモール開発という、工務店の枠を超えた新たなビジネスモデルに挑戦している。激変する建設業界において、いかにして独自の強みを磨き、次世代へとバトンを繋ごうとしているのか。同社の歩みと、その中心にある経営哲学を追った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">原点は大工としての矜持</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177363298914030500 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177363298914034400">
<p>「父親がバリバリの大工。地元の便利屋さんみたいな大工で、その下に私が入った」と、吉信氏は、自身のキャリアについて語り始めた。1968（昭和43）年、吉信工務店を創業した父は、非常に腕利きの大工だった。跡を継ぐ吉信氏も高校の建築科を卒業後、すぐに父のもとで修業を開始した生粋の大工。そして、夜学に通いながら20代前半で建築士の資格を取得した。</p>
<p>大工は、本来、木の性質を読み解く技術に長けていなければならない。山に立っていた木の根が下の状態に建てるべきであり、木の上下や癖を見極める技術は、プレカットやユニット化が進む現代の建築現場では失われつつある希少なものだ。こうした技術を父から継承した吉信氏は、「父の元での修業は非常に厳しかった。技術面だけではなく、精神力もすごく鍛えられたので、今では本当に感謝している」と振り返る。高い技術を持つからこそ、地元の社寺仏閣の維持・修繕も同社が担い続けることができている。先代は地元の氏子・檀家として、寺社の守り手を務めてきた。「お前が守り手をしていけ」という先代の遺言を受け、吉信氏は今も、地元の神社の拝殿改修などを手がけている。この「地域を守る」という強い使命感こそが、同社の信頼の原点となっている。</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363298914034800" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616421332-1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363298914035100">
<p>今後の展望を語る吉信社長</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">価格競争からの脱却、歯科特化への転機</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176232651486540800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232651486498100">
<p>順風満帆に見えた歩みだが、大きな試練が同社を襲う。1992（平成4）年の法人化から数年後、吉信氏が32歳の時、先代が病に倒れ突然の引退を余儀なくされたのだ。右も左も分からぬまま経営の舵取りを任された吉信氏を待っていたのは、職人の離脱や顧客の離散という厳しい現実だった。若すぎる吉信氏に対し、長年の顧客から「これだけの工事を任せるのは難しい」と告げられたこともあったという。<br />
さらに時代はハウスメーカーの台頭による住宅価格の暴落期に突入する。大手メーカーの量産型住宅との価格競争に晒され、注文住宅だけでは経営が成り立たなくなるという危機感に直面した。</p>
<p>そんな中、一つの転機が、現在の同社の代名詞となる「歯科・クリニック特化」への道を開いた。25年ほど前のことだが、地元の地主から歯科医院の建設にあたり、他社との相見積もりの相談があった。「長年のお客さんであり、これはうちがやらないといけない」と覚悟を決めた吉信氏は、「なんぼでもいいです、意地でいきます」と勝負に出た。地元での工事を他の業者に明け渡したくないという一心で、採算度外視で挑んだこの現場が、同社の運命を変えた。結果的に、歯科医院の建物本体だけでなく、当初他の業者が担うことになっていた内装工事までをも任されることになったのだ。「新築工事にかかる3か月間の仕事ぶりを見て、内装工事も吉信に任せようと思ってもらえたのだと思う」と振り返る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">一人完結型マネジメントと機動力を誇るプロ集団</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>初めて手がけた歯科クリニックの施工は、特有の難しさがあった。歯科医院は一般的な内科や整形外科とは異なり、水、排水、バキューム、電気、LAN配線など、一箇所の診療チェアに対して10本ほどの複雑な配管が床下に密集する。この「見えない部分」の精密な施工を完遂したことが、歯科ディーラーからの信頼を勝ち取り、次々と仕事を依頼されるようになった。「工事が難しい分、成果が期待できる」というビジネス上のメリット以上に、技術的なハードルの高さが参入障壁となり、競合他社との差別化に成功したのだ。現在では歯科ディーラーとの密接な連携体制を構築し、年間40件から50件もの歯科・クリニック案件をこなすスペシャリスト集団へと変貌を遂げた。梅田のヒルトンプラザに入るようなVIP向け審美歯科から、地域に根ざした歯科医院まで、手がける範囲は多岐にわたる。兵庫や和歌山、奈良などのエリアにも進出し、メンテナンスに迅速に対応できるよう電気や水道などの業者ネットワークが各地にあることも強みとなっている。ハプニングが許されない診療現場において、緊急時にすぐさま駆けつける機動力も、同社が選ばれ続ける理由である。</p>
<p>同社の強みは、その独特な組織運営にもある。現在、40代から50代の7名（社長含む）の少数精鋭で運営されているが、特筆すべきは、社員一人ひとりが「依頼から見積もり、図面作成、現場管理、そして集金まで」をすべて一人で完遂するスタイルを貫いている点だ。この体制により、責任の所在が明確になり、顧客への迅速な対応が可能となる。社員は、直行直帰が可能で自律的な働き方となっている。ITを活用した情報共有を行いつつ、過度な管理を行わない信頼関係に基づいたマネジメントが高い生産性を支えているのだ。<br />
また、民間工事だけでなく、交野市や大阪府のAランク指名業者として学校の改修などの公共工事を長年受託している点も、地域インフラを支える企業としての実力を証明している。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177363427762887800 box cparts-id411--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363427762892000" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="歯科医院の施工事例（Natural Clinic Osaka①）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616481156.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363427762892400">
<p><span style="font-size: smaller;">歯科医院の施工事例（大阪市内のデンタルクリニック）【1】</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363427762892600" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="歯科医院の施工事例（Natural Clinic Osaka②）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616481113.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363427762892900">
<p><span style="font-size: smaller;">歯科医院の施工事例（大阪市内のデンタルクリニック）【2】</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363427762893100" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="歯科医院の施工事例（Natural Clinic Osaka④）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616481194.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363427762893300">
<p><span style="font-size: smaller;">歯科医院の施工事例（大阪市内のデンタルクリニック）【3】</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177363434136533100 box cparts-id411--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363434136418000" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="歯科医院の施工事例（とうかえでの森デンタルクリニック①）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616481148.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363434136429000">
<p><span style="font-size: smaller;">歯科医院の施工事例（</span><span style="font-size: 13.3333px;">枚方市内のデンタルクリニック</span><span style="font-size: smaller;">）【1】</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363434136436900" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="歯科医院の施工事例（とうかえでの森デンタルクリニック④）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616481126.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363434136443900">
<p><span style="font-size: smaller;">歯科医院の施工事例（</span><span style="font-size: 13.3333px;">枚方市内のデンタルクリニック</span><span style="font-size: smaller;">）【2】</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363434136450800" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="歯科医院の施工事例（とうかえでの森デンタルクリニック③）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616481171.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363434136457600">
<p><span style="font-size: smaller;">歯科医院の施工事例（</span><span style="font-size: 13.3333px;">枚方市内のデンタルクリニック</span><span style="font-size: smaller;">）【3】</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin177363477254703300" id="cms-editor-textarea-sin177363477254713400">新たな挑戦、900坪のクリニックモール計画</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177363485002024400 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin177363485002024400 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" style="margin-bottom:0px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177363485002033200">
<p>吉信氏は、当商工会議所の議員を務め、令和5年度からは交野市工業会の会長も歴任している。昨年には商工会議所交野支所のリフォームも手がけてもらったほか、会員企業の工事も増えているそうだ。仕事ぶりはもちろん、吉信氏の人柄への信頼も厚い。</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363485002033800" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="Nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0002" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031611513389.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363485002034100">
<p>交野市工業会創立50周年式典</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177363494710530200 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin177363494710530200 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" style="margin-top:20px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177363494710459400">
<p>今、吉信工務店は次なるステージへと踏み出そうとしている。交野市内の中学校近くに位置する約900坪の広大な土地を活用した「（仮称）こうづクリニックモール」の建設・運営プロジェクトだ。このプロジェクトは、単なる建築請負ではない。交野市から事業用定期借地として土地を借り受け、そこに6つの建物を建設。そこにクリニックを誘致し、管理・運営（サブリース）までを自社で行うという、不動産ビジネスと医療を融合させた挑戦である。「クリニックモールを作る工事を数々やってきているので、いずれは自分でやりたいという願望があった」という。モール内には、同社のセカンドオフィスも建設され、今夏に完成を予定している。大手の調剤薬局も決まっており、現在クリニックを募集中だ。このモールが完成すれば、地域住民にとっては利便性の高い医療拠点が誕生し、同社にとっては「建築」に続く「管理運営」という新たな柱が確立されることになる。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177363504577414800 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin177363504577414800 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" style="margin-bottom:0px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177363504577359500">
<p>新たな挑戦の背景には、いずれ3代目継承者となる吉信氏の甥に、より安定した経営基盤を渡したいという思いもあるそうだ。「建設業は、景気や発注状況に左右されやすく、収益の予測が立てにくい側面があるので、自社でクリニックモールを管理し、賃料収入という固定収入を得るビジネスモデルを確立したい。今後、クリニックモールを2つ、3つ展開していき、そのノウハウを活かして、他の地主や企業に対しても、土地活用から医療誘致、建築までをセットで提案するような事業展開ができれば」と展望を語る。　伝統に裏打ちされた高い技術力と、時代を読み解く戦略眼。この二つを兼ね備えた吉信工務店のこれからにますます注目だ。</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177363504577367900" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="新事業で手掛ける郡津のクリニックモール（パース図）" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031616494236.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177363504577374700">
<p>新事業で手掛ける郡津のクリニックモール（パース図）</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260316_yoshinobu/images2026031611452819.jpg" alt="00_所報2026_3月号表紙_2校_ページ_1_画像_0001" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社吉信工務店</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p><font size="3">〒573-0053</font><br />
            <font size="3">大阪府交野市郡津１丁目55-14</font></p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>
            <p>072-892-6930</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><a href="https://yoshinobu-1968.jp/" target="_blank">ホームページ</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/02/91465/">
<title>木幸スポーツ企画株式会社　 代表取締役　新庄 幸一 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2026/02/91465/</link>
<description>
老舗木材店からスポーツ企業へ&#160;&#160;
創業三十周年　「枚方」を背負い、水泳界の未来を創る










今回の主人公は、枚方市に拠点を置く木幸スポーツ企画株式会社の代表取締役、新庄幸一氏（67歳）。同社は、創業150年以上の材木店が起源で、1981（昭和56）年に材木店の敷地の一部でスイミングスクールを開設、1995（平成7）年に新庄氏が&#8220;第二創業&#8221;して設立した。設立後、わずか5年でシドニーオリンピック競泳で中西悠子選手を輩出し、アテネオリンピックでは銅メダリストとなるなど選手育成に成功し、輝かしい実績を誇る。現在も、「枚方」を冠したブランディングで、多数のオリンピック候補選手を育成しており、2028年ロサンゼルスオリンピックにも期待が集まる。
一方、少子化等の影響から危機に瀕する学校水泳の存続に向け、枚方市内に学校水泳専用プールを整備する構想を進めているほか、高齢者向けのニュースポーツとして、プールの中で行うバレーボール「アクアバレー」の普及といった地域貢献活動にも積極的に取り組む。
「本気でやる気にならなければ前進しない」と強調する新庄氏に話を聞いた。





老舗材木店の後継ぎから第二創業へ




先述の通り、木幸スポーツ企画株式会社のルーツは、明治時代に遡る。1871（明治4）年に新庄氏の高祖父にあたる幸市氏が「木幸木材店」を交野市で開業。材木の「木」と幸市氏の「幸」から屋号を「木幸（きこう）」と名付けた。「生まれた時から材木屋を継ぐのは運命だと思っていた」という新庄氏。五代目として材木屋と内装工事の仕事に従事した。1981（昭和56）年には、新庄氏の父が社屋の半分を利用してスイミングスクールを開設。関西テレビの子会社が運営する「KTVスイミングスクール」に貸した。10数年が経過すると、プール管理の機械などの設備が更新時期を迎えた。スイミングスクールの競争が激化する中、設備投資には多額の費用がかかる。その一方で、KTV側から家賃交渉を持ちかけられていた。当時30代半ばの新庄氏が交渉にあたっていたが、まさにその最中、父が交通事故で急逝、新庄氏は一人で交渉を続けることになった。
そして、新庄氏は自らスイミングスクール事業を行うことを決意する。これが1995（平成7）年の「第二創業」である。学生時代にキャンプリーダーを務め、関西のスイミング界との個人的な繋がりを持っていたことが、この決断を後押しした。新庄氏の下には、KTVの子会社を定年退職する元社員やその腹心合わせて7人のメンバーが結集し、新たなスタートを切った。当時37歳だった新庄氏は、「次に青年会議所の理事長に就こうかというような血気盛んな時期で、何の根拠もない自信があった」と振り返る。材木業と内装工事の看板を持ちながら、二足のわらじで事業を始めた。そして新庄氏は、社員に対し、壮大な計画を提示する。「7年後にもう一つスイミングスクールを作る。さらに5年後に一つ、その後3年ごとに施設を増やして、20年で七つ作る。7人皆を一国一城の主にするからついて来い」と鼓舞したという。
この計画通りに、同社は星田、生駒、牧野など次々とスポーツ施設を展開していく。特に星田の施設では、計画倒れになっていた天然温泉付きの建物を、収益性を高めるために自ら図面を書き直し、プールを5コースに増設しフィットネスクラブを併設した。事業の多角化として、豊中などで導入した幼稚園児向けの「放課後スイミング」のシステムを買い取り、枚方でも展開した。幼稚園からスイミングスクールへの送迎も行い、親の送迎の負担を減らすことで、働く親だけでなくあらゆる保護者層に広く受け入れられた。同社の経営理念は「すべてはまちに愛されることから」である。地域密着型のスポーツクラブとして、現在、枚方だけで約3000人、全施設合わせると約1万人の会員を誇る企業へと成長を遂げた。




「枚方」を掲げ、世界へ挑む




同社が誇るのは、地域に根差したアスリート育成を通じた「枚方ブランド」の確立である。創業時に「2008年までにオリンピック選手を出す」という目標を掲げた。しかし、わずか5年後の2000年シドニーオリンピックに中西悠子選手が出場、7位入賞を成し遂げ、早々と目標を実現した。中西選手は4年後のアテネオリンピックでは200mバタフライで銅メダルを獲得するなど、世界に名を刻んだ。「オリンピックへの道は、本当に大変で、そしてとんでもないお金がかかる」。海外合宿費など多額の費用を会社が負担するわけだが、その投資は「枚方スイミングスクール」というブランドを水泳界で広く知られた存在にする原動力となった。
同社の選手育成の根幹にあるのは、徹底した地域へのこだわりと愛着である。選手たちは日本選手権などの大舞台で、キャップに「枚方」の漢字を掲げて戦う。「これは絶対に、ステータスになる。枚方を背負って戦うっていうことが大切」と新庄氏は強調する。この地域愛と地元への感謝を胸に、現在もトップ選手を輩出し続けている。昨年からは、地元選手を応援するため、選手育成コース強化費のクラウドファンディングも始めた。





楽しそうに選手やスタッフ、会社について話す新庄社長








現在、同社が育成する選手は枚方のスクールだけで100人以上、全体で約250人の選手が活動している。基本的に転校を受け付けておらず、「全部うちで育った子たち」だ。
特に注目すべきは、近年の活躍である。今福和志選手は2025日本選手権1500m自由形で14分50秒18、日本新記録を11年ぶりに4秒62と大幅に更新した。すでに東京オリンピックの参加基準タイムを超えており、ロサンゼルスオリンピックでの活躍が期待される。梶本一花選手は2025世界選手権で、過酷な長距離水泳競技、OWS（オープンウォータースイミング）で3㎞金メダルを獲得した。このほか、世界ジュニア記録保持者（2025年9月現在）の大橋 信選手、日本選手権200mバタフライ優勝の藤本 穏選手らにも注目が集まる。
OWSの強化は同社の指導の特徴だ。「一回で1万m以上の練習は平気でしている。長距離型の練習が強さの秘訣となっている」という。









トップ層だけでなく、次世代の育成にも力を注ぐ。現在、中西悠子コーチが、幼稚園児を対象に週3回練習する「枚方道場」を主宰。「選手になる心構えを教えながら、練習ではニコニコしながら子どもたちが2000m以上楽しそうに泳いでいる」。
同社では、より裾野を広げるための工夫も凝らす。家計の負担を減らすため、レッスンを通常より短くし、「30分で半額」のコースを設定、進級の証であるワッペンで継続意欲を促す。「スイミングは入った場所で卒業する傾向が強いため、最初のステップで離さない工夫が重要だ」と新庄氏は語る。
そして、同社が最も大切にしている指導原則は「水難事故防止」であり、ヘルパーをつけない指導を徹底している。最近では、自社専用の生成AIも活用、コーチが指導の意図を打ち込むと、AIが指導法を提案する仕組みで、指導の質の向上にも力を注ぐ。









安藤　陽さん





奥園　心咲さん





梶本　幸花さん





梶本　一花さん









今福　和志さん





大橋　信さん





藤本　穏さん





立役者の太田コーチ





学校水泳存続への使命と枚方発健康スポーツ




新庄氏は永年、当商工会議所議員を務められ、地域貢献にも積極的に取り組んでこられた。新庄氏が今、力を注いでいるのが「学校水泳の火を消さない」ことだ。学校プールの老朽化や熱中症リスクなどで小学校でのプールの授業時間が消滅しつつあるという。枚方市内の小学校で、同社も含め民間のスイミングスクールが授業の受け入れをしているのは一部にとどまっているのが現状で、新庄氏は、「学校水泳がなくなったらスイミングスクールの価値もなくなるし、水泳というものの価値もなくなる。何より、水難事故防止の使命を果たせなくなる」と強く懸念し、学校水泳を存続させることが自社の社会的使命だと捉えている。
この課題を解決するため、旧中宮北小学校の跡地にあるプールを活かし、同社が投資をし学校水泳専用プールを建設する計画を市教育委員会と進めている。しかし、年間に2時間の授業単位を5回行う学校水泳だけでは採算が合わないため、放課後時間は一般のスイミングスクールとして運営する計画だ。「当初は、夢プロジェクトだったが、順調に進めば、2027（令和9）年の開校が可能なところまで現実味を帯びてきた。やはり、誰かがやりださないと進まない。誰かがやってくれるだろうとか、いつかできるだろうでは何もできない」と強調する。
このほか、高齢者の健康増進に向けたニュースポーツの開拓にも力を入れる。富山県で盛んなビーチボールを使った円陣バレーをプールの中で行う「アクアバレー」は、転倒し怪我をする心配がなく、90代の方でも安全に取り組めるという。「瞬発力、持久力、筋力などがアップしたというデータもあり、枚方発の健康スポーツとして広げたい」と意気込む。「すべてはまちに愛されることから」という理念を掲げる同社。地元枚方を愛し、地域に根ざした挑戦を続けている。この飽くなき挑戦心こそが、企業の成長を牽引する力となっている。







Member Data




 
 
 事業所名
 木幸スポーツ企画株式会社
 
 
 所在地
 
 〒573-0026
 大阪府枚方市朝日丘町2番19号
 
 
 
 TEL
 
 072-844-1210
 
 
 
 HP
 
 ホームページ
 
 
 






</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-02-09T13:40:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>老舗木材店からスポーツ企業へ&#160;&#160;<br />
創業三十周年　「枚方」を背負い、水泳界の未来を創る</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="枚スイ大好きな新庄社長2" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images2026020915243111.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市に拠点を置く木幸スポーツ企画株式会社の代表取締役、新庄幸一氏（67歳）。同社は、創業150年以上の材木店が起源で、1981（昭和56）年に材木店の敷地の一部でスイミングスクールを開設、1995（平成7）年に新庄氏が&#8220;第二創業&#8221;して設立した。設立後、わずか5年でシドニーオリンピック競泳で中西悠子選手を輩出し、アテネオリンピックでは銅メダリストとなるなど選手育成に成功し、輝かしい実績を誇る。現在も、「枚方」を冠したブランディングで、多数のオリンピック候補選手を育成しており、2028年ロサンゼルスオリンピックにも期待が集まる。<br />
一方、少子化等の影響から危機に瀕する学校水泳の存続に向け、枚方市内に学校水泳専用プールを整備する構想を進めているほか、高齢者向けのニュースポーツとして、プールの中で行うバレーボール「アクアバレー」の普及といった地域貢献活動にも積極的に取り組む。<br />
「本気でやる気にならなければ前進しない」と強調する新庄氏に話を聞いた。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">老舗材木店の後継ぎから第二創業へ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176232572967491000 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232572967495200">
<p>先述の通り、木幸スポーツ企画株式会社のルーツは、明治時代に遡る。1871（明治4）年に新庄氏の高祖父にあたる幸市氏が「木幸木材店」を交野市で開業。材木の「木」と幸市氏の「幸」から屋号を「木幸（きこう）」と名付けた。「生まれた時から材木屋を継ぐのは運命だと思っていた」という新庄氏。五代目として材木屋と内装工事の仕事に従事した。1981（昭和56）年には、新庄氏の父が社屋の半分を利用してスイミングスクールを開設。関西テレビの子会社が運営する「KTVスイミングスクール」に貸した。10数年が経過すると、プール管理の機械などの設備が更新時期を迎えた。スイミングスクールの競争が激化する中、設備投資には多額の費用がかかる。その一方で、KTV側から家賃交渉を持ちかけられていた。当時30代半ばの新庄氏が交渉にあたっていたが、まさにその最中、父が交通事故で急逝、新庄氏は一人で交渉を続けることになった。<br />
そして、新庄氏は自らスイミングスクール事業を行うことを決意する。これが1995（平成7）年の「第二創業」である。学生時代にキャンプリーダーを務め、関西のスイミング界との個人的な繋がりを持っていたことが、この決断を後押しした。新庄氏の下には、KTVの子会社を定年退職する元社員やその腹心合わせて7人のメンバーが結集し、新たなスタートを切った。当時37歳だった新庄氏は、「次に青年会議所の理事長に就こうかというような血気盛んな時期で、何の根拠もない自信があった」と振り返る。材木業と内装工事の看板を持ちながら、二足のわらじで事業を始めた。そして新庄氏は、社員に対し、壮大な計画を提示する。「7年後にもう一つスイミングスクールを作る。さらに5年後に一つ、その後3年ごとに施設を増やして、20年で七つ作る。7人皆を一国一城の主にするからついて来い」と鼓舞したという。</p>
<p>この計画通りに、同社は星田、生駒、牧野など次々とスポーツ施設を展開していく。特に星田の施設では、計画倒れになっていた天然温泉付きの建物を、収益性を高めるために自ら図面を書き直し、プールを5コースに増設しフィットネスクラブを併設した。事業の多角化として、豊中などで導入した幼稚園児向けの「放課後スイミング」のシステムを買い取り、枚方でも展開した。幼稚園からスイミングスクールへの送迎も行い、親の送迎の負担を減らすことで、働く親だけでなくあらゆる保護者層に広く受け入れられた。同社の経営理念は「すべてはまちに愛されることから」である。地域密着型のスポーツクラブとして、現在、枚方だけで約3000人、全施設合わせると約1万人の会員を誇る企業へと成長を遂げた。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">「枚方」を掲げ、世界へ挑む</h2>
<div class="cms-content-parts-sin177061850389713200 box cparts-id409--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177061850389716800">
<p>同社が誇るのは、地域に根差したアスリート育成を通じた「枚方ブランド」の確立である。創業時に「2008年までにオリンピック選手を出す」という目標を掲げた。しかし、わずか5年後の2000年シドニーオリンピックに中西悠子選手が出場、7位入賞を成し遂げ、早々と目標を実現した。中西選手は4年後のアテネオリンピックでは200mバタフライで銅メダルを獲得するなど、世界に名を刻んだ。「オリンピックへの道は、本当に大変で、そしてとんでもないお金がかかる」。海外合宿費など多額の費用を会社が負担するわけだが、その投資は「枚方スイミングスクール」というブランドを水泳界で広く知られた存在にする原動力となった。</p>
<p>同社の選手育成の根幹にあるのは、徹底した地域へのこだわりと愛着である。選手たちは日本選手権などの大舞台で、キャップに「枚方」の漢字を掲げて戦う。「これは絶対に、ステータスになる。枚方を背負って戦うっていうことが大切」と新庄氏は強調する。この地域愛と地元への感謝を胸に、現在もトップ選手を輩出し続けている。昨年からは、地元選手を応援するため、選手育成コース強化費のクラウドファンディングも始めた。</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061850389717100" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152455.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-editsite--caption cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061850389717400">
<p style="text-align: left;"><span style="font-size: small;">楽しそうに選手やスタッフ、会社について話す新庄社長</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177061863528600900 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin177061863528609100">
<p>現在、同社が育成する選手は枚方のスクールだけで100人以上、全体で約250人の選手が活動している。基本的に転校を受け付けておらず、「全部うちで育った子たち」だ。</p>
<p>特に注目すべきは、近年の活躍である。今福和志選手は2025日本選手権1500m自由形で14分50秒18、日本新記録を11年ぶりに4秒62と大幅に更新した。すでに東京オリンピックの参加基準タイムを超えており、ロサンゼルスオリンピックでの活躍が期待される。梶本一花選手は2025世界選手権で、過酷な長距離水泳競技、OWS（オープンウォータースイミング）で3㎞金メダルを獲得した。このほか、世界ジュニア記録保持者（2025年9月現在）の大橋 信選手、日本選手権200mバタフライ優勝の藤本 穏選手らにも注目が集まる。</p>
<p>OWSの強化は同社の指導の特徴だ。「一回で1万m以上の練習は平気でしている。長距離型の練習が強さの秘訣となっている」という。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6"><img id="cms-editor-image-sin177061863528609500" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-4-1.jpg" width="330" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176232651486540800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232651486498100">
<p><span style="font-size: 1rem; letter-spacing: 0px;">トップ層だけでなく、次世代の育成にも力を注ぐ。現在、中西悠子コーチが、幼稚園児を対象に週3回練習する「枚方道場」を主宰。「選手になる心構えを教えながら、練習ではニコニコしながら子どもたちが2000m以上楽しそうに泳いでいる」。</span></p>
<p>同社では、より裾野を広げるための工夫も凝らす。家計の負担を減らすため、レッスンを通常より短くし、「30分で半額」のコースを設定、進級の証であるワッペンで継続意欲を促す。「スイミングは入った場所で卒業する傾向が強いため、最初のステップで離さない工夫が重要だ」と新庄氏は語る。</p>
<p>そして、同社が最も大切にしている指導原則は「水難事故防止」であり、ヘルパーをつけない指導を徹底している。最近では、自社専用の生成AIも活用、コーチが指導の意図を打ち込むと、AIが指導法を提案する仕組みで、指導の質の向上にも力を注ぐ。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177061875236526800 box cparts-id411--03 lay-margin-b--3" col-flex="1-4" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875236530900" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-1-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875236531300">
<p><span style="font-size: smaller;">安藤　陽さん</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875236531600" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-2-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875236531800">
<p><span style="font-size: smaller;">奥園　心咲さん</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875236532000" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-8.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875236532200">
<p><span style="font-size: smaller;">梶本　幸花さん</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875236532400" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-3-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875236532600">
<p><span style="font-size: smaller;">梶本　一花さん</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin177061875580260200 box cparts-id411--03 lay-margin-b--3" col-flex="1-4" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875580148200" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-6-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875580156600">
<p><span style="font-size: smaller;">今福　和志さん</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875580165200" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-7-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875580171900">
<p><span style="font-size: smaller;">大橋　信さん</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875580179700" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images20260209152453-5-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875580187400">
<p><span style="font-size: smaller;">藤本　穏さん</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-3 lay-col12-lg-3">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img id="cms-editor-image-sin177061875580193700" class="cparts-editsite--img cms-easy-edit" alt="" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images2026020915243069-1.jpg" width="146" /></div>
<div class="cparts-editsite--txt cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin177061875580199900">
<p><span style="font-size: smaller;">立役者の太田コーチ</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800"><br />
学校水泳存続への使命と枚方発健康スポーツ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>新庄氏は永年、当商工会議所議員を務められ、地域貢献にも積極的に取り組んでこられた。新庄氏が今、力を注いでいるのが「学校水泳の火を消さない」ことだ。学校プールの老朽化や熱中症リスクなどで小学校でのプールの授業時間が消滅しつつあるという。枚方市内の小学校で、同社も含め民間のスイミングスクールが授業の受け入れをしているのは一部にとどまっているのが現状で、新庄氏は、「学校水泳がなくなったらスイミングスクールの価値もなくなるし、水泳というものの価値もなくなる。何より、水難事故防止の使命を果たせなくなる」と強く懸念し、学校水泳を存続させることが自社の社会的使命だと捉えている。<br />
この課題を解決するため、旧中宮北小学校の跡地にあるプールを活かし、同社が投資をし学校水泳専用プールを建設する計画を市教育委員会と進めている。しかし、年間に2時間の授業単位を5回行う学校水泳だけでは採算が合わないため、放課後時間は一般のスイミングスクールとして運営する計画だ。「当初は、夢プロジェクトだったが、順調に進めば、2027（令和9）年の開校が可能なところまで現実味を帯びてきた。やはり、誰かがやりださないと進まない。誰かがやってくれるだろうとか、いつかできるだろうでは何もできない」と強調する。</p>
<p>このほか、高齢者の健康増進に向けたニュースポーツの開拓にも力を入れる。富山県で盛んなビーチボールを使った円陣バレーをプールの中で行う「アクアバレー」は、転倒し怪我をする心配がなく、90代の方でも安全に取り組めるという。「瞬発力、持久力、筋力などがアップしたというデータもあり、枚方発の健康スポーツとして広げたい」と意気込む。「すべてはまちに愛されることから」という理念を掲げる同社。地元枚方を愛し、地域に根ざした挑戦を続けている。この飽くなき挑戦心こそが、企業の成長を牽引する力となっている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20260209_kikousuports/images2026020915243111-1.jpg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>木幸スポーツ企画株式会社</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p><font size="3">〒573-0026</font><br />
            <font size="3">大阪府枚方市朝日丘町2番19号</font></p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>
            <p>072-844-1210</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><a href="https://www.kikoh-sports.com/" target="_blank">ホームページ</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/12/91429/">
<title>株式会社 坂本設計技術開発研究所　 代表取締役　坂本 喜晴 様　経営企画室室長　村岡 つかさ 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/12/91429/</link>
<description>
&#8220;できる&#8221;を信じて技術を拓く
自動車設計から広がるものづくり










今回の主人公は、大阪府枚方市津田山手の津田サイエンスヒルズ内にある株式会社坂本設計技術開発研究所の代表取締役、坂本喜晴氏（72）と経営企画室室長の村岡つかさ氏（44）のお二人だ。同社は、坂本氏が1978（昭和53）年、金型設計専門の設計会社として創業し、自動車用プレス金型設計を主軸としてきた。20年ほど前からは、自動車業界で培った3D設計技術を活用し、3Dデータを使ったものづくりのトータルサポートを展開。医療機器、文化財、テーマパーク造形などへと射程を広げてきた。大阪・関西万博では、他の企業や大学と「忍者ロボット」を共同開発している。坂本氏は「形があるものは必ずできる」を信条に次々と実践を重ね、同じ思いを持つ社外のネットワークも誇るべきものがある。

同社の挑戦は、変化が激しい時代においても、基盤技術の抽象度を高めて適用先を拡張することで、持続的に価値を生み出す好事例といえる。ユニークで情熱あふれる同社のものづくりについて、お二人に話を伺った。





自動車から医療機器へ




同社は、1978（昭和53）年、坂本氏が25歳で独立し、金型設計専門の設計会社として創業した。自動車のプレス金型設計を中心に成長してきた。当初は「自動車の設計は、自分が生きている間はなくならない」と考えていたそうだが、時代の変化は早かった。エンジンからモーターへと移行する潮流の中で、坂本氏は早くから次の一手を模索していた。

長年自動車業界で培った3D設計技術を活用し、新しい挑戦を始めたのは20年ほど前。関西医科大学をはじめ地域の医療機関の医師や技師たちから「こんな器具を作れないか」と相談を受けたのがきっかけだった。厚生労働省の医療機器製造業許可を取得し、本格的な開発体制を築いた。「手首の固定に苦労している」という医療現場の声を反映し、装着するだけで手首の角度が決まるカテーテル検査用の手首固定具「ラディアルシーネ」を開発したほか、患者のCTデータをもとに3Dデータを作成し、人工関節の骨モデルの開発にも成功。難症例の骨モデルを作成することで、医師の手術精度を高めたり、医学生への指導に役立てたりと、医療現場のさまざまな場面で活用されている。「骨粗しょう症で寝たきりになった高齢女性の手術に骨モデルが使われ、温泉旅行に行けるほどに回復したという話を聞いた時は嬉しかった。我々の技術が人や社会の役に立っていると実感し、とてもやりがいを感じた」と胸を張る。

このほか、乳がん患者等の乳房再建手術では、移植する脂肪の量を正確に測定するのが難しいという課題があったため、同社が3Dスキャンで正確に計量できるシステムを開発した。こうしたシステムを学会発表したところ、京都にある大手下着メーカーからも依頼が舞い込み、再建手術を受けた女性の術後のブラジャー開発にも協力することになった。さらに、このメーカーと技術提携を結び、下着の型紙の三次元化やデータベース化にも貢献した。「いわゆる&#8220;糸へん&#8221;の業界では、ブラジャーでいうと10数個あるパーツの型紙から布地を切って縫製し、立体にしていくというやり方が常識だった。一方、我々は元々が車なので、先に完成のモデルがあり、どこで分割するかというラインを作り、展開していく。やり方が全く逆で、従来の型紙中心の開発工程を三次元データへ置換することができた」と解説する。




すべては自動車技術が活かされている




「形があるものは必ず作ることができる」というのが、坂本氏の信念だ。その信念を原動力に、同社の技術はさらに文化財や芸術の分野にも適用が広がっていった。栃木県足利市にある大岩山多聞院最勝寺から依頼を受け、日本三大毘沙門天の一つである大岩山毘沙門天像の3Dデータ化に協力した。経年劣化に加えて、数年前に起きた林野火災の際に緊急搬出され破損していた仏像を修復するのに伴い、仏像三体を3Dスキャンしデータ化した。さらに「自宅に置ける毘沙門天像が欲しい」という檀家からの要望で、スキャンデータをもとにミニ仏像を鋳造したそうだ。
姫路城で行われるパレードで使われていた槍をスキャンして軽量素材で復元したほか、大阪・羽曳野市の古墳から出土した日本最大の石見型木製品を3Dスキャン、モデリング、NC加工機などで発泡モデルを切削し、塗装して復元品を製作。大阪府立近つ飛鳥博物館で展示されるなど、文化財の保存・再現にも携わっている。「仏像など文化財には直線がない。自動車も直線はなく曲線の積み重ねだからこそ、自動車の設計技術がそのまま活きる。自動車をやっていなかったらできなかった」と坂本氏。「高さ70メートルくらいまでは3Dスキャンが可能なので、文化的価値のある建物そのものをデータ化して残すこともできる。万が一火災などで消失した際にも復元することが可能になる」と意義を強調する。





実際の製品の詳細な解説をする村岡室長








携わるジャンルは益々広がっている。ファッション分野でも、「ROLL」をテーマとしたドレス2体のロボットアーム切削を担当し、パリのANREALAGE2017〜2018年秋冬コレクションで発表された。さらには、記憶に新しい大阪・関西万博においても、大阪ヘルスケアパビリオンで展示された「忍者ロボット」を企業や大学と共同開発。一度吸着すると無通電で吸着し続ける技術を利用し、壁や天井を自在に動き回るロボット部分と忍者の装飾を製作した。このほか、未来の都市パビリオンのスマートポールにも協力。人気テーマパークなどでも、同社の製作技術が多数活用されているという。









ANREALAGE COLLECTION
発表された加工後のドレス





万博初期に平面から想像で立体に起こしたミャクミャク





大阪関西万博にて下西技研工業、大阪工業大学と共同で開発した忍者ロボット





有名寺社から依頼のあった像のミニチュア





病院から依頼された骨の立体成型物




&#8220;人情の異業種ネットワーク&#8221;を大切に





楽しそうに仕事を語る坂本社長




当商工会議所では、これまで同社の事業計画の作成やウェブサイトの支援などを行ってきたほか、当所が事務局を持つクラスター研究会にも参画いただいている。

同社の今後の動きに目を向けると、現在、四国の山あいにその名も「秘境のサテライトオフィス」を整備中だ。大阪とは違った&#8220;デトックス空間&#8221;を作る狙いだという。現在、23歳の若手社員がモデリングや三次元設計などの技術を本社で習得中で、いずれはサテライトオフィスの第一号として、リモートで仕事が展開できるように準備を進めている。「若い人には&#8220;できない&#8221;ではなく、&#8220;できる&#8221;と考えてほしい。できると思った瞬間に、頭が動き始める」と坂本氏は強調する。

坂本氏の信条は、どんなに難しい依頼でも「まず&#8220;できる&#8221;と考える」ことだ。そして「一番大事なことは、困った時に相談できるチームを社外に作っておくこと。社外で、材料や加工など小さい会社の特殊な技術を持つ人たちと連携していると、電話一本ですぐに相談ができる」。








同社が最近手掛けた、ウォッカ「インペリアルコレクション」を主力に取り扱うラドガジャパンの依頼によるバイオレットのベルベットケースの製作は、難易度の高い仕事だった。既存のケースの図面や材質等の情報がない中、「素材は何で、どうやって作られているのか」を解明するところからのスタートだったという。
強みの3D設計技術と職人ネットワークを活かし、材質や工法を検討。静電植毛加工、箔押し、組み立ての職人が集まり、検討・設計・試作を重ねて丁寧に作り上げた。仕上がった製品は高い評価を得て、販売当日に完売するなど大好評だったそうだ。
坂本氏と共に携わった村岡氏は、「かつて日本に数多く存在した静電植毛加工や箔押し加工、水圧転写など、優れた技術を持つ職人や手仕事が失われつつある」と危機感を語る。坂本氏と各地を飛び回り、二代目、三代目の職人ネットワークを築き上げた。そこに集まったのは、「他の人ができない仕事をしたい」という面白い人たちばかりだという。坂本氏は、酒を酌み交わしながら語り合える&#8220;人情の異業種ネットワーク&#8221;と名づける。このネットワークこそ、技術を支える&#8220;人の力&#8221;だと信じている。






復元依頼を受けたロシアの高級ウォッカ








47年前の創業当初、仕事がなく苦しかった時期も「できます！」と即答し、他社では取り扱わないような仕事を懸命にやり遂げてきた。その積み重ねが今の同社を作っているのは間違いない。
「ものづくりの技術は習得するまでに何十年もかかる。私の場合は、長年自動車で培った設計技術があったから、どんな変化にも対応できた」と振り返る。
「志を一度立てたら、人に頼らず世に願わず、断固として一人でも楽しんで実行する」。旧知の友人から&#8220;吉田松陰のようだ&#8221;と評される坂本氏の姿勢は、技術者としての誇りと信念を物語っている。自動車設計から始まった挑戦は、医療、文化、デザインの世界へと広がり、今も進化を続けている。







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社　坂本設計技術開発研究所
 
 
 所在地
 
 〒573-0128
 大阪府枚方市津田山手2丁目20-1
 
 【秘境のサテライトオフィス】　
 〒798-3313
 愛媛県宇和島市津島町増穂繁近乙647-１
 
 
 
 TEL
 
 072-897-5311（代表）
 072-897-5312（技術）
 
 
 
 HP
 
 ホームページ
 
 
 






</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-12-15T09:15:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>&#8220;できる&#8221;を信じて技術を拓く<br />
自動車設計から広がるものづくり</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="00_所報2025_12月号表紙_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194992.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、大阪府枚方市津田山手の津田サイエンスヒルズ内にある株式会社坂本設計技術開発研究所の代表取締役、坂本喜晴氏（72）と経営企画室室長の村岡つかさ氏（44）のお二人だ。同社は、坂本氏が1978（昭和53）年、金型設計専門の設計会社として創業し、自動車用プレス金型設計を主軸としてきた。20年ほど前からは、自動車業界で培った3D設計技術を活用し、3Dデータを使ったものづくりのトータルサポートを展開。医療機器、文化財、テーマパーク造形などへと射程を広げてきた。大阪・関西万博では、他の企業や大学と「忍者ロボット」を共同開発している。坂本氏は「形があるものは必ずできる」を信条に次々と実践を重ね、同じ思いを持つ社外のネットワークも誇るべきものがある。<br />
<br />
同社の挑戦は、変化が激しい時代においても、基盤技術の抽象度を高めて適用先を拡張することで、持続的に価値を生み出す好事例といえる。ユニークで情熱あふれる同社のものづくりについて、お二人に話を伺った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">自動車から医療機器へ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176232572967491000 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232572967495200">
<p>同社は、1978（昭和53）年、坂本氏が25歳で独立し、金型設計専門の設計会社として創業した。自動車のプレス金型設計を中心に成長してきた。当初は「自動車の設計は、自分が生きている間はなくならない」と考えていたそうだが、時代の変化は早かった。エンジンからモーターへと移行する潮流の中で、坂本氏は早くから次の一手を模索していた。<br />
<br />
長年自動車業界で培った3D設計技術を活用し、新しい挑戦を始めたのは20年ほど前。関西医科大学をはじめ地域の医療機関の医師や技師たちから「こんな器具を作れないか」と相談を受けたのがきっかけだった。厚生労働省の医療機器製造業許可を取得し、本格的な開発体制を築いた。「手首の固定に苦労している」という医療現場の声を反映し、装着するだけで手首の角度が決まるカテーテル検査用の手首固定具「ラディアルシーネ」を開発したほか、患者のCTデータをもとに3Dデータを作成し、人工関節の骨モデルの開発にも成功。難症例の骨モデルを作成することで、医師の手術精度を高めたり、医学生への指導に役立てたりと、医療現場のさまざまな場面で活用されている。「骨粗しょう症で寝たきりになった高齢女性の手術に骨モデルが使われ、温泉旅行に行けるほどに回復したという話を聞いた時は嬉しかった。我々の技術が人や社会の役に立っていると実感し、とてもやりがいを感じた」と胸を張る。<br />
<br />
このほか、乳がん患者等の乳房再建手術では、移植する脂肪の量を正確に測定するのが難しいという課題があったため、同社が3Dスキャンで正確に計量できるシステムを開発した。こうしたシステムを学会発表したところ、京都にある大手下着メーカーからも依頼が舞い込み、再建手術を受けた女性の術後のブラジャー開発にも協力することになった。さらに、このメーカーと技術提携を結び、下着の型紙の三次元化やデータベース化にも貢献した。「いわゆる&#8220;糸へん&#8221;の業界では、ブラジャーでいうと10数個あるパーツの型紙から布地を切って縫製し、立体にしていくというやり方が常識だった。一方、我々は元々が車なので、先に完成のモデルがあり、どこで分割するかというラインを作り、展開していく。やり方が全く逆で、従来の型紙中心の開発工程を三次元データへ置換することができた」と解説する。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">すべては自動車技術が活かされている</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2" style="margin-bottom:10px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223655400">
<p>「形があるものは必ず作ることができる」というのが、坂本氏の信念だ。その信念を原動力に、同社の技術はさらに文化財や芸術の分野にも適用が広がっていった。栃木県足利市にある大岩山多聞院最勝寺から依頼を受け、日本三大毘沙門天の一つである大岩山毘沙門天像の3Dデータ化に協力した。経年劣化に加えて、数年前に起きた林野火災の際に緊急搬出され破損していた仏像を修復するのに伴い、仏像三体を3Dスキャンしデータ化した。さらに「自宅に置ける毘沙門天像が欲しい」という檀家からの要望で、スキャンデータをもとにミニ仏像を鋳造したそうだ。</p>
<p>姫路城で行われるパレードで使われていた槍をスキャンして軽量素材で復元したほか、大阪・羽曳野市の古墳から出土した日本最大の石見型木製品を3Dスキャン、モデリング、NC加工機などで発泡モデルを切削し、塗装して復元品を製作。大阪府立近つ飛鳥博物館で展示されるなど、文化財の保存・再現にも携わっている。「仏像など文化財には直線がない。自動車も直線はなく曲線の積み重ねだからこそ、自動車の設計技術がそのまま活きる。自動車をやっていなかったらできなかった」と坂本氏。「高さ70メートルくらいまでは3Dスキャンが可能なので、文化的価値のある建物そのものをデータ化して残すこともできる。万が一火災などで消失した際にも復元することが可能になる」と意義を強調する。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0002" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193476223658700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194116.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223660000">
<p>実際の製品の詳細な解説をする村岡室長</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176232651486540800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232651486498100">
<p>携わるジャンルは益々広がっている。ファッション分野でも、「ROLL」をテーマとしたドレス2体のロボットアーム切削を担当し、パリのANREALAGE2017〜2018年秋冬コレクションで発表された。さらには、記憶に新しい大阪・関西万博においても、大阪ヘルスケアパビリオンで展示された「忍者ロボット」を企業や大学と共同開発。一度吸着すると無通電で吸着し続ける技術を利用し、壁や天井を自在に動き回るロボット部分と忍者の装飾を製作した。このほか、未来の都市パビリオンのスマートポールにも協力。人気テーマパークなどでも、同社の製作技術が多数活用されているという。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176576227485584000 box cparts-id411--04 lay-margin-b--3" col-flex="1-5" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-6 lay-col12-md-5t lay-col12-lg-5t">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img class="cms-easy-edit" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194163-1.jpg" alt="" width="111" id="cms-editor-image-sin176576227485592500" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176576227485593100">
<p><span style="font-size: smaller;">ANREALAGE COLLECTION</span></p>
<p><span style="font-size: smaller;">発表された加工後のドレス</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-6 lay-col12-md-5t lay-col12-lg-5t">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img class="cms-easy-edit" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194113-1.jpg" alt="" width="111" id="cms-editor-image-sin176576227485593400" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176576227485593700">
<p><span style="font-size: smaller;">万博初期に平面から想像で立体に起こしたミャクミャク</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-6 lay-col12-md-5t lay-col12-lg-5t">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img class="cms-easy-edit" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194135-1.jpg" alt="" width="111" id="cms-editor-image-sin176576227485593800" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176576227485594000">
<p><span style="font-size: smaller;">大阪関西万博にて下西技研工業、大阪工業大学と共同で開発した忍者ロボット</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-6 lay-col12-md-5t lay-col12-lg-5t">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img class="cms-easy-edit" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194158-1.jpg" alt="" width="111" id="cms-editor-image-sin176576227485594200" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176576227485594300">
<p><span style="font-size: smaller;">有名寺社から依頼のあった像のミニチュア</span></p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-6 lay-col12-md-5t lay-col12-lg-5t">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img class="cms-easy-edit" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194185-1.jpg" alt="" width="111" id="cms-editor-image-sin176576227485594600" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176576227485594800">
<p><span style="font-size: smaller;">病院から依頼された骨の立体成型物</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">&#8220;人情の異業種ネットワーク&#8221;を大切に</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176041661726431000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176041661726431000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176041661726372000" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194181.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176041661726380500">
<p>楽しそうに仕事を語る坂本社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176041661726388000">
<p>当商工会議所では、これまで同社の事業計画の作成やウェブサイトの支援などを行ってきたほか、当所が事務局を持つクラスター研究会にも参画いただいている。<br />
<br />
同社の今後の動きに目を向けると、現在、四国の山あいにその名も「秘境のサテライトオフィス」を整備中だ。大阪とは違った&#8220;デトックス空間&#8221;を作る狙いだという。現在、23歳の若手社員がモデリングや三次元設計などの技術を本社で習得中で、いずれはサテライトオフィスの第一号として、リモートで仕事が展開できるように準備を進めている。「若い人には&#8220;できない&#8221;ではなく、&#8220;できる&#8221;と考えてほしい。できると思った瞬間に、頭が動き始める」と坂本氏は強調する。<br />
<br />
坂本氏の信条は、どんなに難しい依頼でも「まず&#8220;できる&#8221;と考える」ことだ。そして「一番大事なことは、困った時に相談できるチームを社外に作っておくこと。社外で、材料や加工など小さい会社の特殊な技術を持つ人たちと連携していると、電話一本ですぐに相談ができる」。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176576243641987700 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176576243641987700 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2" style="margin-bottom:10px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176576243641907700">
<p>同社が最近手掛けた、ウォッカ「インペリアルコレクション」を主力に取り扱うラドガジャパンの依頼によるバイオレットのベルベットケースの製作は、難易度の高い仕事だった。既存のケースの図面や材質等の情報がない中、「素材は何で、どうやって作られているのか」を解明するところからのスタートだったという。<br />
強みの3D設計技術と職人ネットワークを活かし、材質や工法を検討。静電植毛加工、箔押し、組み立ての職人が集まり、検討・設計・試作を重ねて丁寧に作り上げた。仕上がった製品は高い評価を得て、販売当日に完売するなど大好評だったそうだ。<br />
坂本氏と共に携わった村岡氏は、「かつて日本に数多く存在した静電植毛加工や箔押し加工、水圧転写など、優れた技術を持つ職人や手仕事が失われつつある」と危機感を語る。坂本氏と各地を飛び回り、二代目、三代目の職人ネットワークを築き上げた。そこに集まったのは、「他の人ができない仕事をしたい」という面白い人たちばかりだという。坂本氏は、酒を酌み交わしながら語り合える&#8220;人情の異業種ネットワーク&#8221;と名づける。このネットワークこそ、技術を支える&#8220;人の力&#8221;だと信じている。</p>
<p></p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176576243641916100" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176576243641923000">
<p>復元依頼を受けたロシアの高級ウォッカ</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>47年前の創業当初、仕事がなく苦しかった時期も「できます！」と即答し、他社では取り扱わないような仕事を懸命にやり遂げてきた。その積み重ねが今の同社を作っているのは間違いない。<br />
「ものづくりの技術は習得するまでに何十年もかかる。私の場合は、長年自動車で培った設計技術があったから、どんな変化にも対応できた」と振り返る。<br />
「志を一度立てたら、人に頼らず世に願わず、断固として一人でも楽しんで実行する」。旧知の友人から&#8220;吉田松陰のようだ&#8221;と評される坂本氏の姿勢は、技術者としての誇りと信念を物語っている。自動車設計から始まった挑戦は、医療、文化、デザインの世界へと広がり、今も進化を続けている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251215_sakamotosekkei/images2025121509194992.jpg" alt="00_所報2025_12月号表紙_ページ_1_画像_0001" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社　坂本設計技術開発研究所</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p><span style="font-size: medium;">〒573-0128<br />
            大阪府枚方市津田山手2丁目20-1<br />
            <br />
            </span><strong><span style="font-size: smaller;">【秘境のサテライトオフィス<span style="letter-spacing: 0px;">】</span></span></strong><font size="3"><span style="letter-spacing: 0px;">　</span></font><br />
            <font size="3">〒798-3313<br />
            愛媛県宇和島市津島町増穂繁近乙647-１</font></p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>
            <p>072-897-5311（代表）<br />
            072-897-5312（技術）</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><a href="https://www.s-sst.com" target="_blank">ホームページ</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/11/91401/">
<title>Dance studio HigH RolleR 代表／BAR MOONLIGHT オーナー　木村 美湖 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/11/91401/</link>
<description>
第三者事業承継でダンススクール創業
23歳経営者が思い描く&#8220;子どもが過ごしやすい街&#8221;










今回の主人公は、枚方市楠葉並木を拠点に展開するダンススクール「HigH RolleR（ハイローラー）」の代表、木村美湖氏（23歳）。木村氏が5歳から通っていたダンススクールがコロナ禍で閉鎖の危機に陥り、「大好きな場所を守りたい」という一心で引き継ぎ、2024年4月に創業した。現在は、木村氏を含め7人のインストラクターが携わり、創業からわずか1年余りで200人を超える生徒が集まる人気のスクールとなった。
さらに今年8月、枚方市東船橋にバー「MOONLIGHT（ムーンライト）」をオープン。木村氏はダンススクールとバーの経営に大忙しの毎日を送る。2年で大学を辞めて経営者の道に進んだ木村氏は、「どんなことにも挑戦するべきだと早く気づけたし、好きなことを絶対に諦めない方が良い」と語る。
今の目標は、ダンススタジオの二店舗目の展開だ。そこには、「子どもたちが生き生きと、安心して過ごせるように大人と子どもが気軽に交流できる場所を作りたい」という思いも込めている。木村氏は、11月20日に当所が枚方市・枚方信用金庫等と開催する事業承継セミナーにも登壇し、第三者事業承継の経験について語る予定で、注目の若き経営者の思いに迫った。






コロナで危機　
「守りたい」気持ちが導いた第三者承継





ダンススタジオ




木村氏がダンスと出会ったのは5歳の頃。以来、17年間にわたりストリートダンスを中心に様々なジャンルのダンスを学び、「MIKO」のダンサー名で舞台に立ってきた。ミュージカルに出演し、ダンサーのほか芝居をした経験もある。しかし、将来ダンスの道に進むとは考えていなかったそうだ。「小学生の頃はダンスの先生になりたいと夢見ていたけど、中学、高校ではソフトボールや柔道、それに囲碁もやっていたし、勉強も頑張っていたので、大学に進学して普通に就職すると思っていた」。
2020年、大学の経済学部に進学したが、コロナ禍で授業が制限された。「授業もない、テストもステージのイベントも全てなくなった。手応えがなくなり、『もう辞めよう』と思って大学を辞めた。周りには反対されましたけど&#8230;」と明かす。木村氏は、2年で大学を退学した。








ちょうどその頃、コロナの影響を受けて、長年通ってきたダンススタジオが存続の危機に瀕していた。ピーク時は60人ほどいた生徒が、6人にまで減り、オーナーは閉鎖を考えていたという。「5歳から通っていた大好きな場所だったので、閉めて欲しくない」との気持ちで、木村氏は後輩と一緒に「何でも手伝いますからもうちょっと頑張りましょう」と支えた。スタジオの壁に絵を描いたり、自由に踊ったりしながら雰囲気を保ち、コロナ明けに向けて再起を図った。
やがて生徒が少しずつ戻り始め、木村氏の生徒もつくようになった。4人きょうだいの長女で12歳下の妹の世話をしてきたという木村氏はダンスの腕前だけではなく、その接しやすさから子どもたちに慕われていた。しかし、アルバイトを掛け持ちしながら、レッスンをする日々に限界を感じ、オーナーに「社員として雇用して欲しい。給料は少なくてもいいから運営に入らせてほしい」と直談判した。木村氏が社員として運営に関わるようになると、さらに生徒が集まり、70人ほどにまで増えたという。そして2024年1月、第三者事業承継でダンススクールを引き継ぎ、22歳で経営者となった。




ダンスを始める子どもたちを応援したい




木村氏が経営者として最初に取り組んだのは、インストラクターの待遇改善だった。「ダンスのインストラクターとして生活していくのは本当に大変。ギャラも少なく、イベントへの交通費も出ないことが多い。だから私は、ギャラも交通費もきちんと出すし、集客やスクールの保護者とのやりとりなどは全て経営者の私がやるというスタイルを打ち出した」。この方針が信頼を呼び、昔からの仲間や外部のインストラクターを集めることができた。今では木村氏を含めて7人の指導者が在籍、うち2人は社員として運営にも携わる。「社員の2人は、子どもの頃からずっと一緒にダンスをやってきた友達で、覚悟を決めて私についてきてくれているので、頑張らないといけないという気持ちです」。
ダンススクールで大切にしているのは、「初めてダンスをやる子どもたちを応援したい」ということだ。
インストラクターをたくさん集めたことで、ヒップホップ、GIRLS、ブレイクダンスのほか、子どもたちに人気のあるK-POPやアイドルダンスなど幅広いジャンルのレッスンを取り入れることができた。「私はヒップホップ一筋だったけど、みんなが知ってるK &#8722;POPとか原宿系の曲で踊るアイドルという新ジャンルを入れたことで、ダンスを始めるハードルが下がった。アイドルダンスは、小学生女子に大人気で、そこが登竜門となって、ちょっとずつ他のジャンルもやってみんなのレベルが上がっていく流れができた」という。





展望を語る木村代表








スクールは現在、枚方市楠葉並木のダンススタジオに加え、カルチャーハウス香里ヶ丘、小学校体育館の3か所で展開し、子ども向け施設などへの出張レッスンも行っている。口コミやSNSでの広がりで、生徒数は増加の一途をたどり、今では、3歳から大学生まで約200人の生徒が通う人気のスクールとなった。




止まらない挑戦　8月にはバーを開店




今年8月、枚方市東船橋に「BAR MOONLIGHT」をオープンした。知人に居抜き物件を紹介されたのがきっかけだった。「話をいただいて、見るだけのつもりで行ったけど、店の空間の雰囲気がめちゃくちゃ気に入った。元々飲食をやりたかったわけではないけど、チャンスなのでとにかくやってみようと思った」という。

コンセプトは「いいお酒が楽しめるバー」。ウイスキーやシャンパンを豊富に揃えている。名前の「MOONLIGHT」は、「月が好きで、ダンススタジオの二店舗目をやる時に付けたいと考えていた名前。たまたま前のバーの名前が『満月』で、元の常連さんもおられるだろうし、月つながりで『MOONLIGHT』にしようと決めた」という。店内には、月を意識した照明を備えた。バーとしては広めの店内で、25人程度の貸切パーティーも可能で、近く料理人も入れる予定だという。「ここで昼はカフェもやりたいし、弾き語りとかイベントもできたらいいなと思っている」。

現在23歳で、ダンススクールとバーの経営者として、昼間はダンスレッスン、夜はバーにも顔を出し、週末はダンスイベントと多忙を極める木村氏。「今の自分にびっくりしている。1日48時間くらいあればなという気持ち」だという。









イベントの様子




当商工会議所では、第三者事業承継の際に相談支援をさせていただいた。「周囲から『とりあえず商工会議所に相談に行ってこい』と勧められて行ったけど、そこで補助金のことや、財務の相談に乗っていただき心強かった」と話す。11月20日に当所が枚方市・枚方信用金庫等と開く「事業承継セミナー」に登壇予定だ。
木村氏は、地域イベントにも積極的に参加し、ステージで子どもたちがダンスを披露し、木村氏が司会を務めるなどしている。「子どもたちが発表できる場を持つと、親御さんも喜んでくださるし、地域全体が盛り上がります」




子どもが安心して過ごせる街を




創業から、1年余りで、目標としていた生徒数200人を達成した木村氏。次の目標は二店舗目のスタジオの開設だ。新たなスタジオやバーを夕方、子どもたちの居場所として開放したいという構想も練っている。「私は子どもが大好きで、子どもたちが生き生きとしているところを見ていると元気がもらえる。だから、子どもたちが過ごしやすい街にしたい。公園で遊ぶ子が減っている今、大人と交流しながら安心して過ごせる場をつくりたい。高校で始めた囲碁はアマチュア二段を持っていて、囲碁は、発想の転換で素人でもプロに勝てる瞬間があってとても面白いので、囲碁教室も開きたいし、自習スペースとかもやりたいですね」とアイデアは尽きない。
ダンスだけでなく、地域の子どもたちが健やかに過ごせる街づくりを目指す。「何でも挑戦してみたらいいと早く気づけたのは良かった。好きなことを諦めずにやっていきたい」。23歳の言葉には、未来を切り開く力が満ちている。







Member Data




 
 
 事業所名
 Dance studio HigH RolleR
 BAR MOONLIGHT
 
 
 所在地
 
 【Dance studio HigH RolleR】
 〒573-1118
 大阪府枚方市楠葉並木2-22-1-304
 　
 【BAR MOONLIGHT】
 〒573-1115
 大阪府枚方市東船橋2-38-103
 
 
 
 TEL
 
 【Dance studio HigH RolleR】
 TEL：080-4764-7788
 　
 【BAR MOONLIGHT】
 TEL：070-9124-2578
 
 
 
 HP
 
 【Dance studio HigH RolleR】
 ホームページ
 　
 【BAR MOONLIGHT】
 Instagram
 
 
 






</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-11-05T15:35:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>第三者事業承継でダンススクール創業<br />
23歳経営者が思い描く&#8220;子どもが過ごしやすい街&#8221;</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="11月号表紙_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251105_HigH-RolleR/images2025110515432386.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市楠葉並木を拠点に展開するダンススクール「HigH RolleR（ハイローラー）」の代表、木村美湖氏（23歳）。木村氏が5歳から通っていたダンススクールがコロナ禍で閉鎖の危機に陥り、「大好きな場所を守りたい」という一心で引き継ぎ、2024年4月に創業した。現在は、木村氏を含め7人のインストラクターが携わり、創業からわずか1年余りで200人を超える生徒が集まる人気のスクールとなった。<br />
さらに今年8月、枚方市東船橋にバー「MOONLIGHT（ムーンライト）」をオープン。木村氏はダンススクールとバーの経営に大忙しの毎日を送る。2年で大学を辞めて経営者の道に進んだ木村氏は、「どんなことにも挑戦するべきだと早く気づけたし、好きなことを絶対に諦めない方が良い」と語る。<br />
今の目標は、ダンススタジオの二店舗目の展開だ。そこには、「子どもたちが生き生きと、安心して過ごせるように大人と子どもが気軽に交流できる場所を作りたい」という思いも込めている。木村氏は、11月20日に当所が枚方市・枚方信用金庫等と開催する<a href="https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000046741.html" target="_blank">事業承継セミナー</a>にも登壇し、<a href="/management/bizsuccession/">第三者事業承継</a>の経験について語る予定で、注目の若き経営者の思いに迫った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800"><br />
コロナで危機　<br />
「守りたい」気持ちが導いた第三者承継</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176232599101232200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176232599101232200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition" style="margin-bottom:10px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="Nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0002" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176232599101232600" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251105_HigH-RolleR/images2025110516000841.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176232599101234000">
<p>ダンススタジオ</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232599101237200">
<p>木村氏がダンスと出会ったのは5歳の頃。以来、17年間にわたりストリートダンスを中心に様々なジャンルのダンスを学び、「MIKO」のダンサー名で舞台に立ってきた。ミュージカルに出演し、ダンサーのほか芝居をした経験もある。しかし、将来ダンスの道に進むとは考えていなかったそうだ。「小学生の頃はダンスの先生になりたいと夢見ていたけど、中学、高校ではソフトボールや柔道、それに囲碁もやっていたし、勉強も頑張っていたので、大学に進学して普通に就職すると思っていた」。<br />
2020年、大学の経済学部に進学したが、コロナ禍で授業が制限された。「授業もない、テストもステージのイベントも全てなくなった。手応えがなくなり、『もう辞めよう』と思って大学を辞めた。周りには反対されましたけど&#8230;」と明かす。木村氏は、2年で大学を退学した。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176232572967491000 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232572967495200">
<p>ちょうどその頃、コロナの影響を受けて、長年通ってきたダンススタジオが存続の危機に瀕していた。ピーク時は60人ほどいた生徒が、6人にまで減り、オーナーは閉鎖を考えていたという。「5歳から通っていた大好きな場所だったので、閉めて欲しくない」との気持ちで、木村氏は後輩と一緒に「何でも手伝いますからもうちょっと頑張りましょう」と支えた。スタジオの壁に絵を描いたり、自由に踊ったりしながら雰囲気を保ち、コロナ明けに向けて再起を図った。<br />
やがて生徒が少しずつ戻り始め、木村氏の生徒もつくようになった。4人きょうだいの長女で12歳下の妹の世話をしてきたという木村氏はダンスの腕前だけではなく、その接しやすさから子どもたちに慕われていた。しかし、アルバイトを掛け持ちしながら、レッスンをする日々に限界を感じ、オーナーに「社員として雇用して欲しい。給料は少なくてもいいから運営に入らせてほしい」と直談判した。木村氏が社員として運営に関わるようになると、さらに生徒が集まり、70人ほどにまで増えたという。そして2024年1月、第三者事業承継でダンススクールを引き継ぎ、22歳で経営者となった。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">ダンスを始める子どもたちを応援したい</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2" style="margin-bottom:10px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223655400">
<p>木村氏が経営者として最初に取り組んだのは、インストラクターの待遇改善だった。「ダンスのインストラクターとして生活していくのは本当に大変。ギャラも少なく、イベントへの交通費も出ないことが多い。だから私は、ギャラも交通費もきちんと出すし、集客やスクールの保護者とのやりとりなどは全て経営者の私がやるというスタイルを打ち出した」。この方針が信頼を呼び、昔からの仲間や外部のインストラクターを集めることができた。今では木村氏を含めて7人の指導者が在籍、うち2人は社員として運営にも携わる。「社員の2人は、子どもの頃からずっと一緒にダンスをやってきた友達で、覚悟を決めて私についてきてくれているので、頑張らないといけないという気持ちです」。</p>
<p>ダンススクールで大切にしているのは、「初めてダンスをやる子どもたちを応援したい」ということだ。</p>
<p>インストラクターをたくさん集めたことで、ヒップホップ、GIRLS、ブレイクダンスのほか、子どもたちに人気のあるK-POPやアイドルダンスなど幅広いジャンルのレッスンを取り入れることができた。「私はヒップホップ一筋だったけど、みんなが知ってるK &#8722;POPとか原宿系の曲で踊るアイドルという新ジャンルを入れたことで、ダンスを始めるハードルが下がった。アイドルダンスは、小学生女子に大人気で、そこが登竜門となって、ちょっとずつ他のジャンルもやってみんなのレベルが上がっていく流れができた」という。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="Nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193476223658700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251105_HigH-RolleR/images2025110516000762.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223660000">
<p>展望を語る木村代表</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176232651486540800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176232651486498100">
<p>スクールは現在、枚方市楠葉並木のダンススタジオに加え、カルチャーハウス香里ヶ丘、小学校体育館の3か所で展開し、子ども向け施設などへの出張レッスンも行っている。口コミやSNSでの広がりで、生徒数は増加の一途をたどり、今では、3歳から大学生まで約200人の生徒が通う人気のスクールとなった。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">止まらない挑戦　8月にはバーを開店</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175740227735151100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175740227735154600">
<p>今年8月、枚方市東船橋に「BAR MOONLIGHT」をオープンした。知人に居抜き物件を紹介されたのがきっかけだった。「話をいただいて、見るだけのつもりで行ったけど、店の空間の雰囲気がめちゃくちゃ気に入った。元々飲食をやりたかったわけではないけど、チャンスなのでとにかくやってみようと思った」という。<br />
<br />
コンセプトは「いいお酒が楽しめるバー」。ウイスキーやシャンパンを豊富に揃えている。名前の「MOONLIGHT」は、「月が好きで、ダンススタジオの二店舗目をやる時に付けたいと考えていた名前。たまたま前のバーの名前が『満月』で、元の常連さんもおられるだろうし、月つながりで『MOONLIGHT』にしようと決めた」という。店内には、月を意識した照明を備えた。バーとしては広めの店内で、25人程度の貸切パーティーも可能で、近く料理人も入れる予定だという。「ここで昼はカフェもやりたいし、弾き語りとかイベントもできたらいいなと思っている」。<br />
<br />
現在23歳で、ダンススクールとバーの経営者として、昼間はダンスレッスン、夜はバーにも顔を出し、週末はダンスイベントと多忙を極める木村氏。「今の自分にびっくりしている。1日48時間くらいあればなという気持ち」だという。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176041661726431000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176041661726431000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="Nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0003" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176041661726372000" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251105_HigH-RolleR/images2025110516000851.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176041661726380500">
<p>イベントの様子</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176041661726388000">
<p>当商工会議所では、<a href="/management/bizsuccession/">第三者事業承継</a>の際に相談支援をさせていただいた。「周囲から『とりあえず商工会議所に相談に行ってこい』と勧められて行ったけど、そこで<a href="/management/subsidy/">補助金</a>のことや、<a href="/management/funds/">財務</a>の相談に乗っていただき心強かった」と話す。11月20日に当所が枚方市・枚方信用金庫等と開く「<a href="https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000046741.html" target="_blank">事業承継セミナー</a>」に登壇予定だ。</p>
<p>木村氏は、地域イベントにも積極的に参加し、ステージで子どもたちがダンスを披露し、木村氏が司会を務めるなどしている。「子どもたちが発表できる場を持つと、親御さんも喜んでくださるし、地域全体が盛り上がります」</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150955437849800" id="cms-editor-textarea-sin175150955437859400">子どもが安心して過ごせる街を</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>創業から、1年余りで、目標としていた生徒数200人を達成した木村氏。次の目標は二店舗目のスタジオの開設だ。新たなスタジオやバーを夕方、子どもたちの居場所として開放したいという構想も練っている。「私は子どもが大好きで、子どもたちが生き生きとしているところを見ていると元気がもらえる。だから、子どもたちが過ごしやすい街にしたい。公園で遊ぶ子が減っている今、大人と交流しながら安心して過ごせる場をつくりたい。高校で始めた囲碁はアマチュア二段を持っていて、囲碁は、発想の転換で素人でもプロに勝てる瞬間があってとても面白いので、囲碁教室も開きたいし、自習スペースとかもやりたいですね」とアイデアは尽きない。</p>
<p>ダンスだけでなく、地域の子どもたちが健やかに過ごせる街づくりを目指す。「何でも挑戦してみたらいいと早く気づけたのは良かった。好きなことを諦めずにやっていきたい」。23歳の言葉には、未来を切り開く力が満ちている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251105_HigH-RolleR/images2025110515432386.jpg" alt="11月号表紙_ページ_1_画像_0001" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>Dance studio HigH RolleR<br />
            BAR MOONLIGHT</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p><strong><span style="font-size: smaller;">【Dance studio HigH RolleR】</span></strong><span style="font-size: smaller;"><br />
            </span>〒573-1118<br />
            大阪府枚方市楠葉並木2-22-1-304<br />
            <strong>　<br />
            <span style="font-size: smaller;">【BAR MOONLIGHT】</span></strong><br />
            〒573-1115<br />
            大阪府枚方市東船橋2-38-103</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>
            <p><strong><span style="font-size: smaller;">【Dance studio HigH RolleR】</span></strong><br />
            TEL：080-4764-7788</p>
            <p>　<br />
            <strong><span style="font-size: smaller;">【BAR MOONLIGHT】</span></strong><br />
            TEL：070-9124-2578</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><span style="font-size: small;"><strong>【Dance studio HigH RolleR】</strong></span></div>
            <div><a href="https://dancestudio-highroller.jp/" target="_blank">ホームページ</a></div>
            <div>　</div>
            <div><span style="font-size: small;"><strong>【BAR MOONLIGHT】</strong></span></div>
            <div><a href="https://www.instagram.com/moonlight_kuzuha_/" target="_blank">Instagram</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/10/91379/">
<title>京阪米穀株式会社　代表取締役　おにぎりマン　米田 幸司 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/10/91379/</link>
<description>
安心・安全なお米を農家から消費者へ
&#8220;おにぎりマン&#8221;の1％戦略とは










今回の主人公は、寝屋川市本町の京阪米穀株式会社の代表取締役、米田幸司氏（67）。米田氏が営む米店には、自身が扮する&#8220;おにぎりマン&#8221;のイラストと「農薬嫌いのお米屋さん」の看板が掲げられている。かつては業務用の米を主に扱っていたが、薄利多売のビジネススタイルに限界を感じ、農家から直接仕入れるルートを自ら開拓した。北海道から四国まで全国の農家に米田氏が直接出向いて確かめ、厳選した安心・安全な米だけを仕入れて消費者に提供する。海外では安全性への懸念から規制されているネオニコチノイド系農薬を使用しないネオニコフリーの米にもこだわる。
さらに、米田氏がオリジナルのおにぎりの被り物とTシャツ姿の&#8220;おにぎりマン&#8221;に扮し、SNSやYouTubeで米の消費拡大に向けた発信にも力を入れる。生産者と消費者を結びつけるためのイベントなども定期的に開き、大きな反響を集めている。「少し価格が高くても安全なものを食べたいという1％のお客様に安心を届けるのが私の使命です」と語る米田氏。安心・安全にこだわるおにぎりマンの1％戦略について話を伺った。






仕入れの常識を覆す！農家直結スタイル誕生まで





楽しそうに展望を話す米田社長




1964年（昭和39）、父の米田實氏が「米田雑穀店」として創業、二代目の米田幸司氏が1988年（昭和63）に法人化し「京阪米穀株式会社」を設立した。当初は、米を大量に仕入れて、一般消費者ではなく飲食店や酒屋などに卸す「業務用専門店」として売上を伸ばした。しかし、その裏では、熾烈な競争の波に飲み込まれていた。スーパーや酒販店が米を扱うようになると、同じ卸ルートから仕入れる米屋は価格競争に直面する。資本力も集客力も劣る小規模米屋は不利であり、いくら売り上げがあっても利益率は低く、資金繰りに苦しんだ。「外から見れば結構販売力がある米屋に映っていたかもしれませんが、実際は儲けが少なく、&#8220;火の車&#8221;でした。非常に苦しく、発想の転換をせんとあかんと思いました」と米田氏は振り返る。









最新の精米機　風の力で糠や虫食米を綺麗に除去し、粒の大きな米を選別できる




「企業は成長するか衰退するかしかない。現状維持は衰退を意味する」と考えていた米田氏は、農家からJAを通じ卸売業者を経て小売店へという従来の米の流通システムに依存したままでは未来がないと悟った。そこで着目したのが、農家からの直接仕入れである。最初のきっかけは、高校時代の同級生が姫路の大規模農家であったことを思い出したことだ。友人に連絡先を聞き、卒業以来連絡を取っていなかった相手に、恥を忍んで電話をかけた。「直接お米を買えないか」と相談を持ちかけたところ、快諾してくれた。同級生の農家から直接仕入れたヒノヒカリは、農協よりも高値で買っているにもかかわらず、卸を経由して仕入れるより格段に安かったという。3割の利益を上乗せしても従来より安い価格で販売できたのだ。お客さんから「このお米、安くて大丈夫？」と聞かれたが、「私が知っている農家さんが真面目に作ったお米ですので安心してください」と説明した。すると「美味しい」と評判でリピーターが付くようになった。「お客さんは今までより安くお米が買えて、しかも美味しい。農家も農協より高く買ってもらえて、さらに私も今までよりも儲かる。驚きました」と&#8220;三方よし&#8221;の当時の衝撃を語る。








それ以来、直仕入れへの挑戦が本格化する。全国でリストアップした農家に電話をかけまくり交渉した。「大阪の米屋がいきなり電話してきて『あんた誰や』の世界ですけど、100軒かければ1軒くらいは話を聞いてくれたんです。米作りは儲からないから農家の高齢化が進んでいる。農協に出すより高く買ってくれるなら、と応じてくれるところもありました」。話を聞いてくれるところが見つかると、すぐにトラックを運転して農家の元へ走った。信用を得るために現金を手に各地を回ったという。こうした足で稼ぐ努力の積み重ねで、今の直仕入れスタイルを築き上げた。




「特別栽培米」「ネオニコフリー米」へのこだわりと1％戦略




直仕入れに活路を見出した同社だが、米田氏は「自分と同じような手法をとる人は他にもいるだろうから、最終的にまた安売り合戦になると困る」と危機感を感じていた。そこで次に注目したのが「特別栽培米」である。慣行栽培に比べ、農薬や化学肥料の使用を半分以下に抑えた米は、全国流通の中でもわずか5％程度しか存在しない。希少性の高い安心・安全な米に絞ることで、差別化と付加価値の両立を図った。





多種多様の厳選された特別栽培米の米袋が綺麗に並ぶおしゃれな店内









日本全国から集めた特別栽培米が所狭しと積み上げられる倉庫




さらに米田氏がこだわったのは「ネオニコチノイド系農薬を使わないこと」だ。「ネオニコチノイド系農薬は殺虫剤で、神経系統を混乱させることで虫を死にいたらしめる薬です。発達障害や生殖機能低下などとの関連が指摘されていて、日本以外の先進国では使用が禁止されています。しかし日本では依然として広く使われていて、農家の多くが意識せず使用しているんです。農家さんに&#8220;ネオニコを使っていますか？&#8221;と尋ねても、ほとんどの方が知らない。それほど当たり前に流通している薬です」と米田氏は警鐘を鳴らす。同社では農家に一から説明し、理解を得てネオニコチノイド系農薬を使用しない栽培を依頼している。手間もかかるが、その価値は大きい。ネオニコフリーの米は、自社で登録商標を取得したオリジナルロゴのシールを貼り、健康や環境にやさしい米として消費者に強く訴求する。米田氏は「安売りは商品の価値を下げるだけ。価値を高めることが企業努力だと考えています。私が産地を訪問し、農家さんから直接仕入れる。仕入れるのは、お米が育つ環境や栽培方法を詳しく勉強し、良い作り方をしている農家さん。プラス、減農薬栽培や、無農薬栽培、ネオニコフリーのお米を厳選していますというストーリーが私のこだわりです」と強調する。これらが京阪米穀の揺るぎないブランドの基盤となった。








次に、米田氏が考えたのは「誰に届けるか」であった。「100人いたら99人はスーパーなどで米を買う、うちのファンは100人のうちの1人です。店舗に近い寝屋川と周辺市の人口は約97万人で、その1％は9700人、約3500世帯分に相当する。うちの規模だと1％で十分なんです。その1％は、価格ではなく「安心」を選ぶ層です。子どものアトピーが心配だとか、がんや生活習慣病の予防を意識して安全な食材を選ぶ家庭。人間の体は食べたものでできているので、安心なものを食べたいと考える1％の人にどうやって私の思いを伝えるのかということが私のビジネスの根幹です」と力を込める。




&#8220;おにぎりマン&#8221;の発信力




安心安全な米をどう伝えるか。そこで生まれたのが&#8220;おにぎりマン&#8221;だった。米田氏自らがおにぎりの被り物とTシャツ姿で全国の産地に出向き、その様子をSNSやYouTubeでも発信する。「おにぎりマンの役目は二つ。一つは、お米の消費拡大、もう一つは生産者と消費者をつなぐことです」と米田氏は説明する。「かつて日本人は1人当たり年間118キロの米を食べていたが、この50年ほどで半分以下の49キロまで減少してしまった。私が&#8220;ご飯を食べましょう&#8221;と言ってもインパクトが薄いので、&#8220;おにぎりマン&#8221;がPRします」。





自社で運営する「おにぎりマン農園」の採れたて野菜が所狭しと並べられるレジカウンター








きっかけは、向かいにある洋菓子店主からの「店には発信力が必要だ」というアドバイスだった。当商工会議所でも米田氏からの経営相談に応じ、店舗改装などの補助金活用にもつなげた。おにぎりマンのロゴも看板に据え発信力を高めた店舗では、生産者と消費者をつなぐためのイベントも年に2回ほど開催し、人気を集めている。農薬不使用の野菜販売や、北海道産ゆめぴりかのおにぎりなどを提供したイベントでは600人もの人が訪れたという。生産者を紹介しながら提供することで「誰が作った米か」が伝わり、購買にもつながる。




安心・安全な「和」の世界を




米田氏は、5年後、10年後も見据えた計画を描いている。物流面では、さらに大きな仕入れにも対応できる体制を整えたいという。
また、店舗を拠点に安心・安全な和の食文化を伝えていきたいと考えている。「無農薬の塩むすび専門店をやりたい。全国を回っているから、鮭やイクラ、マグロフレークなど各地のご飯のお供と組み合わせて提供したい。ポン菓子やおかき、無農薬の餅米を使ったおはぎ、カレーとか、米に関するアイデアはたくさんある。いろいろなところとコラボして、安心安全の米をもっと知ってもらいたい」と米田氏は語る。
「1％のお客様に安心・安全を届けるのが私の使命です」。米をめぐっては、令和の米騒動などと米不足や米の価格高騰が話題となる中、安心して食べられる米をどう確保し、次の世代につないでいくかという問いへの一つの答えとして、米田氏の奮闘に注目したい。







Member Data




 
 
 事業所名
 京阪米穀株式会社
 
 
 所在地
 〒572-0832
 大阪府寝屋川市本町3-6
 
 
 TEL
 072-823-4150
 
 
 HP
 
 ホームページ
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-10-14T13:15:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>安心・安全なお米を農家から消費者へ<br />
&#8220;おにぎりマン&#8221;の1％戦略とは</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101416473392.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、寝屋川市本町の京阪米穀株式会社の代表取締役、米田幸司氏（67）。米田氏が営む米店には、自身が扮する&#8220;おにぎりマン&#8221;のイラストと「農薬嫌いのお米屋さん」の看板が掲げられている。かつては業務用の米を主に扱っていたが、薄利多売のビジネススタイルに限界を感じ、農家から直接仕入れるルートを自ら開拓した。北海道から四国まで全国の農家に米田氏が直接出向いて確かめ、厳選した安心・安全な米だけを仕入れて消費者に提供する。海外では安全性への懸念から規制されているネオニコチノイド系農薬を使用しないネオニコフリーの米にもこだわる。</p>
<p>さらに、米田氏がオリジナルのおにぎりの被り物とTシャツ姿の&#8220;おにぎりマン&#8221;に扮し、SNSやYouTubeで米の消費拡大に向けた発信にも力を入れる。生産者と消費者を結びつけるためのイベントなども定期的に開き、大きな反響を集めている。「少し価格が高くても安全なものを食べたいという1％のお客様に安心を届けるのが私の使命です」と語る米田氏。安心・安全にこだわるおにぎりマンの1％戦略について話を伺った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800"><br />
仕入れの常識を覆す！農家直結スタイル誕生まで</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101413095299-1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>楽しそうに展望を話す米田社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>1964年（昭和39）、父の米田實氏が「米田雑穀店」として創業、二代目の米田幸司氏が1988年（昭和63）に法人化し「京阪米穀株式会社」を設立した。当初は、米を大量に仕入れて、一般消費者ではなく飲食店や酒屋などに卸す「業務用専門店」として売上を伸ばした。しかし、その裏では、熾烈な競争の波に飲み込まれていた。スーパーや酒販店が米を扱うようになると、同じ卸ルートから仕入れる米屋は価格競争に直面する。資本力も集客力も劣る小規模米屋は不利であり、いくら売り上げがあっても利益率は低く、資金繰りに苦しんだ。「外から見れば結構販売力がある米屋に映っていたかもしれませんが、実際は儲けが少なく、&#8220;火の車&#8221;でした。非常に苦しく、発想の転換をせんとあかんと思いました」と米田氏は振り返る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176041688208094300 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176041688208094300 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition" style="margin-bottom:0px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176041688208005400" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101413095286-1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176041688208020800">
<p>最新の精米機　風の力で糠や虫食米を綺麗に除去し、粒の大きな米を選別できる</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176041688208030900">
<p>「企業は成長するか衰退するかしかない。現状維持は衰退を意味する」と考えていた米田氏は、農家からJAを通じ卸売業者を経て小売店へという従来の米の流通システムに依存したままでは未来がないと悟った。そこで着目したのが、農家からの直接仕入れである。最初のきっかけは、高校時代の同級生が姫路の大規模農家であったことを思い出したことだ。友人に連絡先を聞き、卒業以来連絡を取っていなかった相手に、恥を忍んで電話をかけた。「直接お米を買えないか」と相談を持ちかけたところ、快諾してくれた。同級生の農家から直接仕入れたヒノヒカリは、農協よりも高値で買っているにもかかわらず、卸を経由して仕入れるより格段に安かったという。3割の利益を上乗せしても従来より安い価格で販売できたのだ。お客さんから「このお米、安くて大丈夫？」と聞かれたが、「私が知っている農家さんが真面目に作ったお米ですので安心してください」と説明した。すると「美味しい」と評判でリピーターが付くようになった。「お客さんは今までより安くお米が買えて、しかも美味しい。農家も農協より高く買ってもらえて、さらに私も今までよりも儲かる。驚きました」と&#8220;三方よし&#8221;の当時の衝撃を語る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176041612548304400 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176041612548304400 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" style="margin-top:0px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176041612548312300">
<p>それ以来、直仕入れへの挑戦が本格化する。全国でリストアップした農家に電話をかけまくり交渉した。「大阪の米屋がいきなり電話してきて『あんた誰や』の世界ですけど、100軒かければ1軒くらいは話を聞いてくれたんです。米作りは儲からないから農家の高齢化が進んでいる。農協に出すより高く買ってくれるなら、と応じてくれるところもありました」。話を聞いてくれるところが見つかると、すぐにトラックを運転して農家の元へ走った。信用を得るために現金を手に各地を回ったという。こうした足で稼ぐ努力の積み重ねで、今の直仕入れスタイルを築き上げた。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">「特別栽培米」「ネオニコフリー米」へのこだわりと1％戦略</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193476223650700 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223655400">
<p>直仕入れに活路を見出した同社だが、米田氏は「自分と同じような手法をとる人は他にもいるだろうから、最終的にまた安売り合戦になると困る」と危機感を感じていた。そこで次に注目したのが「特別栽培米」である。慣行栽培に比べ、農薬や化学肥料の使用を半分以下に抑えた米は、全国流通の中でもわずか5％程度しか存在しない。希少性の高い安心・安全な米に絞ることで、差別化と付加価値の両立を図った。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193476223658700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101413095212-1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223660000">
<p>多種多様の厳選された特別栽培米の米袋が綺麗に並ぶおしゃれな店内</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin176041661726431000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176041661726431000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176041661726372000" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101413095225-1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176041661726380500">
<p>日本全国から集めた特別栽培米が所狭しと積み上げられる倉庫</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176041661726388000">
<p>さらに米田氏がこだわったのは「ネオニコチノイド系農薬を使わないこと」だ。「ネオニコチノイド系農薬は殺虫剤で、神経系統を混乱させることで虫を死にいたらしめる薬です。発達障害や生殖機能低下などとの関連が指摘されていて、日本以外の先進国では使用が禁止されています。しかし日本では依然として広く使われていて、農家の多くが意識せず使用しているんです。農家さんに&#8220;ネオニコを使っていますか？&#8221;と尋ねても、ほとんどの方が知らない。それほど当たり前に流通している薬です」と米田氏は警鐘を鳴らす。同社では農家に一から説明し、理解を得てネオニコチノイド系農薬を使用しない栽培を依頼している。手間もかかるが、その価値は大きい。ネオニコフリーの米は、自社で登録商標を取得したオリジナルロゴのシールを貼り、健康や環境にやさしい米として消費者に強く訴求する。米田氏は「安売りは商品の価値を下げるだけ。価値を高めることが企業努力だと考えています。私が産地を訪問し、農家さんから直接仕入れる。仕入れるのは、お米が育つ環境や栽培方法を詳しく勉強し、良い作り方をしている農家さん。プラス、減農薬栽培や、無農薬栽培、ネオニコフリーのお米を厳選していますというストーリーが私のこだわりです」と強調する。これらが京阪米穀の揺るぎないブランドの基盤となった。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175187118811133500 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175187118811140200">
<p>次に、米田氏が考えたのは「誰に届けるか」であった。「100人いたら99人はスーパーなどで米を買う、うちのファンは100人のうちの1人です。店舗に近い寝屋川と周辺市の人口は約97万人で、その1％は9700人、約3500世帯分に相当する。うちの規模だと1％で十分なんです。その1％は、価格ではなく「安心」を選ぶ層です。子どものアトピーが心配だとか、がんや生活習慣病の予防を意識して安全な食材を選ぶ家庭。人間の体は食べたものでできているので、安心なものを食べたいと考える1％の人にどうやって私の思いを伝えるのかということが私のビジネスの根幹です」と力を込める。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">&#8220;おにぎりマン&#8221;の発信力</h2>
<div class="cms-content-parts-sin176041637316818100 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin176041637316825900 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin176041637316744000">
<p>安心安全な米をどう伝えるか。そこで生まれたのが&#8220;おにぎりマン&#8221;だった。米田氏自らがおにぎりの被り物とTシャツ姿で全国の産地に出向き、その様子をSNSやYouTubeでも発信する。「おにぎりマンの役目は二つ。一つは、お米の消費拡大、もう一つは生産者と消費者をつなぐことです」と米田氏は説明する。「かつて日本人は1人当たり年間118キロの米を食べていたが、この50年ほどで半分以下の49キロまで減少してしまった。私が&#8220;ご飯を食べましょう&#8221;と言ってもインパクトが薄いので、&#8220;おにぎりマン&#8221;がPR<span style="font-size: 1rem; letter-spacing: 0px;">します」。</span></p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin176041637316752200" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101413095266-1.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin176041637316759200">
<p>自社で運営する「おにぎりマン農園」の採れたて野菜が所狭しと並べられるレジカウンター</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175740227735151100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175740227735154600">
<p>きっかけは、向かいにある洋菓子店主からの「店には発信力が必要だ」というアドバイスだった。当商工会議所でも米田氏からの<a href="/management/">経営相談</a>に応じ、店舗改装などの<a href="/management/subsidy/">補助金活用</a>にもつなげた。おにぎりマンのロゴも看板に据え発信力を高めた店舗では、生産者と消費者をつなぐためのイベントも年に2回ほど開催し、人気を集めている。農薬不使用の野菜販売や、北海道産ゆめぴりかのおにぎりなどを提供したイベントでは600人もの人が訪れたという。生産者を紹介しながら提供することで「誰が作った米か」が伝わり、購買にもつながる。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150955437849800" id="cms-editor-textarea-sin175150955437859400">安心・安全な「和」の世界を</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>米田氏は、5年後、10年後も見据えた計画を描いている。物流面では、さらに大きな仕入れにも対応できる体制を整えたいという。<br />
また、店舗を拠点に安心・安全な和の食文化を伝えていきたいと考えている。「無農薬の塩むすび専門店をやりたい。全国を回っているから、鮭やイクラ、マグロフレークなど各地のご飯のお供と組み合わせて提供したい。ポン菓子やおかき、無農薬の餅米を使ったおはぎ、カレーとか、米に関するアイデアはたくさんある。いろいろなところとコラボして、安心安全の米をもっと知ってもらいたい」と米田氏は語る。<br />
「1％のお客様に安心・安全を届けるのが私の使命です」。米をめぐっては、令和の米騒動などと米不足や米の価格高騰が話題となる中、安心して食べられる米をどう確保し、次の世代につないでいくかという問いへの一つの答えとして、米田氏の奮闘に注目したい。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20251014_keihanbeikoku/images2025101416473392.jpg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>京阪米穀株式会社</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>〒572-0832<br />
            大阪府寝屋川市本町3-6</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-823-4150</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><a href="https://onigiriman-neyagawa.net" target="_blank">ホームページ</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/09/91359/">
<title>株式会社ミヨシテック　代表取締役　永谷 顕 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/09/91359/</link>
<description>
&#8220;ブルドーザー社長&#8221;が牽引するDX改革
非IT人材で成果を出す秘訣とは










今回の主人公は、寝屋川市の株式会社ミヨシテックの代表取締役、永谷 顕氏（51）。創業は1972年。ガスや水道、電気の設備工事などを展開してきたが、近年は、中小企業におけるDX（＝デジタル・トランスフォーメーション）の先駆けとして脚光を浴びている。昨年、経済産業省の「DXセレクション2024優良事例企業」に選出されたほか、寝屋川市のユニーク経営賞の最高位である「市長賞」もこのほど受賞するなど、その取り組みは業界内外で高く評価されている。
同社が注目を集める最大の理由は、システム開発やプログラミングの専門家ではなく、&#8220;非IT人材&#8221;の社員たちによるDX推進にある。業務アプリが作れるサイボウズ社のノーコード・ローコードツール「kintone（キントーン）」を用いて、社員が業務に必要なアプリを自ら設計・実装するという「市民開発」の文化を定着させ、社内のあらゆる部門で業務改善が自走している。
こうした取り組みの中心に立つのが、代表取締役の永谷氏だ。「IT人材の採用が難しい中小企業にとっては、現場の社員が&#8220;使えるもの&#8221;を自分たちで作れるようになることが何より重要。まずは小さく作って、試して、改善する。この繰り返しが成果につながる」と語る。社内ではこの姿勢から&#8220;ブルドーザー社長&#8221;の異名を取り、アジャイル型の改革を力強く牽引している。永谷氏は、自社の取り組みなどを本にしたため、『非IT人材で成果が出るDX成功ルール』（あさ出版）を上梓した。中小企業でDXを推進する秘訣は何か、&#8220;ブルドーザー社長&#8221;に話を伺った。





大型施設から戸建てまで設備事業を幅広く展開





楽しそうに展望を話す永谷社長




株式会社ミヨシテックは、1972年、永谷氏の叔父にあたる三吉忠彦氏が枚方市で「日本瓦斯株式会社」を設立したのが始まりだ。1988年に社名を「株式会社ミヨシテック」に変更。寝屋川市の本社と合わせて6つの拠点で、戸建て住宅から病院・学校といった大規模施設まで、空調、ガス、水道などのライフインフラ設備事業を展開している。また、リフォーム事業にも力を入れ、本社1階にあるショールームは、フロアを拡大しリニューアルオープンしたばかりだ。
永谷氏は、1996年に神戸商船大学商船システム学課程機関学コースを卒業、大学院を修了後、1998年に同社に入社、2008年に三代目社長に就任した。「実は、創業者、二代目、三代目と皆、神戸商船大学出身なんです。船の中には全ての設備があり、機関士として全てを網羅して勉強しているので、船と設備工事会社は実は親和性が高い」という。















リニューアルしたショールーム




社長のリーダーシップでDX推進




大学時代からパソコンを自作するなどデジタル技術に関心が高かった永谷氏。本格的にDXに取り組み始めたのは2019年、サーバーの更新で、クラウド型の顧客管理システムを導入したことがきっかけだった。プログラミングを行わずにドラッグ&#38;ドロップのみで業務アプリが作れるサイボウズ社のノーコード・ローコードツール「kintone」や、典型的な事務作業をロボットが自動で行うRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）を導入した。翌年には、社長直轄のシステム課を設置し、藤原かほり課長ら数名のメンバーと共に社長のリーダーシップで改革を進めた。藤原課長は「私は非IT人材ですが、社長がkintoneを入れてみよう！とおっしゃって、おもしろそうだと思いました。ちょうどコロナ禍で、社長と一緒にWEBセミナーを受けまくって勉強し、情報収集しました」。まずは、kintoneで顧客管理のアプリを9つ作ったが、当初は抵抗が大きかったそうだ。「マニュアルがないとか、私の説明が悪いとか、いろいろ文句を言われました」。そして、社長が「全ての業務を洗い出し、情報の収集をし、何が何でもkintoneに集約する！」と号令をかけ直した。
成功の秘訣は、「小さな部分から始め、徐々に範囲を広げていくアジャイル開発だ」と永谷氏は強調する。毎日使える簡単なアプリを皆に使ってもらうところから始めたのだ。たとえば、設備工事の現場から毎日出るゴミは産業廃棄物として正しく管理する必要があるが、これまではエクセルの帳票に手書きしていたのを、ゴミ回収アプリを開発し、スマホでゴミの写真を撮影し、廃棄物量と工事番号を入力する事で、工事単位での経費の概算を見える化できるようになった。電話受付業務では、これまではお客様に電話応対した内容を紙にメモし、チャットワークに転記して担当者に伝えていたが、どうしても入力ミスや漏れがあった。電話入電などを一括管理できるシンカ社のツール「カイクラ」とkintoneを繋ぐことで、お客様からの電話の内容が自動的に記録され、過去の注文履歴なども一括して見られるようになり、電話対応が非常にスムーズになった。こうした日常業務にアプリを導入し、「便利だった」「簡単だった」という実感を社員に広げることで、次第に全社に波及していったという。
同社では、kintoneを情報集約・管理のハブに据え、施工管理や会計などさまざまなツールと連携させることで、工事の見積もり、受注、仕入れ、請求、工事進捗など全ての実績情報を一括集約している。永谷氏は「各部署でバラバラに管理する情報は、会社全体の情報として使えない。情報を全てkintoneに集約できたことで、経営情報をまとめることができた。DX化していく中では、情報の収集集約が一番キーになる」と強調する。




DXの先駆企業として




永谷氏の強力なリーダーシップでDX化を進めた同社。藤原課長は、「社長は、ぐいぐい引っ張って前進していくから&#8220;ブルドーザー&#8221;と言われています」と明かす。考え方の共有や人材育成のため、各部署に&#8220;DXリーダー&#8221;を配置し、kintoneやRPAなどの研修機会を継続的に提供しているほか、DX発表会では、部署ごとに成果を発表し、金賞・銀賞が授与されるなど、社員のモチベーションを高める工夫も凝らされている。横展開にも力をいれた結果、今では、社員一人ひとりが自分の業務に合ったアプリやシステムを自分で作る「市民開発」が根づいている。700本を超える業務アプリが社内で開発・運用されており、RPAツール「ロボパット」を活用した業務自動化も進んでいる。たとえば、行政の入札情報などを自動で検索、メール共有しているほか、予算書の印刷なども自動化、業務の効率化につながっている。RPAを使うことで年間3,500時間、1,000万円以上のコスト削減効果を生み出しているという。





寝屋川市ユニーク経営賞市長賞とKintone AWARDの楯








2022年には経済産業省の「DX認定」を取得。「現在は、国内で1400社以上取得しているが、中小企業では650社ほど。北大阪商工会議所管内の企業では弊社が初めてだった。同じ時期に取得しているのがトヨタ自動車や東芝など超大手ばかり。現場がありDXと馴染みが薄そうな建築関係の中小企業で取っているのは誇れるところかな」と永谷氏は胸を張る。この年に開かれたkintone活用企業を表彰するイベント「kintoneAWARD2022」では、関西地区で優勝し、ファイナリストとして全国出場。永谷氏は、&#8220;ブルドーザー社長&#8221;として黄色いスーツで登壇した。2024年には、経済産業省の「DXセレクション優良事例企業」に選出された。永谷氏は「顧客ニーズの多様化、労働人口の減少、SE不足という現状の中で、企業が新たな人材を確保していくためには、働き方改革、健康経営、DX化の3つが不可欠。これを進めなかった会社は淘汰されていく」とDX改革の必要性を強調する。




社外にも広がるDXの輪




ミヨシテック発のDXの実践知を社外にも展開している。DX会社見学会を有料開催し、同社が構築したアプリや仕組みを公開、DXに取り組みたい企業のコンサルティングを行うほか、RPAの販売代理店も担い、中小企業におけるDXの&#8220;自走化&#8221;を支援している。「そもそも中小企業では、プログラミングの知識などを持ったIT人材を採用することが難しい。だから、非IT人材でもできるノーコードツールなどを使って、現場で運用する問題のないレベルで作っていく。目指しているのは、外部に委託して作るのではなく、自分たちの中で作ること。ほとんどの人は、こういうツールを知らないので、そんな簡単にできるんだと弊社で実体験してもらえたら嬉しい。DXが遅れている企業を支援し、日本全体をより良くしていきたい」と意気込む。




GXと生成AIへの挑戦




長年、当商工会議所、寝屋川市工業会に加盟する同社。永谷氏に今後の展望を伺うと、「B to Cとして、ショールームを拠点に地域密着でお客様と直接繋がることのできる仕事をしていきたい。そして社員が幸せになれるような会社にしたい」と語った。そして、DXの次のステージとして、GX（＝グリーン・トランスフォーメーション）やESG（環境、社会、ガバナンス）を掲げ、CO2削減などに積極的に取り組む考えだ。また、生成AIの活用では、ラグ（RAG）と呼ばれる仕組みを活用し、蓄積されたナレッジからミヨシテックらしい情報発信が可能になる仕組みの構築にも力を入れていくという。「DXや健康経営、ESGなどをどんどん進めて、企業としての魅力を高めていきたい」。50年超の歴史を持つ企業が、未来を見据えてさらなる進化を続けている。







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社ミヨシテック
 
 
 所在地
 〒572-0025
 大阪府寝屋川市石津元町11-22
 
 
 TEL
 072-827-3355
 
 
 HP
 
 ホームページ
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-09-09T15:45:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>&#8220;ブルドーザー社長&#8221;が牽引するDX改革<br />
非IT人材で成果を出す秘訣とは</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="所報2025_9月号表紙" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/images2025090915514418.jpeg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、寝屋川市の株式会社ミヨシテックの代表取締役、永谷 顕氏（51）。創業は1972年。ガスや水道、電気の設備工事などを展開してきたが、近年は、中小企業におけるDX（＝デジタル・トランスフォーメーション）の先駆けとして脚光を浴びている。昨年、経済産業省の「DXセレクション2024優良事例企業」に選出されたほか、寝屋川市のユニーク経営賞の最高位である「市長賞」もこのほど受賞するなど、その取り組みは業界内外で高く評価されている。<br />
同社が注目を集める最大の理由は、システム開発やプログラミングの専門家ではなく、&#8220;非IT人材&#8221;の社員たちによるDX推進にある。業務アプリが作れるサイボウズ社のノーコード・ローコードツール「kintone（キントーン）」を用いて、社員が業務に必要なアプリを自ら設計・実装するという「市民開発」の文化を定着させ、社内のあらゆる部門で業務改善が自走している。<br />
こうした取り組みの中心に立つのが、代表取締役の永谷氏だ。「IT人材の採用が難しい中小企業にとっては、現場の社員が&#8220;使えるもの&#8221;を自分たちで作れるようになることが何より重要。まずは小さく作って、試して、改善する。この繰り返しが成果につながる」と語る。社内ではこの姿勢から&#8220;ブルドーザー社長&#8221;の異名を取り、アジャイル型の改革を力強く牽引している。永谷氏は、自社の取り組みなどを本にしたため、『非IT人材で成果が出るDX成功ルール』（あさ出版）を上梓した。中小企業でDXを推進する秘訣は何か、&#8220;ブルドーザー社長&#8221;に話を伺った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">大型施設から戸建てまで設備事業を幅広く展開</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/202509_nagatanishacho.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>楽しそうに展望を話す永谷社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>株式会社ミヨシテックは、1972年、永谷氏の叔父にあたる三吉忠彦氏が枚方市で「日本瓦斯株式会社」を設立したのが始まりだ。1988年に社名を「株式会社ミヨシテック」に変更。寝屋川市の本社と合わせて6つの拠点で、戸建て住宅から病院・学校といった大規模施設まで、空調、ガス、水道などのライフインフラ設備事業を展開している。また、リフォーム事業にも力を入れ、本社1階にあるショールームは、フロアを拡大しリニューアルオープンしたばかりだ。<br />
永谷氏は、1996年に神戸商船大学商船システム学課程機関学コースを卒業、大学院を修了後、1998年に同社に入社、2008年に三代目社長に就任した。「実は、創業者、二代目、三代目と皆、神戸商船大学出身なんです。船の中には全ての設備があり、機関士として全てを網羅して勉強しているので、船と設備工事会社は実は親和性が高い」という。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175740134331182200 box cparts-id403--03 lay-margin-b--3" col-flex="1-3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175740134331182200 box cparts-id403--03 lay-margin-b--3" style="margin-bottom:0px;">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175740134331188500" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/images2025090915513920-1.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175740134331188900" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/images2025090915513955-1.jpg" width="215" /></div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175740134331189200" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/images2025090915514287-1.jpg" width="215" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175740135407969300 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175740135407969300 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" style="margin-top:16px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175740135407972200">
<p><span style="font-size: small;">リニューアルしたショールーム</span></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">社長のリーダーシップでDX推進</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175187118811133500 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175187118811140200">
<p>大学時代からパソコンを自作するなどデジタル技術に関心が高かった永谷氏。本格的にDXに取り組み始めたのは2019年、サーバーの更新で、クラウド型の顧客管理システムを導入したことがきっかけだった。プログラミングを行わずにドラッグ&#38;ドロップのみで業務アプリが作れるサイボウズ社のノーコード・ローコードツール「kintone」や、典型的な事務作業をロボットが自動で行うRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）を導入した。翌年には、社長直轄のシステム課を設置し、藤原かほり課長ら数名のメンバーと共に社長のリーダーシップで改革を進めた。藤原課長は「私は非IT人材ですが、社長がkintoneを入れてみよう！とおっしゃって、おもしろそうだと思いました。ちょうどコロナ禍で、社長と一緒にWEBセミナーを受けまくって勉強し、情報収集しました」。まずは、kintoneで顧客管理のアプリを9つ作ったが、当初は抵抗が大きかったそうだ。「マニュアルがないとか、私の説明が悪いとか、いろいろ文句を言われました」。そして、社長が「全ての業務を洗い出し、情報の収集をし、何が何でもkintoneに集約する！」と号令をかけ直した。<br />
成功の秘訣は、「小さな部分から始め、徐々に範囲を広げていくアジャイル開発だ」と永谷氏は強調する。毎日使える簡単なアプリを皆に使ってもらうところから始めたのだ。たとえば、設備工事の現場から毎日出るゴミは産業廃棄物として正しく管理する必要があるが、これまではエクセルの帳票に手書きしていたのを、ゴミ回収アプリを開発し、スマホでゴミの写真を撮影し、廃棄物量と工事番号を入力する事で、工事単位での経費の概算を見える化できるようになった。電話受付業務では、これまではお客様に電話応対した内容を紙にメモし、チャットワークに転記して担当者に伝えていたが、どうしても入力ミスや漏れがあった。電話入電などを一括管理できるシンカ社のツール「カイクラ」とkintoneを繋ぐことで、お客様からの電話の内容が自動的に記録され、過去の注文履歴なども一括して見られるようになり、電話対応が非常にスムーズになった。こうした日常業務にアプリを導入し、「便利だった」「簡単だった」という実感を社員に広げることで、次第に全社に波及していったという。<br />
同社では、kintoneを情報集約・管理のハブに据え、施工管理や会計などさまざまなツールと連携させることで、工事の見積もり、受注、仕入れ、請求、工事進捗など全ての実績情報を一括集約している。永谷氏は「各部署でバラバラに管理する情報は、会社全体の情報として使えない。情報を全てkintoneに集約できたことで、経営情報をまとめることができた。DX化していく中では、情報の収集集約が一番キーになる」と強調する。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">DXの先駆企業として</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193476223650700 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223655400">
<p>永谷氏の強力なリーダーシップでDX化を進めた同社。藤原課長は、「社長は、ぐいぐい引っ張って前進していくから&#8220;ブルドーザー&#8221;と言われています」と明かす。考え方の共有や人材育成のため、各部署に&#8220;DXリーダー&#8221;を配置し、kintoneやRPAなどの研修機会を継続的に提供しているほか、DX発表会では、部署ごとに成果を発表し、金賞・銀賞が授与されるなど、社員のモチベーションを高める工夫も凝らされている。横展開にも力をいれた結果、今では、社員一人ひとりが自分の業務に合ったアプリやシステムを自分で作る「市民開発」が根づいている。700本を超える業務アプリが社内で開発・運用されており、RPAツール「ロボパット」を活用した業務自動化も進んでいる。たとえば、行政の入札情報などを自動で検索、メール共有しているほか、予算書の印刷なども自動化、業務の効率化につながっている。RPAを使うことで年間3,500時間、1,000万円以上のコスト削減効果を生み出しているという。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="nijiriguchi_2校_ページ_1_画像_0003" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193476223658700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/images2025090915513968.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223660000">
<p>寝屋川市ユニーク経営賞市長賞とKintone AWARDの楯</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175740227735151100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175740227735154600">
<p>2022年には経済産業省の「DX認定」を取得。「現在は、国内で1400社以上取得しているが、中小企業では650社ほど。北大阪商工会議所管内の企業では弊社が初めてだった。同じ時期に取得しているのがトヨタ自動車や東芝など超大手ばかり。現場がありDXと馴染みが薄そうな建築関係の中小企業で取っているのは誇れるところかな」と永谷氏は胸を張る。この年に開かれたkintone活用企業を表彰するイベント「kintoneAWARD2022」では、関西地区で優勝し、ファイナリストとして全国出場。永谷氏は、&#8220;ブルドーザー社長&#8221;として黄色いスーツで登壇した。2024年には、経済産業省の「DXセレクション優良事例企業」に選出された。永谷氏は「顧客ニーズの多様化、労働人口の減少、SE不足という現状の中で、企業が新たな人材を確保していくためには、働き方改革、健康経営、DX化の3つが不可欠。これを進めなかった会社は淘汰されていく」とDX改革の必要性を強調する。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150955437849800" id="cms-editor-textarea-sin175150955437859400">社外にも広がるDXの輪</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>ミヨシテック発のDXの実践知を社外にも展開している。DX会社見学会を有料開催し、同社が構築したアプリや仕組みを公開、DXに取り組みたい企業のコンサルティングを行うほか、RPAの販売代理店も担い、中小企業におけるDXの&#8220;自走化&#8221;を支援している。「そもそも中小企業では、プログラミングの知識などを持ったIT人材を採用することが難しい。だから、非IT人材でもできるノーコードツールなどを使って、現場で運用する問題のないレベルで作っていく。目指しているのは、外部に委託して作るのではなく、自分たちの中で作ること。ほとんどの人は、こういうツールを知らないので、そんな簡単にできるんだと弊社で実体験してもらえたら嬉しい。DXが遅れている企業を支援し、日本全体をより良くしていきたい」と意気込む。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175740255789109100" id="cms-editor-textarea-sin175740255789120300">GXと生成AIへの挑戦</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193388362545600 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193388362550200">
<p>長年、当商工会議所、寝屋川市工業会に加盟する同社。永谷氏に今後の展望を伺うと、「B to Cとして、ショールームを拠点に地域密着でお客様と直接繋がることのできる仕事をしていきたい。そして社員が幸せになれるような会社にしたい」と語った。そして、DXの次のステージとして、GX（＝グリーン・トランスフォーメーション）やESG（環境、社会、ガバナンス）を掲げ、CO2削減などに積極的に取り組む考えだ。また、生成AIの活用では、ラグ（RAG）と呼ばれる仕組みを活用し、蓄積されたナレッジからミヨシテックらしい情報発信が可能になる仕組みの構築にも力を入れていくという。「DXや健康経営、ESGなどをどんどん進めて、企業としての魅力を高めていきたい」。50年超の歴史を持つ企業が、未来を見据えてさらなる進化を続けている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250909_miyoshitec/images2025090915514418.jpeg" alt="所報2025_9月号表紙" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社ミヨシテック</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>〒572-0025<br />
            大阪府寝屋川市石津元町11-22</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-827-3355</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP</th>
            <td>
            <div><a href="https://miyoshitec.co.jp/" target="_blank">ホームページ</a></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/08/91290/">
<title>株式会社Galaxy　代表取締役　アルク認定英語教師　𠮷田 愛佳 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/08/91290/</link>
<description>
主婦が創業　古本の宅配買取サービス専門店
無断欠勤・遅刻早退OK　生活を大事にする働き方で表彰










今回の主人公は、寝屋川市を拠点に宅配買取による古書のネット販売を展開する株式会社Galaxyの代表取締役、𠮷田愛佳氏。同社が運営する店舗「ブックス銀河」は1986年に𠮷田氏の両親が創業し、父の協力もあり、わずか3か月後には資金300万円で萱島に店舗をオープン、地域の古本屋として人気を集めた。3年前に法人化し、𠮷田氏が代表取締役に就任。現在は、宗教書や医学書などの専門書を中心に全国から宅配買取を行い、約3万点を所蔵しネット販売のみで展開している。一方、海外経験で身につけた語学力を活かし、子どもたちを中心に英語教育にも力を注いでいる。
𠮷田氏は中学生と小学生の3人の娘の母親でもある。法人化してからすぐに大胆な働き方改革に乗り出した。5人いるパート従業員は子育て中の女性も多く、生活を優先した働き方ができるよう、無断欠勤・遅刻・早退OKの&#8220;フリースケジュール制&#8221;を導入。月間の労働時間の中で在宅ワークも含め自由なスタイルで働き、仕事を効率的に進めることができているという。今年2月にはこうした取り組みが評価され、寝屋川市から「ユニーク経営賞特別賞」を受賞。「&#8220;シフトを組まないといけない&#8221;という固定観念を捨ててみたら、困ることは何もなかった。子育てや介護をしながらでも無理せずに働ける社会を目指したい」と語る。
古本屋という家業を時代に合わせた業態に進化させる一方で、英語教育にも尽力し、多忙な毎日を送る𠮷田氏だが、子どもの行事は欠席したことはないという。そんな𠮷田氏に話を聞いた。





テレビ番組のひと言が主婦を動かす





淡々と語る𠮷田社長




創業は1986年。きっかけは、テレビ番組『徹子の部屋』だという。𠮷田氏の母は、当時3人の子育て中の&#8220;パート主婦&#8221;だった。番組で女優が複数の古本屋を経営している話をしていて、かねてから「子ども向けのお店をしたい」と思っていた母は、「私も古本屋をしたい！」と奮起し、すぐに行動に移した。古本屋を訪ね歩き情報収集をするなどして開業準備を進め、わずか3か月後には、資金300万円で萱島に店舗をオープンした。その後、枚方市の光善寺に移転。時代の波に乗り、小説や漫画のほか、ファミコンソフトなどの買取・販売も展開し、子どもたちで賑わう人気の店となった。売り上げは右肩上がりで、香里園に2店舗目を出店。遊戯王カードの販売やインターネット販売もいち早く取り入れ、繁盛した。
しかし、景気低迷や大型古本チェーンの進出により、来客数は減少していく。支店を閉め、経営は次第に厳しさを増した。10年ほど前、東京で起業していた𠮷田氏の弟が新たな宅配買取事業を立ち上げることとなり、ブックス銀河が実験店舗として協力することになった。全国どこでも送料無料（店舗負担）で、売りたい本を箱に詰めて送ってもらい査定するという宅配買取のスタイルに舵を切っていった。




海外放浪の経験が、英語教育の原点に




𠮷田氏の経歴も異色で、母ゆずりの行動力を感じさせる。大学卒業後、一般企業で事務職などを経験するも、3年で退職。もともと旅行が好きで、3ヶ月ヨーロッパを放浪した。家業では、先述した人気の遊戯王カードの販売などで売り上げ増に貢献し、27歳で単身カナダへワーキングホリデーに赴いた。その理由は、ヨーロッパ放浪時、英語が話せたら人生がもっと楽しくなると思ったから。カナダで語学力を磨いた後、アメリカ、メキシコ、キューバへと旅を続け、多様な文化に触れたことが視野を広げる契機となった。
帰国後は、外国人講師を招いての子ども向け英語サークルを自宅で主宰。「大手の英語教室は高額なところが多く、自分でやれば手頃な価格で子どもたちが英語に触れる機会を作れると思ったから」だそうだ。後に、教材とカリキュラムが整ったアルクの「Kiddy CAT 英語教室」へと発展させた。一方、大人向けの&#8220;英会話カフェ&#8221;も開き、外国人と英語で自由にやり取りができる場を提供。母親が3人の子育て中に起業し、後に1人出産し4人の子育てをしながら古本屋の経営に勤しんだように、𠮷田氏自身も3人の娘の子育てをしながら、英語教育と古書事業の両輪で奮闘する日々を送ってきた。




宅配買取・ネット販売専門へ、創業約40年で法人化




2022年、光善寺駅の高架化による立ち退きを機に、現在の場所へ移転、ブックス銀河は新たなスタートを切った。同時に法人化を行い、ブックス銀河を運営する会社として株式会社Galaxyの社名を掲げ、𠮷田氏が代表取締役に就任した。「ブックス銀河」の屋号は、𠮷田氏の父が好きな小説「銀河鉄道の夜」にちなんでいて、約40年続いた屋号を英語にして社名にしたという。
法人化後は、当北大阪商工会議所としても、販路拡大のための補助金申請などでアドバイスをさせていただいている。𠮷田氏は「丁寧に話を聞いてくださりとてもありがたい」と話す。





所狭しと本が並ぶ








ビジネススタイルは、宅配買取を始めてからネット販売のみにシフトしていた。全国から買い取った書籍約3万冊を所蔵、全てデータベースで管理し、Amazonやヤフオクを通じて販売し、実店舗での販売は行っていない。「法人化したことで、個人では制約が多かったネットでのショップ登録もスムーズになり、ビジネス上の信頼性も向上した」という。
扱うジャンルは、宗教書や医学書、建築・美術書など専門性の高いものが中心だという。「宅配買取を始めてから専門書の取引が多くなった。月に100箱くらい買取し、中には、一度に50箱くらい送ってくる方もいる。査定をして3割程度は状態不良などで廃棄となるが、まれに高額な稀少本が含まれていることもある。新刊の本屋に並んでいる書籍はこの数年で発売された本とベストセラーなので、あまり刷数がないもの、絶版になっているものを取り扱えるという意味で、やはり存在意義があると思っている。特にキリスト教や仏教などの宗教書は内容が変わらないのでニーズがある」という。本のクリーニング、在庫管理のためのデータ入力、ネット販売のための写真撮影などの作業は母を含む5名のパート従業員が担っている。





花形の発送作業




働く人の生活を大事にする会社へ




𠮷田氏が社長に就任後、大胆な働き方改革にも着手した。&#8220;フリースケジュール制&#8221;の導入である。シフト表などがなく、好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できるシステムで、摂津市にある水産加工、株式会社パプアニューギニア海産の代表取締役、武藤北斗氏が導入している。その取り組みをテレビで見て、『生きる職場』という武藤氏の著書をすぐに読み、「うちでもできるかもと即断した」という。フリースケジュール制の導入には、「働けない」と感じている人を「働ける」に変えたいという強い思いがある。「例えば、中学生と小学生の子どもが3人いると、5月だけで参観やPTAなど学校行事が平日に5回ある。子どものためにすべて参加しようと思うと、正社員でもパートでも働くことが難しいのが現実」と指摘する。









寝屋川市ユニーク経営賞特別賞の賞状と楯




5人のパート従業員は、30代から70代までの女性で、子育てや孫のサポート、趣味などを両立しながら働いている。フリースケジュール制では、月間の労働時間の中で在宅ワークも含め自由なスタイルで働くことが可能で、たとえば子どもの急な病気などの際にも欠勤や遅刻・早退などを会社に連絡する必要はない。「経営者としては、&#8220;シフトを組まないといけない&#8221;という固定観念があったが、それを捨ててみたら、実際に仕事を回す上で困ることは何もなかった。ネット販売のみで、&#8220;3日から5日以内に出荷&#8221;という設定にしているので導入しやすかった。決して従業員を甘やかしているわけではなく、&#8220;急に休んで申し訳ない&#8221;と気を遣わず、辞めずに働き続けてくれるので、むしろ作業効率向上や売上アップにもつながり、仕事がやりやすくなった」とメリットを強調する。𠮷田氏自身も、会社の経営や英語教室の講師をしながら、こどもたちの学校行事には全て参加するなど、生活を大切にした働き方を実現している。








また、ママ友が経営する就労継続支援B型事業所「アイナベル」（枚方市）に無理なく仕事が進められるよう納期の期限無しで商品の清掃やデータ入力などの仕事を依頼したりもしている。今年2月にはこうした取り組みが評価され、寝屋川市から「ユニーク経営賞特別賞」を受賞。「ありがたいことに&#8220;うちで働きたい&#8221;という声をたくさんいただいている」という。今後は、黒字経営を10年続けることを目標としつつ、さらに多様な働き手の受け入れにも意欲を見せる。「不登校児の母親やハンデのある方も働けるようにしたい。子育てや家事に積極的に関わる父親も増えてきてはいるが、まだまだ母親に多くの負担がかかっているのが実情。業態によってできるできないがあると思うが、自分たちが実践し発信し続けることで、より多くの人が無理なく働ける社会へ変えていけるのではないか」と力を込める。多様な働き方が寝屋川から広がっていくことを期待したい。







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社Galaxy
 
 
 所在地
 〒572-0029
 大阪府寝屋川市寿町20-４
 
 
 TEL
 072-845-1980
 
 
 HP、SNS
 
 
 ブックス銀河
 ホームページ
 Instagram
 アルク Kiddy CAT 英語教室
 ホームページ
 
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-08-01T09:30:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>主婦が創業　古本の宅配買取サービス専門店<br />
無断欠勤・遅刻早退OK　生活を大事にする働き方で表彰</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250801_galaxy/images2025080413033144-1.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、寝屋川市を拠点に宅配買取による古書のネット販売を展開する株式会社Galaxyの代表取締役、𠮷田愛佳氏。同社が運営する店舗「ブックス銀河」は1986年に𠮷田氏の両親が創業し、父の協力もあり、わずか3か月後には資金300万円で萱島に店舗をオープン、地域の古本屋として人気を集めた。3年前に法人化し、𠮷田氏が代表取締役に就任。現在は、宗教書や医学書などの専門書を中心に全国から宅配買取を行い、約3万点を所蔵しネット販売のみで展開している。一方、海外経験で身につけた語学力を活かし、子どもたちを中心に英語教育にも力を注いでいる。</p>
<p>𠮷田氏は中学生と小学生の3人の娘の母親でもある。法人化してからすぐに大胆な働き方改革に乗り出した。5人いるパート従業員は子育て中の女性も多く、生活を優先した働き方ができるよう、無断欠勤・遅刻・早退OKの&#8220;フリースケジュール制&#8221;を導入。月間の労働時間の中で在宅ワークも含め自由なスタイルで働き、仕事を効率的に進めることができているという。今年2月にはこうした取り組みが評価され、寝屋川市から「ユニーク経営賞特別賞」を受賞。「&#8220;シフトを組まないといけない&#8221;という固定観念を捨ててみたら、困ることは何もなかった。子育てや介護をしながらでも無理せずに働ける社会を目指したい」と語る。<br />
古本屋という家業を時代に合わせた業態に進化させる一方で、英語教育にも尽力し、多忙な毎日を送る𠮷田氏だが、子どもの行事は欠席したことはないという。そんな𠮷田氏に話を聞いた。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">テレビ番組のひと言が主婦を動かす</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250801_galaxy/nijiriguchi_202507-08.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>淡々と語る𠮷田社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>創業は1986年。きっかけは、テレビ番組『徹子の部屋』だという。𠮷田氏の母は、当時3人の子育て中の&#8220;パート主婦&#8221;だった。番組で女優が複数の古本屋を経営している話をしていて、かねてから「子ども向けのお店をしたい」と思っていた母は、「私も古本屋をしたい！」と奮起し、すぐに行動に移した。古本屋を訪ね歩き情報収集をするなどして開業準備を進め、わずか3か月後には、資金300万円で萱島に店舗をオープンした。その後、枚方市の光善寺に移転。時代の波に乗り、小説や漫画のほか、ファミコンソフトなどの買取・販売も展開し、子どもたちで賑わう人気の店となった。売り上げは右肩上がりで、香里園に2店舗目を出店。遊戯王カードの販売やインターネット販売もいち早く取り入れ、繁盛した。</p>
<p>しかし、景気低迷や大型古本チェーンの進出により、来客数は減少していく。支店を閉め、経営は次第に厳しさを増した。10年ほど前、東京で起業していた𠮷田氏の弟が新たな宅配買取事業を立ち上げることとなり、ブックス銀河が実験店舗として協力することになった。全国どこでも送料無料（店舗負担）で、売りたい本を箱に詰めて送ってもらい査定するという宅配買取のスタイルに舵を切っていった。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">海外放浪の経験が、英語教育の原点に</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175187118811133500 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175187118811140200">
<p>𠮷田氏の経歴も異色で、母ゆずりの行動力を感じさせる。大学卒業後、一般企業で事務職などを経験するも、3年で退職。もともと旅行が好きで、3ヶ月ヨーロッパを放浪した。家業では、先述した人気の遊戯王カードの販売などで売り上げ増に貢献し、27歳で単身カナダへワーキングホリデーに赴いた。その理由は、ヨーロッパ放浪時、英語が話せたら人生がもっと楽しくなると思ったから。カナダで語学力を磨いた後、アメリカ、メキシコ、キューバへと旅を続け、多様な文化に触れたことが視野を広げる契機となった。</p>
<p>帰国後は、外国人講師を招いての子ども向け英語サークルを自宅で主宰。「大手の英語教室は高額なところが多く、自分でやれば手頃な価格で子どもたちが英語に触れる機会を作れると思ったから」だそうだ。後に、教材とカリキュラムが整ったアルクの「Kiddy CAT 英語教室」へと発展させた。一方、大人向けの&#8220;英会話カフェ&#8221;も開き、外国人と英語で自由にやり取りができる場を提供。母親が3人の子育て中に起業し、後に1人出産し4人の子育てをしながら古本屋の経営に勤しんだように、𠮷田氏自身も3人の娘の子育てをしながら、英語教育と古書事業の両輪で奮闘する日々を送ってきた。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">宅配買取・ネット販売専門へ、創業約40年で法人化</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193476223650700 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223655400">
<p>2022年、光善寺駅の高架化による立ち退きを機に、現在の場所へ移転、ブックス銀河は新たなスタートを切った。同時に法人化を行い、ブックス銀河を運営する会社として株式会社Galaxyの社名を掲げ、𠮷田氏が代表取締役に就任した。「ブックス銀河」の屋号は、𠮷田氏の父が好きな小説「銀河鉄道の夜」にちなんでいて、約40年続いた屋号を英語にして社名にしたという。</p>
<p>法人化後は、当北大阪商工会議所としても、販路拡大のための補助金申請などでアドバイスをさせていただいている。𠮷田氏は「丁寧に話を聞いてくださりとてもありがたい」と話す。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193476223658700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250801_galaxy/nijiriguchi_202507-08-2.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223660000">
<p>所狭しと本が並ぶ</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175401031074475300 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175401031074482500 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175401031074397500">
<p>ビジネススタイルは、宅配買取を始めてからネット販売のみにシフトしていた。全国から買い取った書籍約3万冊を所蔵、全てデータベースで管理し、Amazonやヤフオクを通じて販売し、実店舗での販売は行っていない。「法人化したことで、個人では制約が多かったネットでのショップ登録もスムーズになり、ビジネス上の信頼性も向上した」という。</p>
<p>扱うジャンルは、宗教書や医学書、建築・美術書など専門性の高いものが中心だという。「宅配買取を始めてから専門書の取引が多くなった。月に100箱くらい買取し、中には、一度に50箱くらい送ってくる方もいる。査定をして3割程度は状態不良などで廃棄となるが、まれに高額な稀少本が含まれていることもある。新刊の本屋に並んでいる書籍はこの数年で発売された本とベストセラーなので、あまり刷数がないもの、絶版になっているものを取り扱えるという意味で、やはり存在意義があると思っている。特にキリスト教や仏教などの宗教書は内容が変わらないのでニーズがある」という。本のクリーニング、在庫管理のためのデータ入力、ネット販売のための写真撮影などの作業は母を含む5名のパート従業員が担っている。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175401031074405500" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250801_galaxy/nijiriguchi_202507-08-4.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175401031074413200">
<p>花形の発送作業</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150955437849800" id="cms-editor-textarea-sin175150955437859400">働く人の生活を大事にする会社へ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>𠮷田氏が社長に就任後、大胆な働き方改革にも着手した。&#8220;フリースケジュール制&#8221;の導入である。シフト表などがなく、好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できるシステムで、摂津市にある水産加工、株式会社パプアニューギニア海産の代表取締役、武藤北斗氏が導入している。その取り組みをテレビで見て、『生きる職場』という武藤氏の著書をすぐに読み、「うちでもできるかもと即断した」という。フリースケジュール制の導入には、「働けない」と感じている人を「働ける」に変えたいという強い思いがある。「例えば、中学生と小学生の子どもが3人いると、5月だけで参観やPTAなど学校行事が平日に5回ある。子どものためにすべて参加しようと思うと、正社員でもパートでも働くことが難しいのが現実」と指摘する。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175401015007543300 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175401015007543300 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175401015007480200" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250801_galaxy/nijiriguchi_202507-08-1.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175401015007488700">
<p>寝屋川市ユニーク経営賞特別賞の賞状と楯</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175401015007495600">
<p>5人のパート従業員は、30代から70代までの女性で、子育てや孫のサポート、趣味などを両立しながら働いている。フリースケジュール制では、月間の労働時間の中で在宅ワークも含め自由なスタイルで働くことが可能で、たとえば子どもの急な病気などの際にも欠勤や遅刻・早退などを会社に連絡する必要はない。「経営者としては、&#8220;シフトを組まないといけない&#8221;という固定観念があったが、それを捨ててみたら、実際に仕事を回す上で困ることは何もなかった。ネット販売のみで、&#8220;3日から5日以内に出荷&#8221;という設定にしているので導入しやすかった。決して従業員を甘やかしているわけではなく、&#8220;急に休んで申し訳ない&#8221;と気を遣わず、辞めずに働き続けてくれるので、むしろ作業効率向上や売上アップにもつながり、仕事がやりやすくなった」とメリットを強調する。𠮷田氏自身も、会社の経営や英語教室の講師をしながら、こどもたちの学校行事には全て参加するなど、生活を大切にした働き方を実現している。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175193388362545600 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193388362550200">
<p>また、ママ友が経営する就労継続支援B型事業所「アイナベル」（枚方市）に無理なく仕事が進められるよう納期の期限無しで商品の清掃やデータ入力などの仕事を依頼したりもしている。今年2月にはこうした取り組みが評価され、寝屋川市から「ユニーク経営賞特別賞」を受賞。「ありがたいことに&#8220;うちで働きたい&#8221;という声をたくさんいただいている」という。今後は、黒字経営を10年続けることを目標としつつ、さらに多様な働き手の受け入れにも意欲を見せる。「不登校児の母親やハンデのある方も働けるようにしたい。子育てや家事に積極的に関わる父親も増えてきてはいるが、まだまだ母親に多くの負担がかかっているのが実情。業態によってできるできないがあると思うが、自分たちが実践し発信し続けることで、より多くの人が無理なく働ける社会へ変えていけるのではないか」と力を込める。多様な働き方が寝屋川から広がっていくことを期待したい。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250801_galaxy/images2025080413033144-1.jpg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社Galaxy</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>〒572-0029<br />
            大阪府寝屋川市寿町20-４</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-845-1980</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP、SNS</th>
            <td>
            <ul>
                <li>ブックス銀河<br />
                <a href="https://www.books-ginga.com/" target="_blank">ホームページ</a><br />
                <a href="https://www.instagram.com/booksginga/" target="_blank">Instagram</a></li>
                <li>アルク Kiddy CAT 英語教室<br />
                <a href="http://www.b-ginga.com/" target="_blank">ホームページ</a></li>
            </ul>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/07/91243/">
<title>株式会社初亀　代表取締役　亀岡 健太郎 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/07/91243/</link>
<description>
1970年大阪万博から55年、再び挑む
大阪・関西万博で「発酵」テーマに次代を拓く










今回の主人公は、枚方市三矢町に本社があるフードサービス等を展開する株式会社初亀の代表取締役、亀岡健太郎氏（50）。「飲食業」がまだ確立されていなかった1950年、健太郎氏の祖父・亀岡謙次氏が「亀岡商店」を設立し、公園やプールの売店などを営んだのが始まりだ。1970年の大阪万博で「初亀食堂」を出店。うどんやかき氷、コカ・コーラなどを販売し、大繁盛したという。翌年、株式会社初亀として法人化。「70年万博が外食元年」と言われるのをまさに体現した企業と言える。その後、つくば科学博、大阪花博、愛知万博などにも出店し、「博覧会でフードサービスを提供する会社としては、日本一」と自負する地位を築いた。イベント出店に加えて、レストラン運営やフランチャイズ展開、バーベキュー施設の運営などを幅広く手掛けるフードサービス企業へと大きく成長した。
55年の時を経て、現在開かれている大阪・関西万博には「発酵食」をテーマにした新しいスタイルのカフェレストラン「醗酵食堂　HASSHOKU（はっしょく）」を出店。木桶で作る醤油、味噌など日本の発酵食文化の魅力を世界に発信し、そして未来につないでいこうというコンセプトで、SDGsに沿った店舗づくりにもこだわり、大きな注目を集めている。
「拡大のための拡大はしない」という、健太郎氏の父である先代社長の亀岡育男氏のポリシーを受け継ぎ、健全な成長を目指す3代目社長亀岡健太郎氏に話を伺った。





1970年大阪万博での飛躍





万博と共に歩んできた
「初亀」の展望について語る亀岡社長




まずは、株式会社初亀の歴史をご紹介しよう。健太郎氏の祖父で、創業者の亀岡謙次氏は、徳島出身で九人きょうだいの五男だった。仕事を求めて大阪に出てきて、まだ「飲食業」というものが確立していなかった1950年に「亀岡商店」を設立。大阪市内の公園やプールで食べ物の売店を始め、大相撲大阪場所での出店・専属業者にもなった。
ファミリービジネスから企業化へと大きな転機となったのは1970年の大阪万博だった。売店で販売していた実績から飲料メーカーの協賛を受け、「初亀食堂」を出店し、うどんや焼きそば、かき氷、コカ・コーラなどを販売した。「祖父と、当時まだ大学生だった父が、千里のホテルで行われた博覧会の入札会で、扱ったこともないような金額を入札し、出店の権利を得た。当時、店は大繁盛で、忙しすぎて大変だったと聞いている」と明かす。万博成功を機に、1971年に法人化。京阪の枚方市駅前にビルを建て、立ち飲み屋のような業態で「初亀」を開店した。「70年万博が外食元年」と呼ばれる時代の波に乗り、初亀は企業化の道を進んで行った。








以降、1985年のつくば科学博、1990年の大阪花博、2005年の愛知万博などの国際博覧会のほか、毎年のように開かれる地方博覧会への出店を重ね、実績を積み上げた。愛知万博では、先代の亀岡育男社長が出店者連絡会の会長を務め、「博覧会でフードサービスを提供する会社としては、日本一」と誇る業界での中心的存在となった。
一方、愛知万博以降は、国際博覧会の計画がなかったため、同社は、レストラン経営や「かつや」や「タリーズ」などのフランチャイズ展開にも乗り出す。また、公園でのフードサービス提供の実績を活かし、「手ぶらで楽しめるバーベキュー」という新たな業態を始め、これが大ヒットにつながった。当初、舞洲で始め、現在は、我が街枚方市の山田池公園、大阪府の服部緑地、大阪市の長居公園など府内数ヶ所で「手ぶらBBQレストランGoodBBQ」を展開している。「食材の準備、火おこし、片付けが不要で、キャンプのようなスタイルで手ぶらバーベキューができる業態は、大阪では初亀が最初に舞洲で始め、広がっていった。バーベキューができる公園でも、場所取りのトラブルやゴミの問題などがあり、公園側が頭を悩ませていた。バーベキューは好きだけど、片付けをしたい人はあまりいないし、グループでの割り勘がしやすいといった点が評価され、企業のレクリエーションやお子様連れのママグループなどにも人気だ」という。




ビールイベントも大ヒット




初亀は、全国で人気を集める「オクトーバーフェスト」と呼ばれるビールイベントやフードフェスにも積極的に参加している。オクトーバーフェストはドイツ・ミュンヘン市で開かれる世界最大級のビールの祭典で、日本でも2005年ごろから東京や横浜で行われるようになった。2011年に大阪で開催する際、初亀に入社したばかりの健太郎氏が先代社長と共に関わり、天王寺公園を舞台にした「大阪オクトーバーフェスト」を成功に導いた。「先代が、これまでのつながりから大阪市との調整などを担った。公園で販売行為を伴うイベントを10日間開催するのは、非常にハードルが高いのに、天王寺エリアの再開発に力を入れたい市の意向とうまく合致した」と明かす。その後、リニューアルした「てんしば」で、コロナ禍の中断はあったものの毎年続く人気イベントとなっている。「イベント出店は、&#8220;ハイリスクハイリターン&#8221;。当たれば短期間で高収益が見込めるが、天候リスクも大きい。全国で同時に数ヶ所出店するなどして、リスク分散を図っている」と明かす。




「発酵」をテーマに大阪・関西万博での挑戦





HASSHOKU外観




1970年万博を機に成長した初亀。55年ぶりに開催される大阪・関西万博に「出店しない選択肢はなかった」という。半年ほどかけて練り上げたコンセプトは、「発酵」をテーマに日本の食文化を発信するレストラン。あえて日本食ではなく、ハンバーグやカレー、パスタなど親しみやすいカフェメニューに味噌や醤油、酒粕といった発酵食材を組み込み、発酵食品の一つである日本酒も扱う。店の名前は、「醗酵食堂　HASSHOKU」とした。「アルファベットにすることで『醗』から、発信、発展、発達などいろいろな意味を感じてもらいたい」という。








なぜ発酵に着目したのか。「今回の万博のテーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』で、高度成長ではない、モノがふんだんにあることが幸せといった価値観ではなく、&#8220;ウェルビーイング&#8221;や&#8220;サスティナブル&#8221;がキーワードになっている。これまで初亀が掲げてきた『食・遊・楽』というキーワードだけではフィットしないため、発想を変えた。今ある良きものを次世代に受け継ぐといったことを打ち出そうと考えた時に『発酵』という日本の食文化が浮かんだ」と解説する。








約180席ある店内は、SDGsに沿った店舗づくりにもこだわった。江戸時代から醤油などを作る際に使われてきた&#8220;木桶&#8221;をモチーフにした席も設け、空間そのものが発酵文化を体験できる場となっている。世界的デザイナーのコシノジュンコ氏監修のもと制作された墨絵をモチーフにしたユニフォームも目をひく。「これまで発酵食品にこだわった業態をやっていたわけではなかった。今回、発酵という旗を立てて動き出したら、さまざまな情報が入ってきた。伝統的な木桶で作る醤油の全国シェアは1％ほどと言われていて、香川県で『木桶職人復活プロジェクト』を進めていることも知った。旗を立てると人が集まってくる万博のパワーを感じたし、万博はやはりエポックメイキングなので、終わった後、このコンセプトやメニューを引き継ぐ店を出したい」と亀岡社長は熱く語る。





広々とした店内で迎えるのは
木桶職人プロジェクト協力の桶のボックス席









社長のこだわりで集めた発酵食品を販売





味噌に漬けたチーズ豆腐と拘りの醤油３種





麹に漬けた鴨の冷製レモンパスタ









麹入りのパテとソースのハンバーガーセット





味噌のネタおにぎり3種のセット





厳選した日本酒とチーズ豆腐のセット




商工会議所青年部活動の集大成




改めて3代目社長の亀岡健太郎氏をご紹介するが、大学卒業後、ラジオ大阪系列の制作会社でウェブ制作やイベント企画に従事したのち、2010年、35歳の時に初亀へ入社。2020年、45歳で3代目の代表取締役社長に就任した。「コロナ禍という逆風の中での就任だったが、『どん底で交代すれば、あとは上がるだけ』と考えた」という。しかし、翌年、先代の亀岡育男氏が71歳で逝去。全国飲食業生活衛生同業組合連合会会長のほか、当商工会議所副会頭も在職中のことだった。
健太郎氏も、当商工会議所青年部会長（2023年度）を務め、日本商工会議所青年部にも出向。「地元で一団体、業界で一団体、社外で汗をかこうと決めている。地元が一緒で異業種の方々と交流するのは商売にもつながるし、非常に勉強になる。今回の万博出店で、仕入れている醤油や味噌は、日本商工会議所青年部で知り合ったコネクションが活きているので、&#8220;商工会議所青年部活動の集大成&#8221;的な意味もある」と強調する。「万博で儲けることが目的ではなく、きっちりといい仕事をして、『やはり初亀に任せたら安心だ』と認めてもらうことが、今後のイベント業界における初亀のブランディングとして大切だと考えている」。




「健全な成長」を貫く




初亀の経営理念は、「社業を通じて、個人の資質の向上を図り社会に貢献する」。そこには「会社の発展」という言葉はない。「まず社会人として一人前になってもらう。個人が成長すれば自ずと業績も上がるし会社も発展するという考え方。無理に規模の拡大を目指すのではなく、今いる人材の成長に合わせて会社も健全な成長をさせたい。だから拡大のための拡大はしない。これが父から受け継いだ教えで、それを継承していきたい」と語る。そして、イベント業界でトップを走ってきた企業として、「イベント全体の理念であったり、主催者、運営者がこだわっているところは一緒にこだわり、ステークスホルダーがみな良かったと思えるような仕事をしていきたい」。今後も公共空間や大規模イベントを舞台に、「三方よし」の精神で事業を展開していく方針だ。55年前の大阪万博を機に法人化し、大きく成長を遂げた初亀。大阪・関西万博後の未来が楽しみだ。







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社初亀
 
 
 所在地
 
 大阪府枚方市三矢町２-５
 コマサビル１F
 
 
 
 TEL
 072-845-1980
 
 
 HP、SNS
 
 
 ホームページ
 
 「発酵食堂　HAKKOU」
 ホームページ
 
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-07-07T15:30:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>1970年大阪万博から55年、再び挑む<br />
大阪・関西万博で「発酵」テーマに次代を拓く</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/202506_TOP.jpeg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市三矢町に本社があるフードサービス等を展開する株式会社初亀の代表取締役、亀岡健太郎氏（50）。「飲食業」がまだ確立されていなかった1950年、健太郎氏の祖父・亀岡謙次氏が「亀岡商店」を設立し、公園やプールの売店などを営んだのが始まりだ。1970年の大阪万博で「初亀食堂」を出店。うどんやかき氷、コカ・コーラなどを販売し、大繁盛したという。翌年、株式会社初亀として法人化。「70年万博が外食元年」と言われるのをまさに体現した企業と言える。その後、つくば科学博、大阪花博、愛知万博などにも出店し、「博覧会でフードサービスを提供する会社としては、日本一」と自負する地位を築いた。イベント出店に加えて、レストラン運営やフランチャイズ展開、バーベキュー施設の運営などを幅広く手掛けるフードサービス企業へと大きく成長した。</p>
<p>55年の時を経て、現在開かれている大阪・関西万博には「発酵食」をテーマにした新しいスタイルのカフェレストラン「醗酵食堂　HASSHOKU（はっしょく）」を出店。木桶で作る醤油、味噌など日本の発酵食文化の魅力を世界に発信し、そして未来につないでいこうというコンセプトで、SDGsに沿った店舗づくりにもこだわり、大きな注目を集めている。</p>
<p>「拡大のための拡大はしない」という、健太郎氏の父である先代社長の亀岡育男氏のポリシーを受け継ぎ、健全な成長を目指す3代目社長亀岡健太郎氏に話を伺った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">1970年大阪万博での飛躍</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_9-1.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>万博と共に歩んできた<br />
「初亀」の展望について語る亀岡社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>まずは、株式会社初亀の歴史をご紹介しよう。健太郎氏の祖父で、創業者の亀岡謙次氏は、徳島出身で九人きょうだいの五男だった。仕事を求めて大阪に出てきて、まだ「飲食業」というものが確立していなかった1950年に「亀岡商店」を設立。大阪市内の公園やプールで食べ物の売店を始め、大相撲大阪場所での出店・専属業者にもなった。</p>
<p>ファミリービジネスから企業化へと大きな転機となったのは1970年の大阪万博だった。売店で販売していた実績から飲料メーカーの協賛を受け、「初亀食堂」を出店し、うどんや焼きそば、かき氷、コカ・コーラなどを販売した。「祖父と、当時まだ大学生だった父が、千里のホテルで行われた博覧会の入札会で、扱ったこともないような金額を入札し、出店の権利を得た。当時、店は大繁盛で、忙しすぎて大変だったと聞いている」と明かす。万博成功を機に、1971年に法人化。京阪の枚方市駅前にビルを建て、立ち飲み屋のような業態で「初亀」を開店した。「70年万博が外食元年」と呼ばれる時代の波に乗り、初亀は企業化の道を進んで行った。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175187067472492000 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175187067472496200">
<p>以降、1985年のつくば科学博、1990年の大阪花博、2005年の愛知万博などの国際博覧会のほか、毎年のように開かれる地方博覧会への出店を重ね、実績を積み上げた。愛知万博では、先代の亀岡育男社長が出店者連絡会の会長を務め、「博覧会でフードサービスを提供する会社としては、日本一」と誇る業界での中心的存在となった。</p>
<p>一方、愛知万博以降は、国際博覧会の計画がなかったため、同社は、レストラン経営や「かつや」や「タリーズ」などのフランチャイズ展開にも乗り出す。また、公園でのフードサービス提供の実績を活かし、「手ぶらで楽しめるバーベキュー」という新たな業態を始め、これが大ヒットにつながった。当初、舞洲で始め、現在は、我が街枚方市の山田池公園、大阪府の服部緑地、大阪市の長居公園など府内数ヶ所で「手ぶらBBQレストランGoodBBQ」を展開している。「食材の準備、火おこし、片付けが不要で、キャンプのようなスタイルで手ぶらバーベキューができる業態は、大阪では初亀が最初に舞洲で始め、広がっていった。バーベキューができる公園でも、場所取りのトラブルやゴミの問題などがあり、公園側が頭を悩ませていた。バーベキューは好きだけど、片付けをしたい人はあまりいないし、グループでの割り勘がしやすいといった点が評価され、企業のレクリエーションやお子様連れのママグループなどにも人気だ」という。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">ビールイベントも大ヒット</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175187118811133500 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175187118811140200">
<p>初亀は、全国で人気を集める「オクトーバーフェスト」と呼ばれるビールイベントやフードフェスにも積極的に参加している。オクトーバーフェストはドイツ・ミュンヘン市で開かれる世界最大級のビールの祭典で、日本でも2005年ごろから東京や横浜で行われるようになった。2011年に大阪で開催する際、初亀に入社したばかりの健太郎氏が先代社長と共に関わり、天王寺公園を舞台にした「大阪オクトーバーフェスト」を成功に導いた。「先代が、これまでのつながりから大阪市との調整などを担った。公園で販売行為を伴うイベントを10日間開催するのは、非常にハードルが高いのに、天王寺エリアの再開発に力を入れたい市の意向とうまく合致した」と明かす。その後、リニューアルした「てんしば」で、コロナ禍の中断はあったものの毎年続く人気イベントとなっている。「イベント出店は、&#8220;ハイリスクハイリターン&#8221;。当たれば短期間で高収益が見込めるが、天候リスクも大きい。全国で同時に数ヶ所出店するなどして、リスク分散を図っている」と明かす。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">「発酵」をテーマに大阪・関西万博での挑戦</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996228493224500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996228493227700 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996228493228100" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493231200">
<p>HASSHOKU外観</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493232700">
<p style="margin-bottom: 32px;">1970年万博を機に成長した初亀。55年ぶりに開催される大阪・関西万博に「出店しない選択肢はなかった」という。半年ほどかけて練り上げたコンセプトは、「発酵」をテーマに日本の食文化を発信するレストラン。あえて日本食ではなく、ハンバーグやカレー、パスタなど親しみやすいカフェメニューに味噌や醤油、酒粕といった発酵食材を組み込み、発酵食品の一つである日本酒も扱う。店の名前は、「醗酵食堂　HASSHOKU」とした。「アルファベットにすることで『醗』から、発信、発展、発達などいろいろな意味を感じてもらいたい」という。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175193470538136700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193470538143400">
<p>なぜ発酵に着目したのか。「今回の万博のテーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』で、高度成長ではない、モノがふんだんにあることが幸せといった価値観ではなく、&#8220;ウェルビーイング&#8221;や&#8220;サスティナブル&#8221;がキーワードになっている。これまで初亀が掲げてきた『食・遊・楽』というキーワードだけではフィットしないため、発想を変えた。今ある良きものを次世代に受け継ぐといったことを打ち出そうと考えた時に『発酵』という日本の食文化が浮かんだ」と解説する。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175193476223650700 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175193476223653800 box cparts-id437--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223655400">
<p>約180席ある店内は、SDGsに沿った店舗づくりにもこだわった。江戸時代から醤油などを作る際に使われてきた&#8220;木桶&#8221;をモチーフにした席も設け、空間そのものが発酵文化を体験できる場となっている。世界的デザイナーのコシノジュンコ氏監修のもと制作された墨絵をモチーフにしたユニフォームも目をひく。「これまで発酵食品にこだわった業態をやっていたわけではなかった。今回、発酵という旗を立てて動き出したら、さまざまな情報が入ってきた。伝統的な木桶で作る醤油の全国シェアは1％ほどと言われていて、香川県で『木桶職人復活プロジェクト』を進めていることも知った。旗を立てると人が集まってくる万博のパワーを感じたし、万博はやはりエポックメイキングなので、終わった後、このコンセプトやメニューを引き継ぐ店を出したい」と亀岡社長は熱く語る。</p>
</div>
</div>
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193476223658700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_2-1.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193476223660000">
<p>広々とした店内で迎えるのは<br />
木桶職人プロジェクト協力の桶のボックス席</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175187180463312600 box cparts-id411--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175187180463220600" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_3-1.jpeg" width="215" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175187180463231300">
<p>社長のこだわりで集めた発酵食品を販売</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175187180463238200" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_4-1.jpeg" width="215" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175187180463244900">
<p>味噌に漬けたチーズ豆腐と拘りの醤油３種</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175187180463251500" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_5-1.jpeg" width="215" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175187180463257700">
<p>麹に漬けた鴨の冷製レモンパスタ</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175193352189714300 box cparts-id411--02 lay-margin-b--3" col-flex="1-3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193352189630600" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_6-1.jpeg" width="215" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193352189638900">
<p>麹入りのパテとソースのハンバーガーセット</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193352189645900" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_7-1.jpeg" width="215" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193352189652500">
<p>味噌のネタおにぎり3種のセット</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-4 lay-col12-lg-4">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175193352189658800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/hatsukame_202506_8-2.jpeg" width="215" /></div>
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175193352189664900">
<p>厳選した日本酒とチーズ豆腐のセット</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150955437849800" id="cms-editor-textarea-sin175150955437859400">商工会議所青年部活動の集大成</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>改めて3代目社長の亀岡健太郎氏をご紹介するが、大学卒業後、ラジオ大阪系列の制作会社でウェブ制作やイベント企画に従事したのち、2010年、35歳の時に初亀へ入社。2020年、45歳で3代目の代表取締役社長に就任した。「コロナ禍という逆風の中での就任だったが、『どん底で交代すれば、あとは上がるだけ』と考えた」という。しかし、翌年、先代の亀岡育男氏が71歳で逝去。全国飲食業生活衛生同業組合連合会会長のほか、当商工会議所副会頭も在職中のことだった。</p>
<p>健太郎氏も、当商工会議所青年部会長（2023年度）を務め、日本商工会議所青年部にも出向。「地元で一団体、業界で一団体、社外で汗をかこうと決めている。地元が一緒で異業種の方々と交流するのは商売にもつながるし、非常に勉強になる。今回の万博出店で、仕入れている醤油や味噌は、日本商工会議所青年部で知り合ったコネクションが活きているので、&#8220;商工会議所青年部活動の集大成&#8221;的な意味もある」と強調する。「万博で儲けることが目的ではなく、きっちりといい仕事をして、『やはり初亀に任せたら安心だ』と認めてもらうことが、今後のイベント業界における初亀のブランディングとして大切だと考えている」。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150968027432200" id="cms-editor-textarea-sin175150968027440900">「健全な成長」を貫く</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175193388362545600 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175193388362550200">
<p>初亀の経営理念は、「社業を通じて、個人の資質の向上を図り社会に貢献する」。そこには「会社の発展」という言葉はない。「まず社会人として一人前になってもらう。個人が成長すれば自ずと業績も上がるし会社も発展するという考え方。無理に規模の拡大を目指すのではなく、今いる人材の成長に合わせて会社も健全な成長をさせたい。だから拡大のための拡大はしない。これが父から受け継いだ教えで、それを継承していきたい」と語る。そして、イベント業界でトップを走ってきた企業として、「イベント全体の理念であったり、主催者、運営者がこだわっているところは一緒にこだわり、ステークスホルダーがみな良かったと思えるような仕事をしていきたい」。今後も公共空間や大規模イベントを舞台に、「三方よし」の精神で事業を展開していく方針だ。55年前の大阪万博を機に法人化し、大きく成長を遂げた初亀。大阪・関西万博後の未来が楽しみだ。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250707_hatsukame/202506_TOP.jpeg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社初亀</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p>大阪府枚方市三矢町２-５<br />
            コマサビル１F</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-845-1980</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP、SNS</th>
            <td>
            <ul>
                <li><a href="https://www.hatsukame.co.jp/" target="_blank">ホームページ<br type="_moz" />
                </a></li>
                <li>「発酵食堂　HAKKOU」<br />
                <a href="https://www.hatsukame.co.jp/hasshoku/" target="_blank">ホームページ</a></li>
            </ul>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/07/91241/">
<title>吉泉産業株式会社　代表取締役会長　佐々木 啓益 様　代表取締役　佐々木 啓輔 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/07/91241/</link>
<description>
創業70周年&#8220;自前主義&#8221;で
業務用スライサーのエキスパート
&#8220;100年企業&#8221;に向け次なる戦略は










今回の主人公は、枚方市津田山手の津田サイエンスヒルズ内に本社がある食品加工機械の製造・販売、吉泉産業株式会社の会長で、当商工会議所副会頭の佐々木啓益氏（72）と、ご長男で3代目社長の佐々木啓輔氏（40）のお二人。
会長の父である佐々木廣積氏が1955（昭和30）年に守口市で創業。のちに、食品加工機械の製造に乗り出し、コンビニの普及や中食需要の高まりに伴って、魚や野菜などの業務用フードスライサーでヒット商品を次々と開発。野菜洗浄機や脱水機、皮剥きなどの野菜前処理機まで幅広く展開している。創業から70年を迎え、従業員約130名、売上約30億円の企業へと成長した。
同社が大切にしてきたのは、徹底した&#8220;自前主義&#8221;。開発、設計から製品づくり、営業、メンテナンスまですべてを一気通貫で社内で行ってきた。コストを抑えるとともに、お客様のニーズに的確に応えることができるという。先代から培ってきた高い技術力が評価され、2019（令和元）年には、啓益氏が「黄綬褒章」を受章。「40年以上吉泉と共に歩んできた。技術を評価していただいて非常に名誉なこと」と顔を綻ばせる。
昨年、啓益氏が会長に、ご長男の啓輔氏が3代目社長に就任。アメリカでMBAを取得後、10年前に入社した啓輔氏は、これまでにAIを活用した白菜の芯取り機を独自開発するなど、自前主義の精神を引き継いでいる。啓輔氏は、「今後、後継者不足などでM&#38;Aも起きるだろうし、国内の人口減少が進む中で、海外のニーズをうまく捉え海外展開に力を入れていきたい」と意気込む。　
創業70周年を迎える節目にあたり、これまでの軌跡と強み、そして未来の展望について、お二人に話を伺った。





キーワードは&#8220;自前主義&#8221;





これまでの歩みと託したい
未来を語る佐々木会長




吉泉産業の歴史をおさらいしよう。1955（昭和30）年、大阪府守口市で会長の父・佐々木廣積氏が創業。京阪電車・土居駅前の町工場で4名からスタートした。廣積氏が持つ焼入れの技術を活用し、機械部品の製造、熱処理を始め、のちに、食肉やネギなどをカットする食品加工機械の製造に乗り出した。1965（昭和40）年以降、廣積氏が設計・開発した業務用フードスライサーで大ヒット商品を次々と生み出し、設備投資を進め、1988（昭和63）年に法人化した。
同社の最大の特徴は、「自前主義」にある。開発、設計から製品づくり、出荷、販売、営業まですべてを一気通貫で社内で行ってきた。佐々木会長は、「先代である父が自分で図面をひき、部品を加工し、組み立て、販売も自らトラックを運転して行くというスタイルで、父と母が二人三脚でやってきたのが礎にある。中小企業は無駄な支出をするとすぐに経営が傾いてしまう。仕事量を無理やり増やしたらアウトソーシングするしかなくなるが、自分らができる範囲内でコンスタントに仕事を進めるやり方で、約130人いる従業員のほとんどが正社員であるのも特徴だ。最近は、ファブレスが流行りだが、その対照のところにある。こうした考え方は先代の創業当初から変わらない」と胸を張る。




70周年を迎えて





毎年春・秋に開催するプライベートショーの様子
（自社展示室）




現会長の佐々木啓益氏は、大阪大学大学院工学研究科を修了後、ダイキン工業株式会社で設計に携わった後、30歳の時に吉泉産業に入社。事業拡大に伴い、守口工場から交野工場に移転する直前に先代が亡くなり、1990（平成2）年に2代目社長に就任した。コンビニの普及や中食需要の高まりに伴って、食品加工機械のニーズが一気に高まっていく。コンピューターを使い高性能カメラで魚の断面積を瞬時に計算し、同じ重量に揃えてスライスできるような精密な製品開発を進めていく。2005（平成17）年には、津田サイエンスヒルズに移転。その後は、スライサーにとどまらず、野菜を自動で洗浄し、すすぎ、脱水まで行う機械やキャベツの芯をくり抜く機械など、多様化するフードビジネスのニーズに合わせて独自の製品開発を展開し、食品加工機械の業界で確固たる地位を築き上げた。









毎年春・秋に開催するプライベートショーの様子
（自社展示室）




高い技術力が評価され、2012（平成24）年には文部科学大臣科学技術賞技術部門を受賞、そして、2019年（令和元）年には「黄綬褒章」を受章された。「魚の切り身の機械の技術を評価していただき、とても嬉しく名誉なことだ」と会長の啓益氏は顔を綻ばせる。今年70周年を迎えるにあたり、「私は、まさに吉泉産業と共に歩んできた。入社した当時の売上は2億円にも満たず、従業員10数名の会社だったが、売上約30億円、従業員約130名の企業へと成長することができた。良い時代を走ってきたなあと、感慨深い思いがある。バトンタッチした3代目社長にさらに発展させていってほしい」とエールを送る。




女性や外国人を積極的に雇用、保育園の経営も





社員のために会社の近くで保育園も運営
（会長が毎年サンタ役）




吉泉産業のもう一つの特徴は、多様な事業展開にある。関連会社を通じて、2018（平成30）年に企業主導型保育園「吉泉さくら保育園」を開業。近隣のスーパー銭湯「泉の湯」、津田サイエンスヒルズ内の丘の上にある社員食堂の運営も手がける。社員食堂は、一般にも開放し、ヒルズ内の他の企業や地域社会のつながりの場にもなっている。「移転した時から、この工業団地に保育園を作りたいという思いがあった。行政に何度も相談に行っても相手にされなかったが、安倍政権時に、『保育園落ちた日本死ね』が社会問題となり、流れが変わった。定員が19名と小規模だが、賑わっていて、これからも働く女性を積極的に支援していきたい」と語る。
また、ベトナムやタイ、中国などの優秀な外国人の雇用を進め、現在30人ほどが設計や開発部門などで活躍しているという。「大手企業に優秀な人材が流れてしまう中、外国人や女性の採用を積極的に進めている。また、大手メーカーなどを退職したベテランに技術顧問として入ってもらい、人材育成につながっている。多様な人が働きやすい環境を整えていくことが、今後の人材確保の鍵になる」。2022（令和4）年には、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査員会特別賞を受賞した。




北大阪商工会議所とともに




佐々木啓益会長は現在、当商工会議所副会頭をお勤めいただいている。また、ひらかた地域産業クラスター研究会の会長も長年務められた。会長は、当所との関わりについて、「20年前、商工会議所の会報誌を見て、津田サイエンスヒルズで商品開発型の企業を募集しているのを知り、すぐに申し込んだ。ここに移転したことで、商工会議所との繋がりが深まり、情報も多く入るようになった」と振り返る。「商工会議所の支援があったからこそ、補助金申請や採用、産学連携を進めてこられたし、国の中小企業支援策についても活用することができた。商工会議所に育てていただいたと感謝している。みなさんにも、もっと商工会議所を活用してもらいたいなという思いだ」




新社長の未来戦略は





工場の心臓部には高度な工作機械が所狭しと並ぶ
（マシニング・旋盤加工）




昨年、3代目社長に就任した佐々木啓輔氏。大阪大学大学院を卒業後、世界的な工作機械メーカーのヤマザキマザック株式会社に入社。本社、アメリカ工場とシンガポール工場で設計を担当した後、ミシガン大学大学院でMBAを取得。帰国した30歳の時に、吉泉産業に入社した。
入社後は、AIを活用した白菜の芯取り機を新たに開発。所定の場所に白菜を置くだけで、カメラの画像からAIが白菜の芯の位置を検知し、芯を確実に抜き取ることができるものだ。現在は大手キムチメーカー各工場などに採用されているという。「食品は手作業や目で検品することが多いので、AIの画像認識が活用できればニーズがあると考えた。当初は、AIの開発は外部委託を考えたが、非常に高額な費用になり、しかも確実にできるとは保証ができないとシステムインテグレーターに言われ、内製で開発することを決意。開発者を採用しオリジナルのAIを内製することに成功した。時間はかかるかもしれませんが真剣に取り組めばなんとかなるものです」と明かす。その後もAI開発に積極的に取り組み、新製品を開発中ということで、自前でAI開発まで行うところなど、やはり自前主義が継承されている。








新社長に今後の展望を伺った。「食品加工機メーカーというのは非常にニッチな業界で、後継者不足などの問題を抱える同業者がでてくることも考えられる。せっかく何十年と積み上げてきた技術を途絶えさせてしまうのではなく、そういう会社の受け皿になるような取り組みができれば。その手段として事業提携やM&#38;Aの活用も考えていきたい。日本には良い会社、機械がたくさんある。国内企業同士でニッチ市場を取り合うのではなく、海外に目を向け協業できる取り組みができれば」と啓輔氏は語る。









会社のこれから展望を語る
佐々木社長




海外市場開拓の取り組みについては「日本の食品加工機械は国内市場に特化した機械開発になっており、そのまま海外に展開できるかはわからないが、日本の細やかな加工技術は海外の機械にはない特徴をもっており、海外においても必ずチャンスは有るはずだ」と語る。高い技術力をベースに全て自社で賄う精神で大きく発展してきた吉泉産業。新たなリーダーのもと、日本国内のみならず、世界市場での飛躍を目指し、100年企業へと歩みを進めている。







Member Data




 
 
 事業所名
 吉泉産業株式会社
 
 
 所在地
 
 大阪府枚方市津田山手2丁目1番1号
 関西学研都市津田サイエンスヒルズ内
 
 
 
 TEL
 072-808-3003
 
 
 HP、SNS
 
 
 ホームページ
 
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-07-03T10:30:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>創業70周年&#8220;自前主義&#8221;で<br />
業務用スライサーのエキスパート<br />
&#8220;100年企業&#8221;に向け次なる戦略は</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumitop.jpeg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市津田山手の津田サイエンスヒルズ内に本社がある食品加工機械の製造・販売、吉泉産業株式会社の会長で、当商工会議所副会頭の佐々木啓益氏（72）と、ご長男で3代目社長の佐々木啓輔氏（40）のお二人。<br />
会長の父である佐々木廣積氏が1955（昭和30）年に守口市で創業。のちに、食品加工機械の製造に乗り出し、コンビニの普及や中食需要の高まりに伴って、魚や野菜などの業務用フードスライサーでヒット商品を次々と開発。野菜洗浄機や脱水機、皮剥きなどの野菜前処理機まで幅広く展開している。創業から70年を迎え、従業員約130名、売上約30億円の企業へと成長した。<br />
同社が大切にしてきたのは、徹底した&#8220;自前主義&#8221;。開発、設計から製品づくり、営業、メンテナンスまですべてを一気通貫で社内で行ってきた。コストを抑えるとともに、お客様のニーズに的確に応えることができるという。先代から培ってきた高い技術力が評価され、2019（令和元）年には、啓益氏が「黄綬褒章」を受章。「40年以上吉泉と共に歩んできた。技術を評価していただいて非常に名誉なこと」と顔を綻ばせる。<br />
昨年、啓益氏が会長に、ご長男の啓輔氏が3代目社長に就任。アメリカでMBAを取得後、10年前に入社した啓輔氏は、これまでにAIを活用した白菜の芯取り機を独自開発するなど、自前主義の精神を引き継いでいる。啓輔氏は、「今後、後継者不足などでM&#38;Aも起きるだろうし、国内の人口減少が進む中で、海外のニーズをうまく捉え海外展開に力を入れていきたい」と意気込む。　<br />
創業70周年を迎える節目にあたり、これまでの軌跡と強み、そして未来の展望について、お二人に話を伺った。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">キーワードは&#8220;自前主義&#8221;</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumi5.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>これまでの歩みと託したい<br />
未来を語る佐々木会長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>吉泉産業の歴史をおさらいしよう。1955（昭和30）年、大阪府守口市で会長の父・佐々木廣積氏が創業。京阪電車・土居駅前の町工場で4名からスタートした。廣積氏が持つ焼入れの技術を活用し、機械部品の製造、熱処理を始め、のちに、食肉やネギなどをカットする食品加工機械の製造に乗り出した。1965（昭和40）年以降、廣積氏が設計・開発した業務用フードスライサーで大ヒット商品を次々と生み出し、設備投資を進め、1988（昭和63）年に法人化した。<br />
同社の最大の特徴は、「自前主義」にある。開発、設計から製品づくり、出荷、販売、営業まですべてを一気通貫で社内で行ってきた。佐々木会長は、「先代である父が自分で図面をひき、部品を加工し、組み立て、販売も自らトラックを運転して行くというスタイルで、父と母が二人三脚でやってきたのが礎にある。中小企業は無駄な支出をするとすぐに経営が傾いてしまう。仕事量を無理やり増やしたらアウトソーシングするしかなくなるが、自分らができる範囲内でコンスタントに仕事を進めるやり方で、約130人いる従業員のほとんどが正社員であるのも特徴だ。最近は、ファブレスが流行りだが、その対照のところにある。こうした考え方は先代の創業当初から変わらない」と胸を張る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">70周年を迎えて</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175014657286619100 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175014657286626000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175014657286530300" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumi4-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175014657286538600">
<p>毎年春・秋に開催するプライベートショーの様子<br />
（自社展示室）</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014657286545500">
<p style="margin-bottom: 1rem; background-color: rgb(255, 255, 255);"><font face="Noto Sans JP">現会長の佐々木啓益氏は、大阪大学</font><font face="Noto Sans JP">大学院工学研究科を修了後、ダイキン</font><font face="Noto Sans JP">工業株式会社で設計に携わった後、</font><font face="Noto Sans JP">30</font><font face="Noto Sans JP">歳の時に吉泉産業に入社。事業拡大に</font><font face="Noto Sans JP">伴い、守口工場から交野工場に移転す</font><font face="Noto Sans JP">る直前に先代が亡くなり、1990</font><font face="Noto Sans JP">（平成2）年に2代目社長に就任した。</font><font face="Noto Sans JP">コンビニの普及や中食需要の高まりに</font><font face="Noto Sans JP">伴って、食品加工機械のニーズが一気</font><font face="Noto Sans JP">に高まっていく。コンピューターを使</font><font face="Noto Sans JP">い高性能カメラで魚の断面積を瞬時に</font><font face="Noto Sans JP">計算し、同じ重量に揃えてスライスで</font><font face="Noto Sans JP">きるような精密な製品開発を進めてい</font><font face="Noto Sans JP">く。2005（平成</font><font face="Noto Sans JP">17</font><font face="Noto Sans JP">）年には、津田サ</font><font face="Noto Sans JP">イエンスヒルズに移転。その後は、ス</font><font face="Noto Sans JP">ライサーにとどまらず、野菜を自動で</font><font face="Noto Sans JP">洗浄し、すすぎ、脱水まで行う機械や</font><font face="Noto Sans JP">キャベツの芯をくり抜く機械など、多</font><font face="Noto Sans JP">様化するフードビジネスのニーズに合</font><font face="Noto Sans JP">わせて独自の製品開発を展開し、食品</font><font face="Noto Sans JP">加工機械の業界で確固たる地位を築き</font><font face="Noto Sans JP">上げた。</font></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175014676138903500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175014676138912800 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175014676138798700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumi3-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175014676138809200">
<p>毎年春・秋に開催するプライベートショーの様子<br />
（自社展示室）</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014676138819100">
<p style="margin-bottom: 1rem; background-color: rgb(255, 255, 255);"><font face="Noto Sans JP">高い技術力が評価され、2012（平</font><font face="Noto Sans JP">成</font><font face="Noto Sans JP">24</font><font face="Noto Sans JP">）年には文部科学大臣科学技術賞</font><font face="Noto Sans JP">技術部門を受賞、そして、2019年</font><font face="Noto Sans JP">（令和元）年には「黄綬褒章」を受章さ</font><font face="Noto Sans JP">れた。「魚の切り身の機械の技術を評価</font><font face="Noto Sans JP">していただき、とても嬉しく名誉なこ</font><font face="Noto Sans JP">とだ」と会長の啓益氏は顔を綻ばせる。</font><font face="Noto Sans JP">今年</font><font face="Noto Sans JP">70</font><font face="Noto Sans JP">周年を迎えるにあたり、「私</font><font face="Noto Sans JP">は、まさに吉泉産業と共に歩んできた。</font><font face="Noto Sans JP">入社した当時の売上は2億円にも満た</font><font face="Noto Sans JP">ず、従業員</font><font face="Noto Sans JP">10</font><font face="Noto Sans JP">数名の会社だったが、売</font><font face="Noto Sans JP">上約</font><font face="Noto Sans JP">30</font><font face="Noto Sans JP">億円、従業員約130名の企業</font>へと成長することができた。良い時代を走ってきたなあと、感慨深い思いがある。バトンタッチした3代目社長にさらに発展させていってほしい」とエールを送る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">女性や外国人を積極的に雇用、保育園の経営も</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996228493224500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996228493227700 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996228493228100" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumi1-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493231200">
<p>社員のために会社の近くで保育園も運営<br />
（会長が毎年サンタ役）</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493232700">
<p style="margin-bottom: 32px;">吉泉産業のもう一つの特徴は、多様な事業展開にある。関連会社を通じて、2018（平成30）年に企業主導型保育園「吉泉さくら保育園」を開業。近隣のスーパー銭湯「泉の湯」、津田サイエンスヒルズ内の丘の上にある社員食堂の運営も手がける。社員食堂は、一般にも開放し、ヒルズ内の他の企業や地域社会のつながりの場にもなっている。「移転した時から、この工業団地に保育園を作りたいという思いがあった。行政に何度も相談に行っても相手にされなかったが、安倍政権時に、『保育園落ちた日本死ね』が社会問題となり、流れが変わった。定員が19名と小規模だが、賑わっていて、これからも働く女性を積極的に支援していきたい」と語る。<br />
また、ベトナムやタイ、中国などの優秀な外国人の雇用を進め、現在30人ほどが設計や開発部門などで活躍しているという。「大手企業に優秀な人材が流れてしまう中、外国人や女性の採用を積極的に進めている。また、大手メーカーなどを退職したベテランに技術顧問として入ってもらい、人材育成につながっている。多様な人が働きやすい環境を整えていくことが、今後の人材確保の鍵になる」。2022（令和4）年には、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査員会特別賞を受賞した。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150955437849800" id="cms-editor-textarea-sin175150955437859400">北大阪商工会議所とともに</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175150965715569700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150965715574300">
<p>佐々木啓益会長は現在、当商工会議所副会頭をお勤めいただいている。また、ひらかた地域産業クラスター研究会の会長も長年務められた。会長は、当所との関わりについて、「20年前、商工会議所の<a href="/aboutus/north/">会報誌</a>を見て、津田サイエンスヒルズで商品開発型の企業を募集しているのを知り、すぐに申し込んだ。ここに移転したことで、商工会議所との繋がりが深まり、情報も多く入るようになった」と振り返る。「商工会議所の支援があったからこそ、<a href="/management/subsidy/">補助金申請</a>や<a href="/management/recruit/">採用</a>、産学連携を進めてこられたし、国の中小企業支援策についても活用することができた。商工会議所に育てていただいたと感謝している。みなさんにも、もっと商工会議所を活用してもらいたいなという思いだ」</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin175150968027432200" id="cms-editor-textarea-sin175150968027440900">新社長の未来戦略は</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175014683838735500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175014683838735500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition" style="margin-bottom:０px;margin-bottom:０px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175014683838638500" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumi2-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175014683838647900">
<p>工場の心臓部には高度な工作機械が所狭しと並ぶ<br />
（マシニング・旋盤加工）</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014683838654800">
<p style="margin-bottom: 32px;">昨年、3代目社長に就任した佐々木啓輔氏。大阪大学大学院を卒業後、世界的な工作機械メーカーのヤマザキマザック株式会社に入社。本社、アメリカ工場とシンガポール工場で設計を担当した後、ミシガン大学大学院でMBAを取得。帰国した30歳の時に、吉泉産業に入社した。<br />
入社後は、AIを活用した白菜の芯取り機を新たに開発。所定の場所に白菜を置くだけで、カメラの画像からAIが白菜の芯の位置を検知し、芯を確実に抜き取ることができるものだ。現在は大手キムチメーカー各工場などに採用されているという。「食品は手作業や目で検品することが多いので、AIの画像認識が活用できればニーズがあると考えた。当初は、AIの開発は外部委託を考えたが、非常に高額な費用になり、しかも確実にできるとは保証ができないとシステムインテグレーターに言われ、内製で開発することを決意。開発者を採用しオリジナルのAIを内製することに成功した。時間はかかるかもしれませんが真剣に取り組めばなんとかなるものです」と明かす。その後もAI開発に積極的に取り組み、新製品を開発中ということで、自前でAI開発まで行うところなど、やはり自前主義が継承されている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175151633915241500 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175151633915241500 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" style="margin-top:０px;margin-bottom:０px;margin-top:０px;margin-bottom:０px;">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175151633915244600">
<p>新社長に今後の展望を伺った。「食品加工機メーカーというのは非常にニッチな業界で、後継者不足などの問題を抱える同業者がでてくることも考えられる。せっかく何十年と積み上げてきた技術を途絶えさせてしまうのではなく、そういう会社の受け皿になるような取り組みができれば。その手段として事業提携やM&#38;Aの活用も考えていきたい。日本には良い会社、機械がたくさんある。国内企業同士でニッチ市場を取り合うのではなく、海外に目を向け協業できる取り組みができれば」と啓輔氏は語る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175150969861658800 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175150969861674200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175150969861584400" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumi6-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175150969861600600">
<p>会社のこれから展望を語る<br />
佐々木社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175150969861607900">
<p style="margin-bottom: 32px;">海外市場開拓の取り組みについては「日本の食品加工機械は国内市場に特化した機械開発になっており、そのまま海外に展開できるかはわからないが、日本の細やかな加工技術は海外の機械にはない特徴をもっており、海外においても必ずチャンスは有るはずだ」と語る。高い技術力をベースに全て自社で賄う精神で大きく発展してきた吉泉産業。新たなリーダーのもと、日本国内のみならず、世界市場での飛躍を目指し、100年企業へと歩みを進めている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250703_yoshiizumi/Yoshiizumitop.jpeg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>吉泉産業株式会社</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>
            <p>大阪府枚方市津田山手2丁目1番1号<br />
            関西学研都市津田サイエンスヒルズ内</p>
            </td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-808-3003</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP、SNS</th>
            <td>
            <ul>
                <li><a href="https://yoshiizumi.com/" target="_blank">ホームページ</a></li>
            </ul>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/06/91224/">
<title>株式会社ノボル電機　代表取締役　猪奥 元基 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/06/91224/</link>
<description>
創業80年　拡声器一筋の&#8220;音の専門メーカー&#8221;
「スマホ用無電源スピーカー」が大阪・関西万博&#8220;大阪代表商品&#8221;に










今回の主人公は、枚方市茄子作南町に本社を構える株式会社ノボル電機の代表取締役、猪奥　元基氏（43）。同社は、拡声音響装置の専門メーカーとして長い歴史を持つ。創業は1945年、猪奥社長の祖父・要氏が戦後の混乱の中、大阪市内でラジオ修理業からスタートし、やがてラッパのスピーカー、アンプの製造を始め、拡声用音響装置の製造へと事業を拡大した。以来80年にわたり一貫して拡声器を中心とした製品づくりを行い、堅実な経営を貫いてきた。同社の強みは、「100台単位、3桁のものづくり」と表現する「中量生産」に特化し、高品質を維持しながらも効率的な生産を実現してきたことだ。この強みこそが、同社が市場において独自の地位を確立できた理由である。
2018年、元基氏が3代目社長に就任し、本社・工場を枚方市に移転。「拡声器メーカー」から「電子機器組み立てメーカー」への進化を目指し、B to Cの商品開発にも乗り出した。その第一弾であるスマホ用無電源スピーカー「拡音器」は、大阪・関西万博の大阪代表商品に選定され、ノスタルジックな音響を楽しめるとして注目を集めている。

時代に合わせて変化を遂げるノボル電機の猪奥社長に話を聞いた。





拡声器一筋、中量生産の堅実経営





楽しそうに展望を語る猪奥社長




ノボル電機の強みを尋ねると、「拡声器一本の堅実経営でやってきたことだ」と、3代目社長の猪奥元基氏は語り出した。「中量生産とか3桁のものづくりって僕らは表現するんですが、大量生産ではない、でも試作品でもない、100台単位で、品質を保証しながら量産するものづくりがノボル電機の本当の強みだ」という。
拡声器の市場は決して大きな規模を持つわけではない。国内市場は数百億円程度とされ、限られたプレイヤーのみが参入できる業界だ。その理由の一つが、高額な初期投資が必要とされる点である。たとえば、メガホン一つ製造するにも数千万円規模の金型投資が求められる。こうした参入障壁の高さが、ノボル電機の競争優位性を生み出している。同社は業務用拡声用音響装置の市場において、独自の「かゆいところに手が届くニッチな製品開発」を強みとし、特定用途向けの業務用製品を数多く展開してきた。








たとえば、船舶用スピーカー・汽笛では高いシェアを誇り、日本の造船業界で広く採用されてきた。また、消防設備向けの金属製スピーカーや、ゴミ収集車から音楽が流れるオルゴールアンプ、クレーン車に装着される安全確保のための拡声器、学校・警備業界向けのメガホン、構内放送システム用など多岐にわたる。特定のニーズに応じた製品群を持ち、その種類は150品目にのぼり、全国3,000社と取引があるそうだ。
ノボル電機の製品は「とにかく壊れにくい」として知られている。海辺で何十年も使われたスピーカーを調べたら、実は製造から50年経っていたという話があるほどだ。業務用としての製品の信頼性が、同社の大きな強みになっている。





「拡声器メーカー」から「電子機器組み立てメーカー」へ





スピーカーの周波数特性等を測る無響室




3代目となる、元基氏が社長に就任したのが2018年。元基氏は、大学を卒業後、陸上自衛隊で勤務していたが、27歳の時、家業を継ぐことを決意した。「父から話を持ちかけられ、4人きょうだいで姉や弟はそれぞれの道を進んでいたし、長男である私がやるべきかなと考えた」と明かす。社長就任と同時に枚方市に本社・工場を移し、新たなスタートを切った。









歴代製品のすべてを見渡せる展示コーナー




そして、「拡声器のメーカーから電子機器組み立てのメーカーへの脱皮」を掲げた。その狙いについて尋ねると、元基氏は「先代の父とノボル電機の強みの棚卸しを徹底的に行った。拡声器メーカーとしてニッチな需要に対応する3桁のものづくりが強みだということを逆から考えてみると、3桁のものづくりに強みがあり、今、多品種小ロットのものづくりが求められている。じゃあ、拡声器以外のものを作ってもいいんじゃないかという発想に至った。60人くらいの会社なのでフットワークが軽いという利点も活かせると考えた」と解説する。&#8220;電子機器の中ロットの組み立て&#8221;を武器に、拡声器で培った技術を、音響周辺の別の市場にも展開できるのではないかと考えたわけだ。「電子機器組み立てメーカー」への進化を目指し、受託生産やOEM製品の開発にも注力していく。ノボル電機の強みである「中量生産による高品質なものづくり」を基盤に、電子機器分野への事業拡大を図りつつ、業務用市場と消費者市場の両面で新たな価値を提供していくことになった




B&#160;to&#160;C市場への挑戦





話題の無電源スマホ拡音器




2021年には、一般消費者向け新ブランド「ノボル電機製作所」を立ち上げ、B to C市場へ参入。その第一弾が、スマホ用無電源スピーカー「拡音器」で、このほど大阪・関西万博の大阪代表商品に選定された。大阪が誇れる魅力ある新たな大阪みやげを創出しようという取り組みで、50品のうちの1つに選ばれたのだ。この商品は、ノボル電機のシンボルともいえる金属製ホーンスピーカーの形状やデザインを踏襲しており、拡声器の原理を応用したスマートフォン用スピーカーだ。電源不要ながら音を増幅させる仕組みを持つ。くぼみ部にスマートフォンを差し込んで音楽を再生すると、拡声器らしい音質へ増幅され、ノスタルジックな味わい深い音響体験を届けることができる。「昔っぽいこもった音が面白いとか、ラッパの形が好評でした。例えば、ホームパーティーで拡音器を置いておいて、参加した人がスマホを置いて体験してみる。イベント的な使い方ですよね。専門家が、&#8220;価値&#8221;の消費から&#8220;意味&#8221;の消費に変わっているという話をされていたけど、目から鱗でした。みんな体験を買いたいんだなということに気づきました」。








このほか、「ノボル電機製作所」は、&#8220;不器用なガジェットの愛おしさ&#8221;をコンセプトに、シンプルな機能と風合いのあるスイッチや質感を大切にし、少し無骨な、それでいてやさしい気持ちになれる製品を展開しており、クラウドファンディングで多額の支援を集めるなど、大きな注目を集めている。「ホーン型スピーカー＋アンプ」の製品も開発し、昭和のラジカセのように懐かしい音を出すものも売り出した。最新のクリアなサウンドとは異なる「レトロな響き」が、カフェやインテリアショップなどで好評だ。









B to C商品のスタックアンプ用に開発したモノラルアンプ




当商工会議所では、同社のB to C商品の開発や販路開拓の支援を行っており、大阪代表商品への応募にあたってもサポートをさせていただいた。同社は、枚方市の地域一体型オープンファクトリー「不器用FACTORY」にも参画し、子どもたちが段ボールスピーカーを作るワークショップを開き、音の仕組みやものづくりの面白さを学べる機会を提供するなど、地域に向けた活動にも積極的だ。
猪奥氏に今後の展望を伺うと、「拡声音響装置の専門メーカーから、電子機器組み立ての専門メーカーへという目標に向け、大阪代表商品は一つのトライだと考えている。大阪・関西万博をきっかけに拡声器や音の世界をもっとたくさんの人に知ってもらい、今後、いかに事業に結びつけていくかが課題だ。私自身3代目なので、先代から受け継いだ社風や歴史、文化を大切にベースとして保ちながら、時代の変化に応じて挑戦を続けていきたい」と力強く語った。
新しい音の世界を切り開こうとしているノボル電機。業務用製品で培った高い技術に遊び心を加えて、新たなファンを呼び込む。そして、拡声器周辺だけではなく、さまざまな電子機器を受託生産していく。ノボル電機らしさをより深化させる挑戦が、今後どこまで広がっていくのか楽しみである。







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社ノボル電機
 
 
 所在地
 大阪府枚方市茄子作南町229-１
 
 
 TEL
 072-852-5860
 
 
 HP、SNS
 
 
 ホームページ
 
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-06-17T09:35:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>創業80年　拡声器一筋の&#8220;音の専門メーカー&#8221;<br />
「スマホ用無電源スピーカー」が大阪・関西万博&#8220;大阪代表商品&#8221;に</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/20250617_noboru_pic_01.jpeg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市茄子作南町に本社を構える株式会社ノボル電機の代表取締役、猪奥　元基氏（43）。同社は、拡声音響装置の専門メーカーとして長い歴史を持つ。創業は1945年、猪奥社長の祖父・要氏が戦後の混乱の中、大阪市内でラジオ修理業からスタートし、やがてラッパのスピーカー、アンプの製造を始め、拡声用音響装置の製造へと事業を拡大した。以来80年にわたり一貫して拡声器を中心とした製品づくりを行い、堅実な経営を貫いてきた。同社の強みは、「100台単位、3桁のものづくり」と表現する「中量生産」に特化し、高品質を維持しながらも効率的な生産を実現してきたことだ。この強みこそが、同社が市場において独自の地位を確立できた理由である。</p>
<p>2018年、元基氏が3代目社長に就任し、本社・工場を枚方市に移転。「拡声器メーカー」から「電子機器組み立てメーカー」への進化を目指し、B to Cの商品開発にも乗り出した。その第一弾であるスマホ用無電源スピーカー「拡音器」は、大阪・関西万博の大阪代表商品に選定され、ノスタルジックな音響を楽しめるとして注目を集めている。</p>
<p></p>
<p>時代に合わせて変化を遂げるノボル電機の猪奥社長に話を聞いた。</p>
<p></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">拡声器一筋、中量生産の堅実経営</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/pic_06-1.jpeg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>楽しそうに展望を語る猪奥社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>ノボル電機の強みを尋ねると、「拡声器一本の堅実経営でやってきたことだ」と、3代目社長の猪奥元基氏は語り出した。「中量生産とか3桁のものづくりって僕らは表現するんですが、大量生産ではない、でも試作品でもない、100台単位で、品質を保証しながら量産するものづくりがノボル電機の本当の強みだ」という。</p>
<p>拡声器の市場は決して大きな規模を持つわけではない。国内市場は数百億円程度とされ、限られたプレイヤーのみが参入できる業界だ。その理由の一つが、高額な初期投資が必要とされる点である。たとえば、メガホン一つ製造するにも数千万円規模の金型投資が求められる。こうした参入障壁の高さが、ノボル電機の競争優位性を生み出している。同社は業務用拡声用音響装置の市場において、独自の「かゆいところに手が届くニッチな製品開発」を強みとし、特定用途向けの業務用製品を数多く展開してきた。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175014649669801100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014649669727400">
<p style="margin-bottom: 1rem; font-family: &#34;Noto Sans JP&#34;; background-color: rgb(255, 255, 255);">たとえば、船舶用スピーカー・汽笛では高いシェアを誇り、日本の造船業界で広く採用されてきた。また、消防設備向けの金属製スピーカーや、ゴミ収集車から音楽が流れるオルゴールアンプ、クレーン車に装着される安全確保のための拡声器、学校・警備業界向けのメガホン、構内放送システム用など多岐にわたる。特定のニーズに応じた製品群を持ち、その種類は150品目にのぼり、全国3,000社と取引があるそうだ。</p>
<p style="font-family: &#34;Noto Sans JP&#34;; background-color: rgb(255, 255, 255); margin-bottom: 0px !important;">ノボル電機の製品は「とにかく壊れにくい」として知られている。海辺で何十年も使われたスピーカーを調べたら、実は製造から50年経っていたという話があるほどだ。業務用としての製品の信頼性が、同社の大きな強みになっている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400"><br />
「拡声器メーカー」から「電子機器組み立てメーカー」へ</h2>
<div class="cms-content-parts-sin175014657286619100 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175014657286626000 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175014657286530300" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/images2025061716460534-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175014657286538600">
<p>スピーカーの周波数特性等を測る無響室</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014657286545500">
<p style="margin-bottom: 1rem; font-family: &#34;Noto Sans JP&#34;; background-color: rgb(255, 255, 255);">3代目となる、元基氏が社長に就任したのが2018年。元基氏は、大学を卒業後、陸上自衛隊で勤務していたが、27歳の時、家業を継ぐことを決意した。「父から話を持ちかけられ、4人きょうだいで姉や弟はそれぞれの道を進んでいたし、長男である私がやるべきかなと考えた」と明かす。社長就任と同時に枚方市に本社・工場を移し、新たなスタートを切った。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175014676138903500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175014676138912800 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175014676138798700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/pic_03-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175014676138809200">
<p>歴代製品のすべてを見渡せる展示コーナー</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014676138819100">
<p style="margin-bottom: 1rem; font-family: &#34;Noto Sans JP&#34;; background-color: rgb(255, 255, 255);">そして、「拡声器のメーカーから電子機器組み立てのメーカーへの脱皮」を掲げた。その狙いについて尋ねると、元基氏は「先代の父とノボル電機の強みの棚卸しを徹底的に行った。拡声器メーカーとしてニッチな需要に対応する3桁のものづくりが強みだということを逆から考えてみると、3桁のものづくりに強みがあり、今、多品種小ロットのものづくりが求められている。じゃあ、拡声器以外のものを作ってもいいんじゃないかという発想に至った。60人くらいの会社なのでフットワークが軽いという利点も活かせると考えた」と解説する。&#8220;電子機器の中ロットの組み立て&#8221;を武器に、拡声器で培った技術を、音響周辺の別の市場にも展開できるのではないかと考えたわけだ。「電子機器組み立てメーカー」への進化を目指し、受託生産やOEM製品の開発にも注力していく。ノボル電機の強みである「中量生産による高品質なものづくり」を基盤に、電子機器分野への事業拡大を図りつつ、業務用市場と消費者市場の両面で新たな価値を提供していくことになった</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">B&#160;to&#160;C市場への挑戦</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996228493224500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996228493227700 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996228493228100" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/pic_05-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493231200">
<p>話題の無電源スマホ拡音器</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493232700">
<p style="margin-bottom: 32px;">2021年には、一般消費者向け新ブランド「ノボル電機製作所」を立ち上げ、B to C市場へ参入。その第一弾が、スマホ用無電源スピーカー「拡音器」で、このほど大阪・関西万博の大阪代表商品に選定された。大阪が誇れる魅力ある新たな大阪みやげを創出しようという取り組みで、50品のうちの1つに選ばれたのだ。この商品は、ノボル電機のシンボルともいえる金属製ホーンスピーカーの形状やデザインを踏襲しており、拡声器の原理を応用したスマートフォン用スピーカーだ。電源不要ながら音を増幅させる仕組みを持つ。くぼみ部にスマートフォンを差し込んで音楽を再生すると、拡声器らしい音質へ増幅され、ノスタルジックな味わい深い音響体験を届けることができる。「昔っぽいこもった音が面白いとか、ラッパの形が好評でした。例えば、ホームパーティーで拡音器を置いておいて、参加した人がスマホを置いて体験してみる。イベント的な使い方ですよね。専門家が、&#8220;価値&#8221;の消費から&#8220;意味&#8221;の消費に変わっているという話をされていたけど、目から鱗でした。みんな体験を買いたいんだなということに気づきました」。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175014690305696000 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014690305647000">
<p style="margin-bottom: 1rem; font-family: &#34;Noto Sans JP&#34;; background-color: rgb(255, 255, 255);">このほか、「ノボル電機製作所」は、&#8220;不器用なガジェットの愛おしさ&#8221;をコンセプトに、シンプルな機能と風合いのあるスイッチや質感を大切にし、少し無骨な、それでいてやさしい気持ちになれる製品を展開しており、クラウドファンディングで多額の支援を集めるなど、大きな注目を集めている。「ホーン型スピーカー＋アンプ」の製品も開発し、昭和のラジカセのように懐かしい音を出すものも売り出した。最新のクリアなサウンドとは異なる「レトロな響き」が、カフェやインテリアショップなどで好評だ。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin175014683838728500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin175014683838735500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin175014683838638500" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/pic_04-1.jpeg" width="330" title="" name="" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin175014683838647900">
<p>B to C商品のスタックアンプ用に開発したモノラルアンプ</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin175014683838654800">
<p style="margin-bottom: 32px;">当商工会議所では、同社のB to C商品の開発や<a href="/market/">販路開拓</a>の支援を行っており、大阪代表商品への応募にあたってもサポートをさせていただいた。同社は、枚方市の地域一体型オープンファクトリー「<a href="https://bukiyo-factory.osaka/" target="_blank">不器用FACTORY</a>」にも参画し、子どもたちが段ボールスピーカーを作るワークショップを開き、音の仕組みやものづくりの面白さを学べる機会を提供するなど、地域に向けた活動にも積極的だ。</p>
<p style="margin-bottom: 32px;">猪奥氏に今後の展望を伺うと、「拡声音響装置の専門メーカーから、電子機器組み立ての専門メーカーへという目標に向け、大阪代表商品は一つのトライだと考えている。大阪・関西万博をきっかけに拡声器や音の世界をもっとたくさんの人に知ってもらい、今後、いかに事業に結びつけていくかが課題だ。私自身3代目なので、先代から受け継いだ社風や歴史、文化を大切にベースとして保ちながら、時代の変化に応じて挑戦を続けていきたい」と力強く語った。</p>
<p style="margin-bottom: 32px;">新しい音の世界を切り開こうとしているノボル電機。業務用製品で培った高い技術に遊び心を加えて、新たなファンを呼び込む。そして、拡声器周辺だけではなく、さまざまな電子機器を受託生産していく。ノボル電機らしさをより深化させる挑戦が、今後どこまで広がっていくのか楽しみである。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/202506117_noboru/20250617_noboru_pic_01.jpeg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社ノボル電機</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>大阪府枚方市茄子作南町229-１</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-852-5860</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP、SNS</th>
            <td>
            <ul>
                <li><a href="https://www.noborudenki.co.jp/" target="_blank">ホームページ</a></li>
            </ul>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/06/91205/">
<title>株式会社和幸　代表取締役　大橋 綾子 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/06/91205/</link>
<description>
飲食店やゴルフ練習場など多角的に展開
枚方市東部&#8220;奥ひら&#8221;の活性化に尽力










今回の主人公は、株式会社和幸の代表取締役、大橋 綾子氏（55）。ラーメン店や居酒屋、焼肉などの飲食店のほか、枚方市尊延寺にある「和幸カントリー倶楽部」では、ゴルフ練習場とショートコースを備え、ゴルフスクールも展開するなど多角的に経営している。
2020年3月、創業者である父から会社を引き継ぎ、大橋氏が二代目代表取締役に就任。まさにコロナ禍に入ったタイミングでの厳しい船出だったが、創業30年となる2022年には和幸カントリー倶楽部のクラブハウスを大幅にリニューアル。クラブハウス内に飲食店のオーダーシステムの導入など、効率化を求めた経営改革を行ったほか、地域の人たちが集えるような空間づくりにもこだわった。
翌2023年に立ち上げたのが「奥ひらプロジェクト」。大橋氏が生まれ育った枚方市東部地域を&#8220;奥ひら&#8221;と名付け、その魅力をPRしようという試みだ。大橋氏のほか、この地域で有機農業を行う「ひらかた独歩ふぁーむ」代表の大島氏。大島氏が栽培したホップでクラフトビールを作り地域活性化を目指す「株式会社カンパイカンパニー」の光延氏とタッグを組んだ。
大橋氏は、「&#8220;奥ひら&#8221;の魅力は、都会に近いのに自然がたくさん残っていて、雑音が少ないところ。この地域で30年商売をさせてもらったので、この地域の魅力をPRし、将来世代に残していきたい」と意気込みを語る。
当商工会議所の常議員も務める大橋氏に話を伺った。





コロナ禍での社長スタート





会社と地域の未来を語る大橋社長




株式会社和幸は、今から47年前、大橋綾子氏の父・一作氏が開いたラーメン店「一作」が始まりだ。濃厚な鶏パイタンスープが看板メニューで、寝屋川、茨木など4店舗展開している。新大阪の居酒屋「一作」、焼肉とラーメンを融合させたユニークな業態の「ラ・コギ」といった飲食店経営に加えて、枚方市東部の自然豊かな立地を活かした「和幸カントリー倶楽部」を経営。300ヤード、111打席の壮大なゴルフ練習打席と、12ホールの戦略的なショートコース、アプローチ・パター練習場のほか、ゴルフスクールやフィットネスも完備している。同社は、地域に根差しながら様々なシーンで人々に親しまれる存在として成長してきた。
大橋氏は、「和幸カントリー倶楽部」がある枚方市尊延寺で生まれ育ち、18歳の時にアメリカに留学。帰国後に入社し、結婚、出産を経て、30代初めに復帰したという。








父から引き継ぎ、二代目代表取締役に就任したのが2020年3月。待ち受けていたのは世界を襲ったコロナ禍という未曾有の危機だった。大橋氏は、「それまでも現場を仕切っていたので、やっている仕事は変わらなかったけど、社長業のスタートがちょうどコロナ禍が始まった時で、本当にどうなるかわからない状況だった。ゴルフは屋外で行うスポーツなので、比較的お客さんが来られたけど、飲食の方は大変でしたね」と振り返る。










全面改装した開放感のあるロビーやショップにレストラン




コロナ禍後も見据えて大橋氏は、様々な改革に乗り出す。2022年、「和幸カントリー倶楽部」の30周年を機に、クラブハウスのリニューアルを行なった。レジを一箇所に集約し、併設の焼肉とラーメン店「ラ・コギ」ではオーダーシステムを導入、4店舗あるラーメン店のスープを全て同店で作るなど、効率化を図った。「振り返ると、昨年が一番大変だった。飲食は、物価高騰で仕入れ値が上がり、人件費も上がったけど、なかなか売上が上がらない。ゴルフも『コロナバブル』と言われたのがなくなり、通常営業になって、売上がコロナ禍前には戻らない状況だった」。









ゴルフ部門を取り纏めるご主人の大橋プロ




同年には、ゴルフをもっと楽しんでもらいたい、ゴルフを通じて地域に貢献したいという思いから一般社団法人「GPR協会」を設立し、夫でプロゴルファーの大橋義幸氏が代表理事に就任した。「GPR」は、「ゴルフ プレーヤー レスキュー」の略で、「人と人をつなぎ、人と地域もつなぐ&#8220;架け橋&#8221;となるゴルフへ」を理念に掲げる。子どもから大人までを対象としたゴルフスクールのほか、知的障がいのある人たちのスペシャルオリンピックスや関西盲導犬協会の支援も行う。
ゴルフスクールは、創業以来30年で、のべ65万人以上が受講していて、小学2年生以上を対象にしたジュニアスクールも展開。「ゴルフは、唯一審判がいないスポーツ。だから自分に誠実でないとできない。それを子どもたちにも学んでもらいたいし、ゴルフを通じて地域を良くしていきたい」とゴルフの魅力を強調する。さらに、ゴルフをより気軽に楽しんでもらおうと、ゴルフクラブとゴルフボールの代わりに足とサッカーボールを使って行う「フットゴルフ」も行っていて、さらに普及を目指す。




「奥ひらプロジェクト」の誕生




大橋氏は、会社の経営だけにとどまらず、地域とのつながりを軸にした新しいリーダー像を模索し始める。クラブハウスのリニューアルの際、地域の人たちが集えるような場所作りにもこだわった。「30年、この場所で商売させてもらってきたので、この地域をどないかせんとあかんという思いがある。でも、東部って、枚方の人もほとんど来ない。盛り上げようと言われてきたけどなかなか進まない」と危機感を募らせる。








ある出会いをきっかけにプロジェクトが動き始める。地元の穂谷地区でホップを栽培するなど、有機農業を行う「ひらかた独歩ふぁーむ」代表の大島哲平氏。そして、デザイナーで、大島氏が栽培した穂谷産のホップでクラフトビールを作り地域活性化を目指す「株式会社カンパイカンパニー」の光延具視氏との出会いだった。この地域に思い入れがある三人がタッグを組んだ。「うちはゴルフを通じて地域を良くしたいと思っているし、他の二人も思いが真剣で、なんか波長が合ったんでしょうね」と大橋氏は語る。
2023年、この地域を「奥ひら」と名付け、「奥ひらプロジェクト」として本格的に活動が始まる。「みんなで名前を考えたんですけど、奥の枚方だから&#8220;奥ひら&#8221;。枚方の奥座敷みたいな感じで、観光地化できたらいいなと」。










コスパ最高で充実のレストランメニュー




昨年は、くずはモールや大阪中之島美術館などで開かれたマルシェに出店し、大島氏の野菜や光延氏のクラフトビール、大橋氏のラーメンなどを提供、「奥ひら産」をPRしていった。JR大阪駅直結のホテルにも野菜とクラフトビールを定期的に納品しているそうで、地域外からの評価も着実に高まっている。
奥ひらの魅力とは何か、大橋氏に尋ねると「都会に近いのに自然がたくさん残っていて、雑音が少ないところ。寒暖差があるから農作物も美味しいし、果物もある。枚方ってベッドタウンのイメージが強いけど、奥ひらは、枚方市の財産だと思っている」と胸を張る。








この地域で開いた「奥ひらフェス」では、多彩なプログラムが展開され、野菜の販売やクラフトビールの試飲、ラーメンの提供のほか、焚き火を囲んでコーヒーの焙煎体験など、地域の魅力を体感できる場となった。特に人気を集めたのが、愛犬と一緒に楽しめるエリアだ。家族連れやペット愛好家で賑わい、地域内外から多くの来場者が訪れた。
大橋氏らが三人で始めた奥ひらプロジェクトだが、徐々に広がりを見せ手応えを感じているという。「この活動を地域の人たちが見てくれて、ちょっとずつ協力してもらえるようになるといいなと。クラブハウスもあるので、ここに人を呼べるようにしていきたい」。





&#8220;奥ひら&#8221;の可能性





工房で作るWAKOオリジナル商品




奥ひらを今後どうPRしていくのか。観光資源としての可能性も模索しているそうだ。例えば、鉄道会社等と連携して、棚田や歴史的建造物をめぐるサイクルツーリズムの企画も検討しているという。「駅で自転車を借りて、穂谷地区や尊延寺の集落を回るツアーも面白い。こういう観光資源をつなげることで、地域の魅力をさらに引き出せる」。来たる大阪・関西万博での出店も計画中で、地域ブランド「奥ひら」のさらなる発信が期待される。「万博をきっかけに&#8220;奥ひら&#8221;を全国に知ってもらいたい。そして、この地域がもっと注目されて、地元の人たちが誇りを持てる場所にしたいと思っている」。
枚方市ゴルフ協会も新たに立ち上げ、ゴルフを通じて地域を良くしていく。父から受け継いだ事業を守りながら、次世代へとバトンをつなぐ挑戦。その歩みは、枚方市東部の自然豊かな奥座敷から始まり、地域全体を巻き込みながら未来を描いている。







Member Data




 
 
 事業所名
 株式会社和幸
 
 
 所在地
 大阪府枚方市尊延寺835
 
 
 TEL
 072-896-1000
 
 
 HP、SNS
 
 
 ホームページ
 Facebook
 奧ひらプロジェクトInstagram
 
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-06-05T13:35:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>飲食店やゴルフ練習場など多角的に展開<br />
枚方市東部&#8220;奥ひら&#8221;の活性化に尽力</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/main.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、株式会社和幸の代表取締役、大橋 綾子氏（55）。ラーメン店や居酒屋、焼肉などの飲食店のほか、枚方市尊延寺にある「和幸カントリー倶楽部」では、ゴルフ練習場とショートコースを備え、ゴルフスクールも展開するなど多角的に経営している。</p>
<p>2020年3月、創業者である父から会社を引き継ぎ、大橋氏が二代目代表取締役に就任。まさにコロナ禍に入ったタイミングでの厳しい船出だったが、創業30年となる2022年には和幸カントリー倶楽部のクラブハウスを大幅にリニューアル。クラブハウス内に飲食店のオーダーシステムの導入など、効率化を求めた経営改革を行ったほか、地域の人たちが集えるような空間づくりにもこだわった。</p>
<p>翌2023年に立ち上げたのが「奥ひらプロジェクト」。大橋氏が生まれ育った枚方市東部地域を&#8220;奥ひら&#8221;と名付け、その魅力をPRしようという試みだ。大橋氏のほか、この地域で有機農業を行う「ひらかた独歩ふぁーむ」代表の大島氏。大島氏が栽培したホップでクラフトビールを作り地域活性化を目指す「株式会社カンパイカンパニー」の光延氏とタッグを組んだ。</p>
<p>大橋氏は、「&#8220;奥ひら&#8221;の魅力は、都会に近いのに自然がたくさん残っていて、雑音が少ないところ。この地域で30年商売をさせてもらったので、この地域の魅力をPRし、将来世代に残していきたい」と意気込みを語る。</p>
<p>当商工会議所の常議員も務める大橋氏に話を伺った。</p>
<div></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">コロナ禍での社長スタート</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="nijiriguchi 202503_ページ_1_画像_0001" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/ohashiayako.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>会社と地域の未来を語る大橋社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>株式会社和幸は、今から47年前、大橋綾子氏の父・一作氏が開いたラーメン店「一作」が始まりだ。濃厚な鶏パイタンスープが看板メニューで、寝屋川、茨木など4店舗展開している。新大阪の居酒屋「一作」、焼肉とラーメンを融合させたユニークな業態の「ラ・コギ」といった飲食店経営に加えて、枚方市東部の自然豊かな立地を活かした「和幸カントリー倶楽部」を経営。300ヤード、111打席の壮大なゴルフ練習打席と、12ホールの戦略的なショートコース、アプローチ・パター練習場のほか、ゴルフスクールやフィットネスも完備している。同社は、地域に根差しながら様々なシーンで人々に親しまれる存在として成長してきた。</p>
<p>大橋氏は、「和幸カントリー倶楽部」がある枚方市尊延寺で生まれ育ち、18歳の時にアメリカに留学。帰国後に入社し、結婚、出産を経て、30代初めに復帰したという。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173995139857153100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173995139857158400">
<p>父から引き継ぎ、二代目代表取締役に就任したのが2020年3月。待ち受けていたのは世界を襲ったコロナ禍という未曾有の危機だった。大橋氏は、「それまでも現場を仕切っていたので、やっている仕事は変わらなかったけど、社長業のスタートがちょうどコロナ禍が始まった時で、本当にどうなるかわからない状況だった。ゴルフは屋外で行うスポーツなので、比較的お客さんが来られたけど、飲食の方は大変でしたね」と振り返る。</p>
<div></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin174909878579283400 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin174909878579283400 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin174909878579224000" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/restaurant.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin174909878579233000">
<p>全面改装した開放感のあるロビーやショップにレストラン</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin174909878579239900">
<p>コロナ禍後も見据えて大橋氏は、様々な改革に乗り出す。2022年、「和幸カントリー倶楽部」の30周年を機に、クラブハウスのリニューアルを行なった。レジを一箇所に集約し、併設の焼肉とラーメン店「ラ・コギ」ではオーダーシステムを導入、4店舗あるラーメン店のスープを全て同店で作るなど、効率化を図った。「振り返ると、昨年が一番大変だった。飲食は、物価高騰で仕入れ値が上がり、人件費も上がったけど、なかなか売上が上がらない。ゴルフも『コロナバブル』と言われたのがなくなり、通常営業になって、売上がコロナ禍前には戻らない状況だった」。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin174917212139758200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin174917212139758200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin174917212139692900" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/golf.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin174917212139701300">
<p>ゴルフ部門を取り纏めるご主人の大橋プロ</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin174917212139708200">
<p>同年には、ゴルフをもっと楽しんでもらいたい、ゴルフを通じて地域に貢献したいという思いから一般社団法人「GPR協会」を設立し、夫でプロゴルファーの大橋義幸氏が代表理事に就任した。「GPR」は、「ゴルフ プレーヤー レスキュー」の略で、「人と人をつなぎ、人と地域もつなぐ&#8220;架け橋&#8221;となるゴルフへ」を理念に掲げる。子どもから大人までを対象としたゴルフスクールのほか、知的障がいのある人たちのスペシャルオリンピックスや関西盲導犬協会の支援も行う。</p>
<p>ゴルフスクールは、創業以来30年で、のべ65万人以上が受講していて、小学2年生以上を対象にしたジュニアスクールも展開。「ゴルフは、唯一審判がいないスポーツ。だから自分に誠実でないとできない。それを子どもたちにも学んでもらいたいし、ゴルフを通じて地域を良くしていきたい」とゴルフの魅力を強調する。さらに、ゴルフをより気軽に楽しんでもらおうと、ゴルフクラブとゴルフボールの代わりに足とサッカーボールを使って行う「フットゴルフ」も行っていて、さらに普及を目指す。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995170492705500" id="cms-editor-textarea-sin173995170492715000">「奥ひらプロジェクト」の誕生</h2>
<div class="cms-content-parts-sin174917219425818700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin174917219425827500">
<p>大橋氏は、会社の経営だけにとどまらず、地域とのつながりを軸にした新しいリーダー像を模索し始める。クラブハウスのリニューアルの際、地域の人たちが集えるような場所作りにもこだわった。「30年、この場所で商売させてもらってきたので、この地域をどないかせんとあかんという思いがある。でも、東部って、枚方の人もほとんど来ない。盛り上げようと言われてきたけどなかなか進まない」と危機感を募らせる。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996086169735100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996086169740800">
<p>ある出会いをきっかけにプロジェクトが動き始める。地元の穂谷地区でホップを栽培するなど、有機農業を行う「ひらかた独歩ふぁーむ」代表の大島哲平氏。そして、デザイナーで、大島氏が栽培した穂谷産のホップでクラフトビールを作り地域活性化を目指す「株式会社カンパイカンパニー」の光延具視氏との出会いだった。この地域に思い入れがある三人がタッグを組んだ。「うちはゴルフを通じて地域を良くしたいと思っているし、他の二人も思いが真剣で、なんか波長が合ったんでしょうね」と大橋氏は語る。</p>
<p>2023年、この地域を「奥ひら」と名付け、「奥ひらプロジェクト」として本格的に活動が始まる。「みんなで名前を考えたんですけど、奥の枚方だから&#8220;奥ひら&#8221;。枚方の奥座敷みたいな感じで、観光地化できたらいいなと」。</p>
<div></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin174910066221275700 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin174910066221275700 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin174910066221224900" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/menu.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin174910066221232900">
<p>コスパ最高で充実のレストランメニュー</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin174910066221239700">
<p>昨年は、くずはモールや大阪中之島美術館などで開かれたマルシェに出店し、大島氏の野菜や光延氏のクラフトビール、大橋氏のラーメンなどを提供、「奥ひら産」をPRしていった。JR大阪駅直結のホテルにも野菜とクラフトビールを定期的に納品しているそうで、地域外からの評価も着実に高まっている。</p>
<p>奥ひらの魅力とは何か、大橋氏に尋ねると「都会に近いのに自然がたくさん残っていて、雑音が少ないところ。寒暖差があるから農作物も美味しいし、果物もある。枚方ってベッドタウンのイメージが強いけど、奥ひらは、枚方市の財産だと思っている」と胸を張る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin174910066659926800 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin174910066659867100">
<p>この地域で開いた「奥ひらフェス」では、多彩なプログラムが展開され、野菜の販売やクラフトビールの試飲、ラーメンの提供のほか、焚き火を囲んでコーヒーの焙煎体験など、地域の魅力を体感できる場となった。特に人気を集めたのが、愛犬と一緒に楽しめるエリアだ。家族連れやペット愛好家で賑わい、地域内外から多くの来場者が訪れた。</p>
<p>大橋氏らが三人で始めた奥ひらプロジェクトだが、徐々に広がりを見せ手応えを感じているという。「この活動を地域の人たちが見てくれて、ちょっとずつ協力してもらえるようになるといいなと。クラブハウスもあるので、ここに人を呼べるようにしていきたい」。</p>
<div></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">&#8220;奥ひら&#8221;の可能性</h2>
<div class="cms-content-parts-sin174910084332782600 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin174910084332782600 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin174910084332717300" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/original-product.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin174910084332725500">
<p>工房で作るWAKOオリジナル商品</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin174910084332732400">
<p>奥ひらを今後どうPRしていくのか。観光資源としての可能性も模索しているそうだ。例えば、鉄道会社等と連携して、棚田や歴史的建造物をめぐるサイクルツーリズムの企画も検討しているという。「駅で自転車を借りて、穂谷地区や尊延寺の集落を回るツアーも面白い。こういう観光資源をつなげることで、地域の魅力をさらに引き出せる」。来たる大阪・関西万博での出店も計画中で、地域ブランド「奥ひら」のさらなる発信が期待される。「万博をきっかけに&#8220;奥ひら&#8221;を全国に知ってもらいたい。そして、この地域がもっと注目されて、地元の人たちが誇りを持てる場所にしたいと思っている」。</p>
<p>枚方市ゴルフ協会も新たに立ち上げ、ゴルフを通じて地域を良くしていく。父から受け継いだ事業を守りながら、次世代へとバトンをつなぐ挑戦。その歩みは、枚方市東部の自然豊かな奥座敷から始まり、地域全体を巻き込みながら未来を描いている。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250301_wakou/main.jpg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>株式会社和幸</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>大阪府枚方市尊延寺835</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>072-896-1000</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP、SNS</th>
            <td>
            <ul>
                <li><a href="https://wako.company/service/the-wako/" target="_blank">ホームページ</a></li>
                <li><a href="https://www.facebook.com/wako.group1974" target="_blank">Facebook</a></li>
                <li><a href="https://www.instagram.com/okuhirakata/" target="_blank">奧ひらプロジェクトInstagram</a></li>
            </ul>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/02/91132/">
<title>カミタケホールディングス株式会社　代表取締役　上武 英輝 様</title>
<link>https://www.kocci.or.jp/voice/interview/2025/02/91132/</link>
<description>
軽未使用車に着目したビジネス展開
シェアハウス制度や部活動で社風を醸成










今回の主人公は、枚方市池之宮のカミタケホールディングス株式会社代表取締役の上武英輝氏（53）。創業は、1962（昭和37）年。上武氏の父が自宅で営む自動車修理工場「上武モータース」が始まりだ。1980（昭和55）年には「株式会社カミタケモータース」へ法人化。そして、二代目を引き継いだ上武氏が軽自動車の未使用車を専門に扱う新たなビジネスモデルを確立し、同社は大きく発展を遂げた。枚方本店のほか、2016年には第２号店の奈良店をオープン。地域に根差し、販売、車検、板金など車に関するトータルサポートを行っている。2017年に開設したYouTube公式チャンネルは、車に関する情報などをユーザー目線で解説するコンテンツが好評で、チャンネル登録者数は12万人（2024年12月現在）にのぼり、広報宣伝活動にも成功している。
成長の勢いが止まらない秘訣は、仕事のやりがいや楽しさを感じられるような社風の醸成に力を注いできたことにある。シェアハウスと呼ぶいわゆる社員寮や休日の部活動を会社としてサポートすることで、社内に一体感が生まれた。
「21世紀、日本が誇るべきクルマ屋である」を経営ビジョンとする上武氏に話を伺った。




原点は「ALWAYS三丁目の夕日」の世界





カミタケ流経営理論を熱く語る上武社長




創業者である上武英輝氏の父は、交野市妙見坂の自宅で自動車修理工場を営んでいた。上武氏は、「まさに映画『ALWAYS三丁目の夕日』の世界だった」と話す。当時の思い出を尋ねると、「父は日曜日も大体仕事をしていたが、季節に一度、母がお弁当を作ってくれて、家族４人で山へピクニックに出かけた。おにぎりを手渡してくれる父の手には、黒い油汚れが染み付いていたのを覚えている。僕は言葉には出さなかったけど、『自分が父の会社を立派なものにしたい。経営者になろう』と決意した。だから、父から仕事を教わることはなかったし、僕は整備はできない。父とは違う道を歩んだ」と語る。上武氏は、友人らと中古車店を起業。その後、カミタケモータースに出資し、中古車部門を立ち上げて入社、2005（平成17）年に二代目の代表取締役に就任した。




軽の未使用車という新たなビジネス




今や、売上高106億円（2023年度）、従業員数260人（アルバイト・パート含む）の企業へと成長したカミタケモータース。上武氏が&#8220;ターニングポイント&#8221;だったと語るのが、軽自動車の未使用車、いわゆる「新古車」を専門的に扱う新たなビジネス展開に踏み切ったことだ。「中古車を求める層よりも、新車を少しでも安く買いたいと考える層の方がボリュームが大きい。奥様の日常使いの車として、軽自動車を求める人たちをターゲットにした。未使用車は、カミタケモータースの名義で登録された誰も乗っていない車なので、安心感がある。初年度車検までの期間が少し短く、色やグレードも選べないが、価格が10万円から20万円安ければ、そこは妥協してもいいという人がたくさんいるだろうと見込んだ」。
当時、未使用車というビジネスモデルは珍しかった。「父の時代は、スズキやダイハツの軽四を月に15台から20台くらい新車で販売していた普通の町工場だったが、僕は銀行からお金を借りて未使用車を大量に仕入れてチラシで集客し、大量に販売していくという全く違うやり方。在庫を持たないビジネスがもてはやされていたのに、僕がやったことは全くの逆張りだった。『売れなかったらどないするんや』。ナンバープレートをつけているから売れなければ初年度車検までの期間が短くなるいわば&#8220;生もの&#8221;を何十台も仕入れるわけだから、当時、周りの業者さんからは『クレイジー』と思われた」。
事業展開に伴い、新卒採用で９名の内定を出していた。「当時、社員が15名ぐらいの会社だったが、９名の大卒者を採用し、仕入れのためにどんどん借金もしていくから、父は『すぐに会社が潰れる』と思ったそうだ。確かに、僕の目論みが外れれば倒産だから、内定を出したものの怖くなった」と振り返る。
春に９名の採用を控えた元旦の初売り。目玉商品を作り、折り込みチラシで集客を図ったところ、大成功した。「お客さんが来てくれるのか、大晦日の夜は寝られなかった。蓋を開けたら初売りに並んでくれていて、どれだけホッとしたか。一世一代の大勝負だった」と語る。




店舗を増やすことよりも社風の醸成




未使用車ビジネスのヒットで、業界では出店合戦の様相を帯びた。しかし、上武氏は新規出店を踏みとどまった。「社風を大切にしよう」と考え、毎年10名程度採用していた新卒の社員教育に力を入れ始める。
まず導入したのが、「シェアハウス」制度。3LDKや4LDKのマンションを数ヶ所会社が借り上げ、先輩１人と新人２～３人で共同生活をする。自分の部屋が１つあるほかは、台所、リビング、風呂、トイレは共用。水道代や米も支給されるので、生活に必要な出費がほぼない。会社では、座学や実地の研修を行うが、シェアハウスに帰ってからも、先輩から商談の仕方、報告書の書き方、社会人として必要なスキルなどを雑談の中で教えてもらえる。「１年目の社員から戦力化できるようになる。一緒に生活することで仲が良くなり、絆が生まれる」とメリットを語る。
年に一回、社員総会を開き、「最優秀新人賞」の表彰も行う。「自分の後輩に賞を取らせたいという思いで、先輩が頑張って育てる。その思いが後輩に伝わり、賞を取れなかった後輩が悔しさでボロボロと泣いてしまうようなドラマチックな場面もある」という。
上武氏は制度の狙いについて、「ワーク・ライフ・バランスといわれるが、僕はワークとライフを切り分けるのではなく、重ねたい。福沢諭吉の言葉にもあるように『誇るべきことは一生貫く仕事を持つこと』だと思う。仕事で評価され、自分は社会の役に立っていると実感することで、誰もが仕事にやりがいを感じる。仕事や生活を通じて先輩後輩が絆を作り、この人のためなら頑張れるという関係になれることが、僕は働く価値だと思っている」。
８年ほど前からは、部活動制度も導入。野球部、ゴルフ部、釣り部、ラーメン食いだおれ部など、10ほどの部活が立ち上がり、会社から部費が支給される。「最近、カフェ巡りの部活もできた。休みの日に、同じ趣味の人と共に過ごす中で、例えば整備や事務など、普段社内で関わりのない部署の人とも交流できる。絆が生まれ、いわゆるセクショナリズムも緩和される」。
上武氏に社員教育にかける思いを尋ねると、「社員は共に生きていく仲間なので、それぞれの人生が豊かになるように責任を持つつもりで一人ひとり採用している。不正やごまかし、仲間を傷つけることは許さない。同じ釜の飯を食う仲間を大切にし、その人間関係がその人の財産になることを願っている」と熱く語った。




YouTubeチャンネル登録者数12万人




2017年に開設したYouTube公式チャンネルは、車の紹介などをユーザー目線で解説するコンテンツが好評で、チャンネル登録者数は12万人（2024年12月現在）にのぼる。パソコンやカメラなど必要な初期投資は行ったが、コンテンツ作りは、社員らに任せているという。「大阪の企業同士楽しいことをやろう」といったコンセプトで他の企業などとも連携し、マイカーを所持することの楽しさや魅力を動画で発信している。
YouTubeを見て訪れるお客様が毎月20組くらいいるほか、車のメーカーから紹介動画を撮って欲しいといった声がかかるようになった。「利益に直結するということよりも、広報の意味合いのステージが一つ上がった」と効果を実感している。









YouTube番組の効果について振り返る永冨ゼネラルマネージャー




2017年に開設したYouTube公式チャンネルは、車の紹介などをユーザー目線で解説するコンテンツが好評で、チャンネル登録者数は12万人（2024年12月現在）にのぼる。パソコンやカメラなど必要な初期投資は行ったが、コンテンツ作りは、社員らに任せているという。「大阪の企業同士楽しいことをやろう」といったコンセプトで他の企業などとも連携し、マイカーを所持することの楽しさや魅力を動画で発信している。

YouTubeを見て訪れるお客様が毎月20組くらいいるほか、車のメーカーから紹介動画を撮って欲しいといった声がかかるようになった。「利益に直結するということよりも、広報の意味合いのステージが一つ上がった」と効果を実感している。





地域に根差したトータルサポートの店舗を




「21世紀、日本が誇るべきクルマ屋である」を経営ビジョンとする上武氏。「誇るべき」とは、そこで働く人たちがいかに輝いているか、その人生を自分たちの力で幸せにしていくことができるかどうか、という状態を示しているという。シェアハウスや部活動といった取り組みで、風通しが良く活気のある社風の醸成に力を入れてきたことが土台となり、今の成長があると感じている。「あの時、多店舗展開をしなくて良かったと、やっと言えるようになった。今、メーカーは余剰に物を作らないので供給が少なく、在庫集めが難しくなってきている。地域に根差してやってきたことで、信頼関係が構築され、カミタケだから在庫を回してくれるということもあるので、やはり正攻法でやってきて良かったと実感している」。実は同社は様々な点で当所とも長くお付き合いいただいている。まさに地域に根差し、貢献したいという社長の強い思いの表れではないだろうか。
今後の展開について尋ねると、「車はメンテナンスが必要なので、車に関するトータルサポートを一貫して行える店舗作りには今後もこだわっていく。だから、整備工場ができるような3000坪の立地が幹線道路沿いに出てこない限りは、僕は新たには出店しない。地域に根差した店舗作りという姿勢を守っていきたい」と力強く語った。







Member Data




 
 
 事業所名
 カミタケホールディングス株式会社
 
 
 所在地
 大阪府枚方市池之宮２丁目３０&#8722;６
 
 
 TEL
 カミタケモータース枚方本店
 072-849-8111
 
 
 HP、SNS
 
 
 ホームページ
 Instagram
 YouTube
 Facebook
 X
 
 
 
 





</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-02-21T15:45:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin173855595777983800" class="cms-content-parts-sin173855595777991500 interview_midashi" data-original="cms-content-parts-sin173855595777991500" data-custom="interview_midashi">
<p>軽未使用車に着目したビジネス展開<br />
シェアハウス制度や部活動で社風を醸成</p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994807167671800 box cparts-id403--01 lay-margin-b--3" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-col12-xs-12"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173994807167676800" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250219_kamitake/20250219_kamitake_pic_01.jpg" width="675" /></div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173994827698161700 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173994827698166500">
<p>今回の主人公は、枚方市池之宮のカミタケホールディングス株式会社代表取締役の上武英輝氏（53）。創業は、1962（昭和37）年。上武氏の父が自宅で営む自動車修理工場「上武モータース」が始まりだ。1980（昭和55）年には「株式会社カミタケモータース」へ法人化。そして、二代目を引き継いだ上武氏が軽自動車の未使用車を専門に扱う新たなビジネスモデルを確立し、同社は大きく発展を遂げた。枚方本店のほか、2016年には第２号店の奈良店をオープン。地域に根差し、販売、車検、板金など車に関するトータルサポートを行っている。2017年に開設したYouTube公式チャンネルは、車に関する情報などをユーザー目線で解説するコンテンツが好評で、チャンネル登録者数は12万人（2024年12月現在）にのぼり、広報宣伝活動にも成功している。</p>
<p>成長の勢いが止まらない秘訣は、仕事のやりがいや楽しさを感じられるような社風の醸成に力を注いできたことにある。シェアハウスと呼ぶいわゆる社員寮や休日の部活動を会社としてサポートすることで、社内に一体感が生まれた。</p>
<p>「21世紀、日本が誇るべきクルマ屋である」を経営ビジョンとする上武氏に話を伺った。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173994854934081100" id="cms-editor-textarea-sin173994854934084800">原点は「ALWAYS三丁目の夕日」の世界</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996160284876200 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996160284882700" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250219_kamitake/pic_02.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883200">
<p>カミタケ流経営理論を熱く語る上武社長</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996160284883500">
<p>創業者である上武英輝氏の父は、交野市妙見坂の自宅で自動車修理工場を営んでいた。上武氏は、「まさに映画『ALWAYS三丁目の夕日』の世界だった」と話す。当時の思い出を尋ねると、「父は日曜日も大体仕事をしていたが、季節に一度、母がお弁当を作ってくれて、家族４人で山へピクニックに出かけた。おにぎりを手渡してくれる父の手には、黒い油汚れが染み付いていたのを覚えている。僕は言葉には出さなかったけど、『自分が父の会社を立派なものにしたい。経営者になろう』と決意した。だから、父から仕事を教わることはなかったし、僕は整備はできない。父とは違う道を歩んだ」と語る。上武氏は、友人らと中古車店を起業。その後、カミタケモータースに出資し、中古車部門を立ち上げて入社、2005（平成17）年に二代目の代表取締役に就任した。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995130838127200" id="cms-editor-textarea-sin173995130838135400">軽の未使用車という新たなビジネス</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173995139857153100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173995139857158400">
<p>今や、売上高106億円（2023年度）、従業員数260人（アルバイト・パート含む）の企業へと成長したカミタケモータース。上武氏が&#8220;ターニングポイント&#8221;だったと語るのが、軽自動車の未使用車、いわゆる「新古車」を専門的に扱う新たなビジネス展開に踏み切ったことだ。「中古車を求める層よりも、新車を少しでも安く買いたいと考える層の方がボリュームが大きい。奥様の日常使いの車として、軽自動車を求める人たちをターゲットにした。未使用車は、カミタケモータースの名義で登録された誰も乗っていない車なので、安心感がある。初年度車検までの期間が少し短く、色やグレードも選べないが、価格が10万円から20万円安ければ、そこは妥協してもいいという人がたくさんいるだろうと見込んだ」。</p>
<p>当時、未使用車というビジネスモデルは珍しかった。「父の時代は、スズキやダイハツの軽四を月に15台から20台くらい新車で販売していた普通の町工場だったが、僕は銀行からお金を借りて未使用車を大量に仕入れてチラシで集客し、大量に販売していくという全く違うやり方。在庫を持たないビジネスがもてはやされていたのに、僕がやったことは全くの逆張りだった。『売れなかったらどないするんや』。ナンバープレートをつけているから売れなければ初年度車検までの期間が短くなるいわば&#8220;生もの&#8221;を何十台も仕入れるわけだから、当時、周りの業者さんからは『クレイジー』と思われた」。</p>
<p>事業展開に伴い、新卒採用で９名の内定を出していた。「当時、社員が15名ぐらいの会社だったが、９名の大卒者を採用し、仕入れのためにどんどん借金もしていくから、父は『すぐに会社が潰れる』と思ったそうだ。確かに、僕の目論みが外れれば倒産だから、内定を出したものの怖くなった」と振り返る。</p>
<p>春に９名の採用を控えた元旦の初売り。目玉商品を作り、折り込みチラシで集客を図ったところ、大成功した。「お客さんが来てくれるのか、大晦日の夜は寝られなかった。蓋を開けたら初売りに並んでくれていて、どれだけホッとしたか。一世一代の大勝負だった」と語る。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173995170492705500" id="cms-editor-textarea-sin173995170492715000">店舗を増やすことよりも社風の醸成</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996086169735100 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996086169740800">
<p>未使用車ビジネスのヒットで、業界では出店合戦の様相を帯びた。しかし、上武氏は新規出店を踏みとどまった。「社風を大切にしよう」と考え、毎年10名程度採用していた新卒の社員教育に力を入れ始める。</p>
<p>まず導入したのが、「シェアハウス」制度。3LDKや4LDKのマンションを数ヶ所会社が借り上げ、先輩１人と新人２～３人で共同生活をする。自分の部屋が１つあるほかは、台所、リビング、風呂、トイレは共用。水道代や米も支給されるので、生活に必要な出費がほぼない。会社では、座学や実地の研修を行うが、シェアハウスに帰ってからも、先輩から商談の仕方、報告書の書き方、社会人として必要なスキルなどを雑談の中で教えてもらえる。「１年目の社員から戦力化できるようになる。一緒に生活することで仲が良くなり、絆が生まれる」とメリットを語る。</p>
<p>年に一回、社員総会を開き、「最優秀新人賞」の表彰も行う。「自分の後輩に賞を取らせたいという思いで、先輩が頑張って育てる。その思いが後輩に伝わり、賞を取れなかった後輩が悔しさでボロボロと泣いてしまうようなドラマチックな場面もある」という。</p>
<p>上武氏は制度の狙いについて、「ワーク・ライフ・バランスといわれるが、僕はワークとライフを切り分けるのではなく、重ねたい。福沢諭吉の言葉にもあるように『誇るべきことは一生貫く仕事を持つこと』だと思う。仕事で評価され、自分は社会の役に立っていると実感することで、誰もが仕事にやりがいを感じる。仕事や生活を通じて先輩後輩が絆を作り、この人のためなら頑張れるという関係になれることが、僕は働く価値だと思っている」。</p>
<p>８年ほど前からは、部活動制度も導入。野球部、ゴルフ部、釣り部、ラーメン食いだおれ部など、10ほどの部活が立ち上がり、会社から部費が支給される。「最近、カフェ巡りの部活もできた。休みの日に、同じ趣味の人と共に過ごす中で、例えば整備や事務など、普段社内で関わりのない部署の人とも交流できる。絆が生まれ、いわゆるセクショナリズムも緩和される」。</p>
<p>上武氏に社員教育にかける思いを尋ねると、「社員は共に生きていく仲間なので、それぞれの人生が豊かになるように責任を持つつもりで一人ひとり採用している。不正やごまかし、仲間を傷つけることは許さない。同じ釜の飯を食う仲間を大切にし、その人間関係がその人の財産になることを願っている」と熱く語った。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996106018637400" id="cms-editor-textarea-sin173996106018641800">YouTubeチャンネル登録者数12万人</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996108364168600 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996108364175200">
<p>2017年に開設したYouTube公式チャンネルは、車の紹介などをユーザー目線で解説するコンテンツが好評で、チャンネル登録者数は12万人（2024年12月現在）にのぼる。パソコンやカメラなど必要な初期投資は行ったが、コンテンツ作りは、社員らに任せているという。「大阪の企業同士楽しいことをやろう」といったコンセプトで他の企業などとも連携し、マイカーを所持することの楽しさや魅力を動画で発信している。</p>
<p>YouTubeを見て訪れるお客様が毎月20組くらいいるほか、車のメーカーから紹介動画を撮って欲しいといった声がかかるようになった。「利益に直結するということよりも、広報の意味合いのステージが一つ上がった」と効果を実感している。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996228493224500 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3 layout_img1_txt2_capition" col-flex="1-2" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996228493227700 box cparts-id409--01 lay-margin-b--3" data-custom="layout_img1_txt2_capition">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6 imgArea">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max lay-margin-b--1"><img alt="" class="cms-easy-edit" id="cms-editor-image-sin173996228493228100" src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250219_kamitake/pic_04.jpg" width="330" /></div>
<div class="cparts-caption-block lay-reset-child lay-font-size--s cms-easy-edit" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493231200">
<p>YouTube番組の効果について振り返る永冨ゼネラルマネージャー</p>
</div>
</div>
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-6 lay-col12-lg-6">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996228493232700">
<p>2017年に開設したYouTube公式チャンネルは、車の紹介などをユーザー目線で解説するコンテンツが好評で、チャンネル登録者数は12万人（2024年12月現在）にのぼる。パソコンやカメラなど必要な初期投資は行ったが、コンテンツ作りは、社員らに任せているという。「大阪の企業同士楽しいことをやろう」といったコンセプトで他の企業などとも連携し、マイカーを所持することの楽しさや魅力を動画で発信している。</p>
<p></p>
<p>YouTubeを見て訪れるお客様が毎月20組くらいいるほか、車のメーカーから紹介動画を撮って欲しいといった声がかかるようになった。「利益に直結するということよりも、広報の意味合いのステージが一つ上がった」と効果を実感している。</p>
<p><a href="https://www.youtube.com/channel/UCcKhxPncuXRB8w6l0Ccv7Lg/about" target="_blank" rel="otherurl"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250219_kamitake/pic_03.jpg" alt="Kamitake Channel" width="324" height="85" /></a></p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2 class="cms-content-parts-sin173996117066762100" id="cms-editor-textarea-sin173996117066800400">地域に根差したトータルサポートの店舗を</h2>
<div class="cms-content-parts-sin173996118743347200 cparts-id119 lay-margin-b--3 box" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド">
<div class="lay-row">
<div class="lay-col12-xs-12 lay-col12-md-12 lay-col12-lg-12">
<div class="cparts-txt-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996118743352100">
<p>「21世紀、日本が誇るべきクルマ屋である」を経営ビジョンとする上武氏。「誇るべき」とは、そこで働く人たちがいかに輝いているか、その人生を自分たちの力で幸せにしていくことができるかどうか、という状態を示しているという。シェアハウスや部活動といった取り組みで、風通しが良く活気のある社風の醸成に力を入れてきたことが土台となり、今の成長があると感じている。「あの時、多店舗展開をしなくて良かったと、やっと言えるようになった。今、メーカーは余剰に物を作らないので供給が少なく、在庫集めが難しくなってきている。地域に根差してやってきたことで、信頼関係が構築され、カミタケだから在庫を回してくれるということもあるので、やはり正攻法でやってきて良かったと実感している」。実は同社は様々な点で当所とも長くお付き合いいただいている。まさに地域に根差し、貢献したいという社長の強い思いの表れではないだろうか。</p>
<p>今後の展開について尋ねると、「車はメンテナンスが必要なので、車に関するトータルサポートを一貫して行える店舗作りには今後もこだわっていく。だから、整備工場ができるような3000坪の立地が幹線道路沿いに出てこない限りは、僕は新たには出店しない。地域に根差した店舗作りという姿勢を守っていきたい」と力強く語った。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin173996330623266900 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2 voice_member_data" data-selectable="cparts-animate cparts-animate--slideInUp:上へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInDown:下へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInLeft:左へスライド,cparts-animate cparts-animate--slideInRight:右へスライド" data-original="cms-content-parts-sin173996330623270000 box parts_text_type02 cparts-id120--01 lay-margin-b--3 lay-padding--2" data-custom="voice_member_data">
<div class="lay-row lay-no-gutters">
<div class="lay-col12-12">
<h2 id="cms-editor-textarea-sin173996330623270600">Member Data</h2>
<div class="lay-row">
<div class="cparts-img-block lay-img-width--max"><img src="https://www.kocci.or.jp/images/voice/interview/20250219_kamitake/20250219_kamitake_pic_01.jpg" alt="" width="215" id="cms-editor-image-sin173996330623272100" /></div>
<div class="cparts-table-block lay-reset-child" id="cms-editor-minieditor-sin173996330623283800">
<table>
    <tbody>
        <tr>
            <th>事業所名</th>
            <td>カミタケホールディングス株式会社</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>所在地</th>
            <td>大阪府枚方市池之宮２丁目３０&#8722;６</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>TEL</th>
            <td>カミタケモータース枚方本店<br />
            072-849-8111</td>
        </tr>
        <tr>
            <th>HP、SNS</th>
            <td>
            <ul>
                <li><a href="https://www.kamitake.net/" target="_blank">ホームページ</a></li>
                <li><a href="https://www.instagram.com/kamitake.saiyou39/" target="_blank">Instagram</a></li>
                <li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCcKhxPncuXRB8w6l0Ccv7Lg/about" target="_blank">YouTube</a></li>
                <li><a href="https://www.facebook.com/Kamitakemotors" target="_blank">Facebook</a></li>
                <li><a href="https://x.com/kamitakejp" target="_blank">X</a></li>
            </ul>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
</item>

</rdf:RDF>
